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【2025/07/08 07:05 】 |
文京13 富久の湯→ふくの湯に改名
bunkyo13-fukunoyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、東京方面の所用のついでに、「文京13 富久の湯(千駄木5-41-5)」で朝湯(土日祝日のみ)に入りました。

銭湯お遍路215軒目です。

東京メトロ南北線本駒込駅から東北東方に向かう道の都立駒込病院やや手前、不忍通り側から来ると動坂を上がったあたりになります。

昭和期?建築のビル型銭湯で※、半地下式の1階がコインランドリー、外階段を上がった2階が銭湯、上階はマンションと別の入口から上がる別料金のサウナになっています(赤字で屋号の書かれた看板が目印)。

※昭和47年創業・建築と判明(2011.12.17追記)。

玄関にはさくらの木札鍵の下足箱や松竹アルミ板鍵の傘立てがあります。

脱衣所は年季の入った木床&飾り天井でシンプルな番台があり、手前側は窓代わりのカラー混じりのガラスブロック壁となっており、何やら古めかしい壁型扇風機があります。男湯側のお釜型ヘアドライヤーは動かないようですが、女湯側のものは現役使用されているようです。脱衣ロッカーにも歴戦の痕が感じられます。

浴室への戸の上部は海物模様の飾りガラスです。

浴室は中央下がりの天井で、床の白タイルに戦歴が刻まれ、外側壁の一部はカラー混じりのガラスブロック壁になっています。

浴槽は内側深風呂(バブルあり)と外側浅風呂(ジェット2基)の下がつながった2槽式ですが、何と50cm程の幅広い隔壁があり、釜場への通路を兼ねています。日替り薬湯で、訪問時はクールでした。

カランは内側7つ、6つ&6つの島(鏡もシャワーもなし)、外側7つの配置で、押し手は主に温泉マークですが、2割ほどがハンドルタイプで、1つのみWaguriの球形、そして1つは修理待ちになっています。内側と外側には固定シャワーがありますが、種類は入り混じり、幾つかは修理待ちになっています。

外側一番手前のみロングシャワーで、壁で囲まれています。

男湯は「蔵?の建つ山中を流れる川に架かる陸橋(川の中に釜場への戸がある構図)」、女湯は「山中の川に架かる陸橋(別柄)」のモザイクタイル絵があります。

「丸山 富士山4」「丸山 富士山7」「中島 富士山9」「アオシマチュウジ 七福神」のバスポスターが貼られています。

銭湯広告のスペースだったのではないかと思われる金属枠が幾つかあります。

黄色に混じって、かなり古いながらも白色だったと思われるケロリンの湯桶が使われています。

外階段にはリフター、入口などにはスロープ等の段差解消設備、脱衣所・浴室には金属製の手摺りなど、高齢者対応のバリアフリーになっています。

リンスインシャンプーとボディーソープが無料です。

地下水を使用しており、温泉の表示はありませんが、何となく香りがするように思います。

常連専用的銭湯で、やや雑然としておりますが、それもまた味です。是非!

追記(2011.12.18)
2011.12.17にリニューアル・オープン・イベント(湯フェス VOL.6@ふくの湯)が開催され、
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/288/
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/289/
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/290/
「ふくの湯」としてリニューアル・オープンしました。
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/291/

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【2011/09/11 19:37 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
墨田29 泉湯【廃業】
本ブログ(とHP)開設前の2009.4.3に訪れたことのある「墨田29 泉湯(業平3-9-1)」ですが(写真がありません・・・銭湯お遍路29軒目でした)、最近、ご主人が急逝され、そのまま廃業となるとのことです。

押上駅に近い、フロント形式の簡素なコンクリート造りの銭湯でしたが(屋号の入ったコンクリート製円筒型煙突が聳えていました)、何と天然温泉※(薪で沸かしている)だっただけに、本当に残念です。

※無色透明 弱アルカリ性 泉温20.6℃(気温13℃) 230L/min(掘削&動力揚湯) 無色透明殆ど無味無臭僅微硫化水素臭 pH7.9(昔から使っていた井戸水が実は温泉だった・・・メタ珪酸で該当)

蒲鉾状の天井の浴室で、浴室正面壁には「洋風家屋と湖から望むスイスアルプス風の風景」、浴室中隔壁には「船着き場のある洋風家屋と川から望む湖の風景」(女湯側は「小さな洋風家屋+あひる」らしい・・・)のモザイクタイル絵がありました。

女湯には「お釜型ヘアドライヤー」もあったようです。

日曜日には朝湯もありました。

また1つ、素晴らしい銭湯が記憶の彼方に去っていきます。合掌!

追記(2011.10.18)
「東京銭湯ぶらり湯めぐりマップ」では休業中になっています。

追記(2012.2.13)
2012.2.8現在で廃業が申請された模様です。

追記(2012.3.25)
墨田29 泉湯【廃業】・・・その後
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/364/

・・・のようになりました。

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【2011/09/09 21:58 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
墨田28 天狗湯【廃業】
sumida28-tenguyu.JPG「お知らせ 都合によりしばらくお休みさせていただきます 22.3.3 天狗湯」という貼り紙が出された後、いつ通りがかっても閉まっていた「墨田28 天狗湯(東駒形4-12-3)」ですが、貼り紙の掲示から暫くしてご主人がご病気で亡くなられ、そのまま営業を止めてしまわれたとのことです(組合の把握になっていません)。

残念ながら訪問できませんでしたが、ネットに散らばる情報を総合すると、簡素な造りの番台形式の銭湯で(男女別の入口は中で合流)、やや風変わりな富士山のモザイクタイル絵があったようです。

ご覧のように「スカイツリーを背にした絶好のロケーションの銭湯」だっただけに惜しまれます(おそらくは女湯側の湯気抜き窓あたりからスカイツリーが見えたでしょう)。

また1つの銭湯が記憶の彼方に去ってしまいました。合掌!

追記(2011.10.18)
「東京銭湯ぶらり湯めぐりマップ」では休業中になっています。

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【2011/09/09 21:28 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
墨田26 墨田湯
sumida26-sumidayu.JPG前項のように江戸東京博物館を見学した後、墨田区の銭湯、その名も「墨田26 墨田湯(吾妻橋2-5-4)」を訪れました。

銭湯お遍路214軒目です。

都営浅草線本所吾妻橋駅が最寄りです(至近)。

簡素な外観のコンパクトな銭湯で、後方にと屋号の入った白いコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます。

「遊湯アメニティー ゆ リラックスバス墨田湯」と書かれた黄色いひさしの下の、左右がガラスブロック壁で、段差解消ブロック?に「いらっしゃいませ」と書かれた入口を入ると、白壁&木製天井の玄関で、松竹工業製の木札鍵の下足箱と傘入れがあります。

脱衣所にはシンプルな番台があり(古い木製の物入れ棚が使われています/女湯側はフロントのように工夫されているようです)、白壁&中央が格子状の木製飾り天井で、木床もしっかりと磨かれています。

江戸風景のCGのプリント※が貼られています。

※作:NPO法人(東京都認証)住宅ハウスドクター集団
http://www.house-dr.or.jp/

手前側にあるトイレは、水洗化されていますが、白壁や青系のマーブルタイルの床などレトロ感が残っています。

浴室は典型的な東京型ですが、タイルなどは改修されており、ワンポイントの花柄タイルがきれいです。

通常位置の浴槽も改修されており、内側深風呂がバイブラのある日替り薬湯で(訪問時は八漢湯でした)、ショルダーマッサージ、ジェット流マッサージ(座風呂)と並び、外側がバイブラのある浅風呂です(White Bear/Giraffe/Whale/Lion/Camelのイラストタイルが壁に1つずつ!)。内外側手前にロングタイプの立ちシャワーが1つずつあります。

新しいハンドルタイプの押し手のカランは、内側5つ、5つ&5つの島、外側5つの配置で、基本的には固定シャワーですが(ハンドルなどがやや不揃い)、内側と外側の手前1つがロングシャワーになっており、シルバーチェアと合わせて高齢者対応になっています。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

ペンキ絵は中島盛夫氏&田中みずき氏組によるもので(平成23.7.9画)、男湯は「利根川上流?からの富士」、女湯は「立山連峰」です。

閉まっていないとわかりませんが、玄関のシャッターには丸山清人作のイラスト調の絵があるそうです。

<参照>
銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

注)訪問するまで「銭湯ペンキ絵見習い日記」は敢えて見ないようにしております。一部の記載が似ておりますが、「銭湯のお勧めがそこ!」というだけで、決して「盗作」ではありません。引用させていただいた情報は伝聞形式で記載しています。

私も女将に勧められ(自慢なんですね!)、外側浅風呂から湯気抜き窓を通してスカイツリーを拝ませていただきました(見やすいように開けてくれているようです)。

skytree.JPGそして・・・銭湯の前の道からは、こんな素晴らしい眺めになっています(現在は大クレーンを撤収するための中クレーンがあります)。

「スカイツリー入場券付き銭湯入浴券」ができるといいかも?です(組合の方、ご検討を!)。

是非、銭湯の中と外からのスカイツリーを眺めにお越し下さい。

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【2011/09/09 20:44 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
武蔵野7 弁天湯
musashino7-bentenyu.JPG例によって一昨日になりましたが、生まれて初めての吉祥寺に出没し、風呂ロック(2011年3月で終了)や立ち飲みバー併設(酒場 de DABADA/終了)といった数々の斬新な振興企画で知られ、海外を含めた各種メディアで取り上げられることも多い「武蔵野7 弁天湯(吉祥寺本町2-27-13)」を訪れました。

銭湯お遍路213軒目です。

昭和21年(1946年)の創業で(往時は4軒を経営していたとのこと)、当初は現在の東急百貨店の場所(吉祥寺公園通り沿い)にありましたが、同百貨店の進出に伴い、昭和45年(1970年)に現在の場所(昭和通り沿い&藤村女子中学・高等学校裏・・・いわゆる東急裏・・・吉祥寺駅北口から西北西方向に300mほど)に移転・新築したそうです。

東京型銭湯に準じた簡素な造りの銭湯の正面フロント改造版です。温泉マークと屋号入りの銀色の円筒型煙突が聳え立ちます。正面軒下にある空気抜きの意匠が変わっています。

斬新なデザインのマークを冠し左右がガラスブロック壁の入口には、屋号を白く染め抜いたオリジナル紺暖簾がかかっています。周囲の金属枠と左右の上がり部分はなんなのでしょうか(昔はなかったようです)。

木札鍵の下足箱のある玄関には、JR東日本の「中央線が好きだ。」のポスターを始めとして様々な掲示物が貼られています。入るときには気付きにくいのですが、帰りには「小池徹平さんの入浴シーンの写真」があって驚きます(ファンにはたまらないかも・・・)。

脱衣所中央を区切ったフロント前の休憩スペースには、The Japan TimesやCNNを始めとした国内外メディアの多数の記事や、田中邦衛さん、佐野史郎さん、笑福亭笑瓶さん、小池徹平さんなどの多数のサインや写真・他が誇らしげに飾られています。

白壁&クロス張りの飾り天井でよく磨かれた木床の脱衣所にも、風呂ロックのポスターや写真が誇らしげに並んでいます。

さすがは吉祥寺?で、中国語と韓国語の手書きの注意書きが貼られています。

上下におもちゃ屋と写真屋の広告が付いた監視用の鏡と額入りのお願い文は新築当時のもののようです。

女湯側には「お釜型ヘアドライヤー」がある?ようです。

浴室の戸の上部には「女性と魚や海草」の模様硝子があり(特注との説も・・・)、浴室入口近くは緑系のマーブルタイルで、Waguriの球形の押し手のカランが2つあるタイル張りの作業用流しがあったり、つまみをひねるタイプの蛇口の陶製の流しがあったり、木製の簀の子が使われていたりと、そこここに昭和レトロが感じられます。

手前側に、木製の縁側のある小さな庭(の名残)もあります。

外側のトイレは水洗化されているものの、白壁・床の青系マーブルタイル・裸電球など、レトロ感が漂います。

広い浴室は、天井が蒲鉾型で、タイルは白系のシンプルなもの、外側壁に一部カラーのガラスブロック壁があります。釜場への戸の周囲がかわいいタイルで飾られています(その目でお確かめを・・・)。

浴槽は、内側深風呂に座風呂2基、続く浅風呂は親子蛙が鎮座する岩入りの湯口のあるラドンガリウム石温浴泉で(バブルと電気風呂)、外側を区切ってバブルのある日替り薬湯になっています(ゲルマニウム風呂でした)。

外側手前にシンプルな立ちシャワーもあります。

カランは押し手が主にWaguriの球形で(1割ほどが様々なハンドルタイプ)、内側10(固定シャワーあり/取っ手は不揃い)、8つ&8つの島が2つ(壁状の鏡のみ)、外側8つ(固定シャワーあり)の多人数対応配置です。

お決まりの黄色のケロリンの湯桶と緑のM字椅子が使われています。

後壁全面に書かれたペンキ絵は、平成23年4月7日に中島盛夫氏と田中みずき氏によって描かれたものです。男湯は「富士山と岩手県、北山崎(陸中海岸)」、女湯は「富士山と宮城県、松島(五大堂-すかし橋)」で、富士山は浴室中央に聳え、男湯の「ガンバレ東北」、女湯の「ビューティフル東北」の文字に(同銭湯の!)大震災からの復興の願いが込められています(2011.4.20 テレビ東京系 7スタBRATCH!で放送)。

画面を横断するパイプにも描かれています(視点の場所が中島氏の座っていたところですね!)。

注1)以前は、平成23年2月26日のイベントで同じく中島盛夫氏と田中みずき氏によって描かれた、「テルマエ・ロマエ(THERMAE ROMAE)」とのコラボ企画(期間限定)の「ヴェスビオス火山」でした(2011.3.7 TOKYO MX系 ザ・ゴールデンアワーで放送)。

注2)さらにその前は・・・早川利光氏による「西伊豆」だったようです。

<参照>
銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

以前は、浴室中隔壁に「湖畔に洋館の建つ湖から望む山々」の洋風モザイクタイル絵があったようですが、現在は簡素な壁になり、「銭湯スタンプラリー2011 第2回 風呂屋の富士山詣で 登頂達成記念品(オリジナル富士山背景画バスポスター/中島盛夫画)」と「家庭用背景画バスポスター2010年版 丸山清人氏 富士山8」が貼られています。

帰りに駅前の路地が入り組んだ昔ながらの飲食店街の居酒屋・・・いや、洒落たパブで一杯!・・・なんて気にさせる銭湯です。是非!

<参照>
東京武蔵野三鷹浴場組合公式サイトの該当ページ
http://homepage1.nifty.com/tano/yu/main_data_each_mu/mu_04_benten_yu/

追記
最盛期には武蔵野市に28軒の銭湯があったとのことですが、脱衣所に貼られていた「不老(風呂)体操の案内」には9軒、東京銭湯お遍路MAPには8軒(平成19年8月末現在)と減少を続け、現時点では7軒になってしまっています。

再追記(2011.9.6)
お持ちの方は、「1010 111」の「TOKYO 銭湯物語●この銭湯の隠し味 P.P.12-13」をご参照ください。

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【2011/09/05 15:43 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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