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【2025/07/08 03:26 】 |
台東26 入の湯
taito26-irinoyu.JPG2011.9.19、またまた連休を利用して、「台東26 入の湯(松が谷4-21-11)」を訪れました。

銭湯お遍路217軒目です。

再開発が進みつつある比較的古くからの住宅街に建つ、宮造りの東京型銭湯の正面フロント改造版で(後方に銀色コンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます)、東京メトロ日比谷線入谷駅が最寄りになります。

玄関には木板鍵の下足箱と松竹M型錠の傘立てがあります。

フロントの前は休憩スペースになっています。

脱衣所は、床は昔のもののようですが、壁や天井などはすっかり新しくなっています。

浴室は、天井は昔のままですが、タイルはすっかり新しいものになっています。ペンキ絵があったであろう部分もきれいなタイル壁になっています。

浴槽も改修され、外側奥逆L字配置に内側から、ジェットヘルスバス、リラックスバス(座風呂)、奥角に低周波ヘルツバスのある浅風呂(控えめなジェット1基)、バブルのある薬風呂(訪問時はペパーミント&オレンジでした)、リスがいる枝の水口のある水風呂の並びになっています。

「サウナ付き公衆浴場」のタイトル通り、外側手前に脱衣所に入り込む形でガス遠赤外線サウナがあります(別料金)。

内側手前には立ちシャワーもあります。

カランは固定シャワー付きの新しいもので(銀色のハンドルタイプの押し手)、内側8つ、5つ&5つの島に加えて、サウナの壁に横向きに3つの配置になっています。

黄色無地のケロリン型湯桶が使われています。

普通の方(私は普通じゃない?)向きの銭湯です。

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【2011/09/20 23:03 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
世田谷区のその他の廃業銭湯(+経緯説明)
☆世田谷46 白山湯(奥沢7-53-5)

2007.11.30の営業を最後に廃業となったそうです。

東急大井町線九品仏駅の北方500mまたは東急大井町線&東横線自由が丘駅(目黒区!)の西方500m程にありました(銭湯の建物内に世田谷区と目黒区の境があった!)。

建物は完全に消失し、コインパーキングになっていました。

ネット等に散在する情報を総合すると、後方に屋号入りのコンクリート製円筒型煙突が聳え立ち、小路の奥に建つ、簡素な造りの東京型銭湯の正面フロント改造版で(電光看板あり)、籐製の籠も使われ、横に広い浴室には家庭ポリ浴槽の小さな水風呂があったり浴室からもトイレに行ける戸があったりといった特徴があり、古くは「西伊豆(早川利光氏作?)、新しくは「ヨットの浮かぶ湖からの富士(中島盛夫氏作?)」のペンキ絵があり、浴室中隔壁に「湖畔に建つ城」の洋風モザイクタイル絵があり、底に「サウナ ハクサン」と入ったオリジナル黄色ケロリン型湯桶が使われていたようです(地下水使用?)。

日曜日には朝湯もあったようです。

<参考>
東京レトロを行く(の該当ページ)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~wadyfarm/setagaya56a.html


☆世田谷38 ポカポカランド 新寿湯(玉川3-23-27)

2008.6.10の営業を最後に廃業となったそうです。

東急二子玉川駅北西約200mの懐かしい雰囲気の漂う二子玉川商店街の中にありました。

建物は完全に消失し、分譲マンションになっていました。

ネット等に散在する情報を総合すると、銭湯マークと屋号入りの先端が細くなったコンクリート製円筒型煙突が聳え立ち、奥まった配置の、簡素な造りの東京型銭湯の正面フロント改造版だったようです。温泉銭湯(黒湯…濾過されて淡褐色-メタ珪酸とメタ硼酸と重炭酸曹達で温泉に該当/源泉水風呂と加温浴槽あり)で、「湖から望む富士(男湯に軍艦?女湯に日の丸ペイントの戦闘機という不思議な構図だったらしい)」の立派なモザイクタイル絵もあったようです。

<参考>
東京レトロを行く(の該当ページ)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~wadyfarm/setagaya47a.html


在りし日の銭湯たちを想い、合掌!


・・・というわけで、廃業した「世田谷46 白山湯(奥沢7-53-5)」の跡地の確認後、最初に目指した「世田谷45 松力の湯(等々力5-20-19)」は休業中?になっており、次に目指した東急大井町線上野毛駅至近の「世田谷39 錦湯(上野毛1-17-13)」は「水曜と土曜休み」に変わっており入れず(東京銭湯お遍路MAPでは「水曜と第2・4土曜休み」になっています)、こうなれば仕方がない・・・と、廃業した「世田谷40 喜久の湯(中町5-35-7)」と「世田谷38 新寿湯(玉川3-23-27)」の状況を確認して、「世田谷37 藤の湯(玉川台2-1-16)」の訪問となりました。思わず「世田谷区内散歩(=大移動)」をしてしまいました。世田谷区の銭湯の廃業も著しいようで、とても残念です。

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【2011/09/20 18:00 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
世田谷40 喜久の湯【廃業】
setagaya40-kikunoyu.JPG住所:世田谷区中町5-35-7

東急大井町線上野毛駅の北方800m程にあります。

玄関部分に千鳥破風を冠したやや簡素な造りの東京型銭湯の建物はそのまま残っていました。玄関脇はガラスブロック壁で上部に凝った欄間があります。ネオン看板の名残があります。後部に良い色の着いた枠付き金属製細円筒型煙突が見えます。コインランドリーと自動販売機のみ営業しているようです。

ネット等に散在する情報を総合すると、側面にも描かれた西伊豆(平成17年12月19日画)のペンキ絵のある、ややコンパクトな東京型銭湯だったようです。

また1つ、味のある銭湯が歴史の彼方に去ろうとしています。合掌!

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【2011/09/20 15:48 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
世田谷45 松力の湯【休業中?】→【廃業】
setagaya45-matsurikinoyu.JPG住所:世田谷区等々力5-20-19

東急大井町線尾山台駅の北北東300m程にあります。

後方に温泉マークと屋号入りの銀色円筒型煙突が聳え立つ、玄関部分に千鳥破風を冠した宮造りの建物はそのままですが(昔の香りが漂う玄関周りは健在で暖簾も見えます)、玄関横の自動販売機は撤去され、コインランドリーの中も機械が外されて空っぽになっていました。

組合や区のHP上は休業中扱いですが、2010年2月?頃の営業を最後に閉まったままのようです。

再開する雰囲気が感じられません。

ネット等に散在する情報を総合すると、玄関にはおしどりの木板鍵の下足箱があり、番台形式&木調の折上げ格天井&しっかりと磨かれた木床の脱衣所では、たくさんの籐製の脱衣籠と幾つかのおしどりの木板鍵の脱衣ロッカーが使われ、旧型マッサージ機があり、恵比寿様や宝船などの縁起物の額が幾つか飾られ、外側には立派な庭もあるようです。止まっている柱時計に記された3桁の電話番号が銭湯の歴史を物語っているようです。タイルを含めてあまり直しのないシンプルな浴室及び浴槽で、早川利光氏による伊豆海岸のペンキ絵があり(平成20年10月29日画/前作は同氏による西伊豆-平成16年8月11日画)、浴室中隔壁には洋風の山々のモザイクタイル絵があるようです。底部に温泉マークサイドラインの入った白いケロリン型湯桶が使われているようです。

そんな落ち着きのある昔のままの東京型銭湯のようです。

また1つ、味のある銭湯が歴史の彼方に去ろうとしているのでしょうか(諸事情により届けを出していない組合未把握の廃業銭湯なのかも知れません)。

心配です・・・。

もしも・・・営業が再開されましたら、ご一報をお願いします!

追記(2011.10.18)
「東京銭湯ぶらり湯めぐりマップ」では休業中になっています。

再追記(2011.11.13)
2011年11月9日現在の廃業銭湯一覧に掲載されましたので、正式に廃業が申請された模様です。建物もいずれ撤去されるのでしょうか。在りし日の賑わいを想いつつ合掌!

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【2011/09/20 15:23 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
世田谷37 藤の湯
setagaya37-fujinoyu.JPG2011.9.17、連休を利用して初めての世田谷の銭湯にチャレンジしましたが、何だかんだで(次項以降参照)予定外の「世田谷37 藤の湯(玉川台2-1-16)」の訪問となりました。

銭湯お遍路216軒目です。

環八通りと玉川通りの交差点(瀬田五差路)の側という驚きの立地です(交通量がすごい!)。

最寄りの東急田園都市線用賀駅から南南西方向に600m程です(地名通りの台地にありますので東急二子玉川駅からは相当な坂を登ることになります)。

一部未舗装の小径を入った奥まった立地のため全景が撮れませんが、玄関部分に重厚な唐破風を冠した宮造りの建物を内外装ともに木調で統一して(アルミサッシも茶系を使用)上手にフロント式に改造した銭湯です。後方に銀色の円筒型煙突が聳え立ちます。

薪で沸かしているようです。

鬼瓦風の彫刻を冠した「檜風呂 ふじのゆ」と書かれた看板石が出迎えます。

玄関が側方入りに改造されていますので、中央の元の玄関部分は出窓になり、その上の屋号の入ったガラスは内側から見えるように裏返されています。

優しそうな大女将が座る木調の造りのフロントがあり、その前の三和土の玄関はこれまた重厚な木調の椅子とテーブルが置かれた休憩スペースになっています。さくらの木板鍵の下足箱があるフロント脇に上がり、さらに木製の引き戸を開けて中に入ります。

白壁&飾り天井&木床の脱衣所は、中央に照明付きの飾りの吊り天井があり、松竹とSAKURAⅡの混じったアルミ板鍵の脱衣ロッカーが使われています。

節電のため稼働停止中ですが、脱衣所外側に和風の入口のサウナ(別料金)が増設されています(水風呂及び小型の檜風呂がはめ込まれた円形浴槽とカランを備えた身障者用?特別浴室の向こうらしい)。

水洗化されてはいますが、トイレも和風の雰囲気です。

当然に浴室も木調で統一した改装がなされ、前面上部は木格子、側面を含めてペンキ絵が描かれていた?部分は木板、浴室中隔壁上部も木板、さらに浴室中央奥には鬼瓦付きの瓦風の飾り屋根があります。灯りも和風の凝ったものです。

浴槽背面から側面には、菖蒲(あやめ)か杜若(=燕子花/かきつばた)※の柄の大判タイル絵があります。

※菖蒲(しょうぶ)は黄緑色で棒状に密生した小花、菖蒲(あやめ)と杜若(かきつばた)は紫か白の花なので、絵柄からは菖蒲(しょうぶ)ではないようです。

改修された浴槽は両側に水カランが直接立ち上がるパイプで仕切られており、内側深風呂が座風呂2基、外側浅風呂がバイブラになっています。

内側奥の釜場への木戸の前に、この銭湯の目玉の備長炭入りの檜風呂が増設されています(打たせ湯は非稼働でした)。

カランは固定シャワーのある新しいもので、内側4つ、6つ&6つの島、外側6つの配置です。

黄色のケロリンの湯桶に加えて、屋号の焼き印の入った年季を感じさせる木製の椅子が使われています。

リンスインシャンプーとボディーソープは無料サービスです。

人気の銭湯のようで、大勢のお客で賑わっていました。

木版画と木彫刻が趣味のご主人が経営する(作品が飾られています)、落ち着いた雰囲気の銭湯です*。是非、一度はお越し下さい。

*お持ちの方は「1010 91」の「TOKYO 銭湯物語 銭湯経営の趣味人たち(P.P.14-15)」をご覧ください。

ともあれこれで、かの有名な町田忍氏監督のDVD「東京銭湯」に取り上げられた8軒(+ペンキ絵での収載1軒★)のうち、

足立 7 タカラ湯(千住元町)
足立10 大黒湯(千住寿町)
大田50 明神湯(南雪ヶ谷)
世田谷37 藤の湯(玉川台)
台東38 梅乃湯(蔵前)
文京 4 月の湯(目白台)

・・・の6軒を訪れ、

足立16 弁天湯(千住旭町)

・・・は残念ながら火災で焼失、

川口市 亀の湯(本町1-2-4)

は既に廃業してしまいましたので、残すは、

練馬 6 北町浴場(北町)★

・・・のみになりました。

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【2011/09/20 13:50 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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