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【2025/07/08 00:54 】 |
台東13 富久の湯【一時休業中】
taito13-fukunoyu.JPG前項の「台東25 白水湯(入谷1-21-12)」は、最初に向かった、同じく台東区北部の銭湯密集地域にある「台東13 富久の湯(千束2-34-6)」が一時休業中だったための訪問でした。

写真は以前通りがかったときの営業中のものです。

taito13-fukunoyu2.JPGビル型なれど、番台式の脱衣所でペンキ絵のある天井の高い浴室という典型的な東京型の造りのようですが、老朽化した脱衣所の改装とバリアフリー化の工事が10月27日(木)から行われています。

番台式からフロント式に変わるとの話しです。

工事期間は約1ヶ月とのことですので、11月末か12月初頃の営業再開のようです。

その頃、再訪したいと思います。

追記(2011.11.14)
10/3?~12/15が工期で営業再開は12/16との情報もありますが・・・。

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【2011/11/02 15:34 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東25 白水湯
taito25-hakusuiyu.JPG既に昨日になりましたが、例によって仕事を終えて東武伊勢崎線に飛び乗り、台東区北部の銭湯密集地域にある「台東25 白水湯(入谷1-21-12)」を訪れました。

銭湯お遍路221軒目です。

暗くなってしまいましたので、写真は以前通りがかったときのものをどうぞ(玄関斜め前に電柱がありますのでこのアングルからになります)。

東京メトロ日比谷線入谷駅至近の再開発が進む市街地に建つビル型銭湯です(上階はマンションです)。

屋号が染め抜かれた上品な水色のオリジナル暖簾を潜ると木板鍵の下足ロッカーのある玄関で、さらに自動ドアの奥がフロントとその前の休憩スペースです。

玄関のものと揃いの暖簾を潜ると脱衣所です。中央に金バックの梅の絵(円形)を配した八角形他の幾何学模様の木製飾り天井が洒落ています。ゴザ敷きの縁台が置かれています。

浴室の壁タイルも所々に和風の花柄が配され、男女両方の正面中央には飛翔する鶴のレリーフがあります。

浴槽は、外側縦配置で奥からバイブラのある浅浴槽・日替り薬湯(青いヒアルロン酸風呂でした)・水風呂(1段高くなっています)が並び、外側奥の遠赤外線サウナ(別料金)の入口を挟んで座風呂2基が独立してあります(内側奥には釜場の戸があります)。内側手前にロングタイプの立ちシャワーもあります。

カランは、内側7つ、5つ&5つの島、外側手前3つの配置です(内外側と島の固定シャワーが別/内外側に網棚あり)。

黄色無地のケロリン風湯桶と緑のM字椅子が使われています。

「お酉様(浅草 酉の市)」のついでに一風呂はいかがでしょうか。

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【2011/11/02 15:16 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東32 鶴の湯
taito32-tsurunoyu.JPG仕事の関係&週末の悪天候のため間隔が開いてしまいましたが、加えてアップが遅くなりましたが、2011.10.26、上野駅西方の「台東32 鶴の湯(東上野5-22-7)」を訪れました(東京メトロ銀座線稲荷町駅が最寄りです)。

銭湯お遍路220軒目です(スタンプノート3冊目の半分になりました)。

単に「この地区最後の未訪問銭湯」だったので訪れたのですが、実は「1010 112 2011/October(最新号)TOKYO銭湯物語 ●個性派銭湯空間セレクション その十五(P.P.14~15)」で紹介された銭湯でした(入手したもののよく読む暇がなかったのです)。

注)オンラインでも読めます。
http://1010.or.jp/1010/

記事も参考にすると、昭和52年竣工のビル(築34年/半地下は駐車場とマンション入口/上部はマンション)のやや高くなった1階に、昭和10年建築の前代の銭湯をほぼそのまま移築したような(古材の多くを有効利用)「ビルイン型伝統的銭湯(実質的に築75年?!)」です。

正面の外部階段を上ると、そこはもう伝統的な東京型銭湯の入口以外の何物でもなく(周囲に木々まで配置されています)、玄関にはおしどりの斜木板鍵の下足ロッカーがあり、木製の重厚な引き戸を開けて入ると、当然のように番台式の脱衣所が拡がっています。

天井はやや低めの飾り天井に留まりますが、きれいに磨かれた木床は光り輝き、銭湯内最古の昭和3年製(83年もの!)という木製の番台は荘厳です。

おしどりの金属鍵のロッカーが使われています。水槽が幾つかあり、体重計は120kg対応です。

縁起物の杓文字や七福神のお印の額が飾られています。「丸に蔦」の家紋の額が誇らしげです。

手前側に作られたトイレは、石灯籠が立ち踏み石を配した玉砂利の和風通路の奥という凝りようです。

「男の整髪料!!タイセー(100円)」はいかがでしょうか(是非その目でご確認を・・・)。

浴室入口の戸も全て重厚な木製で、浴室天井もコンクリート製の平天井ながら棹縁天井風に装飾されています。

浴室を取り巻くように側壁と正面壁は飛翔する鶴の不整形カラーモザイクタイル絵で、浴室中隔壁には小紋風の和柄があしらわれています。

浴槽もほぼそのまま移設されたような通常配置の2槽式で(タイルも古め)、外側浅浴槽にはジェット3基があります。日替り薬湯で、よもぎの湯でした。

固定シャワー付きのカランが内側8つ(手前1つは固定シャワーなし)、外側2つ+3つ(柱を挟む)で、6つ&6つの島は横三角柱の鏡のみです。

今では貴重な木製の湯桶とややオレンジがかった黄色の懐かしいプラスチック製の椅子が使われ、どちらもきれいに積んであるのに経営者の心意気を感じます。

因みに、鉄ちゃん的追記ですが、その筋?の方々には、東京メトロ銀座線の地上への引き込み線にある「東京メトロ唯一&日本唯一の地下鉄の踏切(相互乗りれ区間を除く)」及び東京メトロ銀座線上野車庫(上野検車区)のすぐ側と言った方がピンと来るかも知れません。

夜間のため今一つの写真ですが・・・。

Tokyo-Metro1.JPG電力供給用の第3軌条(サードレール)への接触防止&猫・犬(・子ども・酔っ払い?)の侵入防止のための柵から見た引き込み線の地下出入口です。




Tokyo-Metro2.JPG逆方向の上野車庫(上野検車区)です。

運が良ければ?地上を地下鉄銀座線が走る姿も拝めるでしょう。




和装の女将の上品な会話にも心洗われます。

先見性のあるご主人による、新しくも古い銭湯に是非お越しください。

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【2011/10/30 10:42 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東6 宝泉湯
taito6-hosenyu.JPGまだ時差が戻り切っていないので頭が軽快に回らず報告が遅くなりましたが、Washington経由で2011.10.16の午後に帰国し、荷物を置いてすぐに「台東6 宝泉湯(根岸3-14-14)」を訪れました(New Yorkから入浴へ・・・のベタな洒落にはなりませんでした)。

銭湯お遍路219軒目です。

写真は以前(2011.10.1)通りがかったときのものです(すっかり暗くなってしまいましたので・・・)。

江戸っ子の洒落言葉の1つである「恐れ入谷の・・・」で知られる入谷鬼子母神から近い再開発された下町にある新しいビル型銭湯です(2&3階はマンションです)。

かなり大きな熱帯魚の水槽が迎える玄関の奥がフロントで、その前の休憩スペースは広々と開放的です(窓ガラスがステンドグラス風です)。

羽根の短い3枚羽根の天井扇が勢いよく回る脱衣所から3段ほど下がった位置に浴室があります。

タイルは新しく、正面には『サンドロ・ボッティチェリのヴィーナスの誕生(1485年頃/イタリアのフィレンツェにあるウフィツィ美術館蔵)』をモチーフにしたモノトーンの不整形モザイクタイル絵があります。

通常位置にある浴槽は外側が前面にやや張り出した形で、内側からボディーマッサージ、座風呂、ミクロバイブラ、柱を挟んで電気風呂と並び、外側壁側に太いジェット・・・というか湯口があります。

外側手前側に柱の陰になる形で水風呂とロングタイプの立ちシャワーがあり、脱衣所に入り込む形で遠赤外線サウナ(別料金)もあります。

浴室中隔壁部分の奥は、女湯側と互い違いになる形で、囲まれた岩風呂風薬風呂(訪問時はユッカ濁り湯でした)兼ミスト風呂になっています。

カランは固定シャワー付きの新しいもので、内側5つ、8つ&8つの島、外側6つの配置になっています。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

脱衣所にある「下が物入れになっているゴザ敷きの縁台」と1つだけ置かれた籐製の籠が、銭湯の歴史をそっと物語ります。

下町言葉も清々しい常連客がご主人と話し込んでいました。

いつの間にやら熱湯に慣れた私ですが、旅で疲れた体に丁度良い温度でした。

シャワーしかない・・・あっても小さく浅いバスタブのみ・・・という海外を旅していつも思うのです。日本の銭湯は、ゆったりと体のみならず心までも癒される、世界に誇るべき日本の文化の1つなのだと・・・。

お近くの銭湯に、是非是非足を運んでくださいませ。

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【2011/10/18 14:29 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東22 鶴の湯
taito22-tsurunoyu.JPG仕事の関係で報告が遅くなりましたが、2011.10.1、東京の銭湯集中地域の1つである台東区北部地区にある「台東22 鶴の湯(浅草5-48-4)」を訪れました。

銭湯お遍路218軒目です。

浅草寺の北方、浅草警察署前交差点を200m程北進した再開発が進む下町にあります。

築50年以上という二重千鳥破風の荘厳な宮造りの建物で外観を大切にした改修がなされています。

上部の千鳥破風の下には「丸に木瓜(もっこう)※」の家紋が誇らしげに書かれています(富山に多い家紋なのだそうです・・・大女将談)。

※木瓜紋とは窠(か・・・穴冠に果)の紋で木瓜は当て字。正確には窠紋。窠とは木の上に作られた鳥の巣に対して地上にある鳥の巣の事で、形が巣に似ている。昔の窠紋は現在のような整った形でなく、中に小さな丸(恐らく卵)が数多く描かれている。窠紋が木瓜紋と呼ばれるようになった理由は、平安時代に寺院や役所などの御簾(みす)や御帳の周囲に巡らした絹布の帽額(もこう)にある模様を「御簾の帽帳の文」と呼び、この帽帳の音から転じた。木瓜(きうり)、胡瓜の切断面を象ったであるとか、バラ科に属する木瓜(ぼけ)の切り口を象ったもの、などの俗説は全て誤り。

<出典(敬服しました!)>
(有)染色補正森本のHPの「家紋研究」の「家紋図鑑」の該当ページ
http://omiyakamon.co.jp/

仲通り側から確認できる後部の煙突は、周辺にマンションビルが増えたので環境に配慮してガスで沸かすようにしたため、通常のコンクリート製円筒型煙突を短くしたものになっています。

玄関には温泉マークと屋号が染め抜かれた藍色のオリジナル暖簾が掛かっています。

内部はフロント形式で近代的に改装されていますが(トイレもきれいな水洗です・・・トイレットペーパーまでお洒落!)、玄関には木板鍵の松竹錠の下足ロッカーがあり、脱衣所の重厚な木調の折上げ格天井&白壁と浴室の天井部分は昔を留めています。

浴室壁は白系(+一部はシックな暗色系)のきれいな大判模様タイルです。

通常位置に内側から電気風呂・ミクロバイブラ・ボディーマッサージ・エステバスが並び、浴室中隔壁部分に女湯側と互い違いで囲われてラドン浴兼森林浴があり、内側手前に脱衣所に入り込む形で遠赤外線ラドンサウナがあります(ラドン温泉発生ユニットは玄関にあります)。

外側にちょっと増築した形で、囲われた薬湯(漢方系)兼岩風呂風露天風呂(場所柄か外は見えません/足踏石付き)・水風呂(石組みの湧口付き)・立ちシャワー2基が奥から並びます。

カランは固定シャワー付きの新しいもので、内側奥(女湯側のラドン浴兼森林浴の壁)3つ+内側手前(本来の中隔壁部分)2つ、7つ&7つの島の配置です。

天然ミネラル温水装置による湯のようです。

玄関前には多数の自転車が並び、常連さんで賑わっておりました。

そんな下町の会話であふれる銭湯です。是非!

追記1
「ぶらり湯めぐりマップ」は、まだ銭湯に届いていないようでした。次回に期待です。

追記2
廃業した「台東20 平和湯(今戸2-36-6)」は完全に消滅して賃貸マンションになっておりました(ネットに散在する情報を総合すると、番台形式の古いビル型銭湯だった模様)。

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【2011/10/04 18:54 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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