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前項のように江戸東京博物館を見学した後、墨田区の銭湯、その名も「墨田26 墨田湯(吾妻橋2-5-4)」を訪れました。
銭湯お遍路214軒目です。 都営浅草線本所吾妻橋駅が最寄りです(至近)。 簡素な外観のコンパクトな銭湯で、後方にゆと屋号の入った白いコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます。 「遊湯アメニティー ゆ リラックスバス墨田湯」と書かれた黄色いひさしの下の、左右がガラスブロック壁で、段差解消ブロック?に「いらっしゃいませ」と書かれた入口を入ると、白壁&木製天井の玄関で、松竹工業製の木札鍵の下足箱と傘入れがあります。 脱衣所にはシンプルな番台があり(古い木製の物入れ棚が使われています/女湯側はフロントのように工夫されているようです)、白壁&中央が格子状の木製飾り天井で、木床もしっかりと磨かれています。 江戸風景のCGのプリント※が貼られています。 ※作:NPO法人(東京都認証)住宅ハウスドクター集団 http://www.house-dr.or.jp/ 手前側にあるトイレは、水洗化されていますが、白壁や青系のマーブルタイルの床などレトロ感が残っています。 浴室は典型的な東京型ですが、タイルなどは改修されており、ワンポイントの花柄タイルがきれいです。 通常位置の浴槽も改修されており、内側深風呂がバイブラのある日替り薬湯で(訪問時は八漢湯でした)、ショルダーマッサージ、ジェット流マッサージ(座風呂)と並び、外側がバイブラのある浅風呂です(White Bear/Giraffe/Whale/Lion/Camelのイラストタイルが壁に1つずつ!)。内外側手前にロングタイプの立ちシャワーが1つずつあります。 新しいハンドルタイプの押し手のカランは、内側5つ、5つ&5つの島、外側5つの配置で、基本的には固定シャワーですが(ハンドルなどがやや不揃い)、内側と外側の手前1つがロングシャワーになっており、シルバーチェアと合わせて高齢者対応になっています。 黄色のケロリンの湯桶が使われています。 ペンキ絵は中島盛夫氏&田中みずき氏組によるもので(平成23.7.9画)、男湯は「利根川上流?からの富士」、女湯は「立山連峰」です。 閉まっていないとわかりませんが、玄関のシャッターには故丸山清人作のイラスト調の絵があるそうです。 <参照> 銭湯ペンキ絵師見習い日記 http://mizu111.blog40.fc2.com/ 注)訪問するまで「銭湯ペンキ絵見習い日記」は敢えて見ないようにしております。一部の記載が似ておりますが、「銭湯のお勧めがそこ!」というだけで、決して「盗作」ではありません。引用させていただいた情報は伝聞形式で記載しています。 私も女将に勧められ(自慢なんですね!)、外側浅風呂から湯気抜き窓を通してスカイツリーを拝ませていただきました(見やすいように開けてくれているようです)。 そして・・・銭湯の前の道からは、こんな素晴らしい眺めになっています(現在は大クレーンを撤収するための中クレーンがあります)。 「スカイツリー入場券付き銭湯入浴券」ができるといいかも?です(組合の方、ご検討を!)。 是非、銭湯の中と外からのスカイツリーを眺めにお越し下さい。 PR |
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