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例によって既に昨日になりましたが、東京方面の所用のついでに、「文京13 富久の湯(千駄木5-41-5)」で朝湯(土日祝日のみ)に入りました。
銭湯お遍路215軒目です。 東京メトロ南北線本駒込駅から東北東方に向かう道の都立駒込病院やや手前、不忍通り側から来ると動坂を上がったあたりになります。 昭和期?建築のビル型銭湯で※、半地下式の1階がコインランドリー、外階段を上がった2階が銭湯、上階はマンションと別の入口から上がる別料金のサウナになっています(赤字で屋号の書かれた看板が目印)。 ※昭和47年創業・建築と判明(2011.12.17追記)。 玄関にはさくらの木札鍵の下足箱や松竹アルミ板鍵の傘立てがあります。 脱衣所は年季の入った木床&飾り天井でシンプルな番台があり、手前側は窓代わりのカラー混じりのガラスブロック壁となっており、何やら古めかしい壁型扇風機があります。男湯側のお釜型ヘアドライヤーは動かないようですが、女湯側のものは現役使用されているようです。脱衣ロッカーにも歴戦の痕が感じられます。 浴室への戸の上部は海物模様の飾りガラスです。 浴室は中央下がりの天井で、床の白タイルに戦歴が刻まれ、外側壁の一部はカラー混じりのガラスブロック壁になっています。 浴槽は内側深風呂(バブルあり)と外側浅風呂(ジェット2基)の下がつながった2槽式ですが、何と50cm程の幅広い隔壁があり、釜場への通路を兼ねています。日替り薬湯で、訪問時はクールでした。 カランは内側7つ、6つ&6つの島(鏡もシャワーもなし)、外側7つの配置で、押し手は主に温泉マークですが、2割ほどがハンドルタイプで、1つのみWaguriの球形、そして1つは修理待ちになっています。内側と外側には固定シャワーがありますが、種類は入り混じり、幾つかは修理待ちになっています。 外側一番手前のみロングシャワーで、壁で囲まれています。 男湯は「蔵?の建つ山中を流れる川に架かる陸橋(川の中に釜場への戸がある構図)」、女湯は「山中の川に架かる陸橋(別柄)」のモザイクタイル絵があります。 「丸山 富士山4」「丸山 富士山7」「中島 富士山9」「アオシマチュウジ 七福神」のバスポスターが貼られています。 銭湯広告のスペースだったのではないかと思われる金属枠が幾つかあります。 黄色に混じって、かなり古いながらも白色だったと思われるケロリンの湯桶が使われています。 外階段にはリフター、入口などにはスロープ等の段差解消設備、脱衣所・浴室には金属製の手摺りなど、高齢者対応のバリアフリーになっています。 リンスインシャンプーとボディーソープが無料です。 地下水を使用しており、温泉の表示はありませんが、何となく香りがするように思います。 常連専用的銭湯で、やや雑然としておりますが、それもまた味です。是非! 追記(2011.12.18) 2011.12.17にリニューアル・オープン・イベント(湯フェス VOL.6@ふくの湯)が開催され、 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/288/ http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/289/ http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/290/ 「ふくの湯」としてリニューアル・オープンしました。 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/291/ PR |
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