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【2025/04/18 20:55 】 |
埼玉県さいたま支部113 冨美の湯
saitama113-fuminoyu.JPG既に昨日になりましたが、休日を利用して「埼玉県さいたま支部113 冨美の湯(南区太田窪2938)」を訪れました。

埼玉県20軒目で、今年の100軒目になります。

比較的新しいコンクリート造りの建物ですが(平成期の建築?)、周囲に古い建物が散在する集落の小さな商店街に位置することから、それなりの歴史を重ねてきたのではないかと想像されます。

温泉マークと屋号入りのコンクリート製円筒型煙突が聳え立ち、(見難いですが)上部の壁にサウナと書かれ、サウナの案内で見かけるイラスト入りの電気看板があります。

薪で沸かしているようです。

左右がガラスブロック壁になっている玄関には、さくらの木板鍵の下足箱があります。

脱衣所はコンクリート製の高い平天井で簡素な番台があります。

浴室も同じくコンクリート製の高い平天井ですが、東京型銭湯のように大橋ブルーに塗られ、かつ中央部縦に湯気抜きがあります。

浴槽は、バブルのある外側浅風呂、座風呂2基、岩入り湯口のある釜場への戸とともに囲われたバイブラ付きの内側浅風呂と並んでいます。中でつながっており、日替りの入浴剤が使われています(訪問時はじっこうでした)。

外側手前に脱衣所に入り込む形でガス遠赤外線サウナ(乾式/別料金)があり、その向こうに水風呂があります。

内側手前に立ちシャワーもあります。

真新しいWaguriのカランは、内側6つ、6つ&5つの島、外側4つの配置です。

壁タイルの一部、排水溝のタイル、プラスチックの椅子、固定シャワー、ハンドルタイプのカランの押し手と、妙にピンクが目に付くなぁ・・・と思っていたところ、大女将が艶やかなピンクの和服で現れ、番台に座られました(おそらくピンクがお好きなんですね)。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

全ての水は軟水になっています。

浴槽背面の自宅建物との間と脱衣場外側が、それぞれ枯れ形式の庭になっています。

JR武蔵野線東浦和駅とJR武蔵野線&京浜東北線南浦和駅の中間点あたりにあり、歩くと結構な距離(道なりに2km以上)があります(私は東浦和駅から歩きました)。

バスに乗るか自動車でお越しください(広い駐車場があります)。

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【2011/09/05 19:29 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
埼玉県行田支部(加須市)706 ときわ湯
gyoda-kazo-706-tokiwayu.JPG既に一昨日(2011.8.20)になりましたが、鯉幟(こいのぼり)生産量日本一を誇る加須(かぞ)市に唯一残る(往時は7軒あったとのこと)戦前創業の「埼玉県行田支部(加須市)706 ときわ湯(加須市中央1-11-8)」を訪れました。

埼玉県19軒目です。

東武伊勢崎線加須駅北口から延びる駅通り商店街を300m程北進し(加須センターホテルを越えます)、脇道を左折すると「温泉マーク屋号の書かれた看板」と「コンクリート製の管を重ねて金属枠で囲った煙突(いい色が着いています)」が見えてきます。

「健康と美容にオソン温泉 ときわ湯-原文まま-」と辛うじて判読できる古いトタン製の看板(他)と民家の間の「波形トタン屋根で覆われた砂利道」の奥に、昭和38年築の宮造りに準じた瓦屋根の建物があります(屋根には東日本大震災による被害があるようです)。

gyoda-kazo-706-tokiwayu2.JPG民家の陰に「上部の欄間や左右のタイル壁もそのままの玄関」があり(木札鍵の下足箱には緑の壁紙が貼られています)、かなり壊れていますが上方の木製の飾り文字の屋号がなかなか洒落ています(トタン屋根があるため遠くからでないと見えません)。

東京銭湯形式の内部は、浴室入口の戸と湯気抜きの窓がアルミサッシになっている以外、大きな直しがありません。

脱衣所は古い木床&白壁&木調の折上げ格天井で(男女で多少違う羽根の短い3枚羽根の天井扇が稼働しています)、梯子で上がる脇が雲形飾りの木製の番台があり(ご主人は座っていません)、その背面は小さな透かし窓になっており、上方には福助の大入りの額が飾られています。

下足箱同様に緑の壁紙が貼られた主にさくらのアルミ板鍵の脱衣ロッカーと籐製の籠が使われています。

残念ながら、貫目表示の体重計は壊れており、ぶら下がり健康器は物掛け代わりになり、フジ自動マッサージ機は動くかどうかわかりません。

レトロな小型冷蔵ボックスが2つ使われています。

gyoda-kazo-706-tokiwayu3.JPGトイレ(敢えて詳細は伏しますが当然に完全レトロ!)の入口上方に掲示された額入りの「入浴の注意とエチケット!」は新築当時のもので(昭和38年製)、昭和中期の漫画風のイラストがあり、下部の広告の電話番号は驚きの「(カゾ)245番」です。

緑色の大型の業務用換気扇?が扇風機代わりです。

手前外側には木製の縁側がありますが、アプローチである「波形トタン屋根で覆われた砂利道」からかなり見え見えなのはご愛敬でしょう。

浴室は、かなり塗りの傷んだ白い天井で(湯気抜きの窓は手前側の3連のみ!)、タイルはあちらこちらが継ぎ接ぎに改修され、釜場への入口がモザイクタイルで周囲が装飾された木製です(半分開いているので釜場の中が見えちゃってます)。

使い込まれた湯揉み板と同じく使い込まれた管理用?の木製の湯桶が1つ置いてあります。

浴槽は奥横配置の同サイズ2槽式で(内側深風呂&外側浅風呂)、タイルはあちらこちらが継ぎ接ぎに改修され(ちょっと諦めた感も漂います)、外側浅風呂の1本ジェット3基は当然のように稼働していません。両浴槽に向いた中隔にある2つの水カランは帽子?のマークのついた11/4の真鍮製です(見たことがありません)。

内側5つ(鏡があります/固定シャワーはありますが止まっています-不揃いな一番手前側は先が無くなったのか蛇口化しています)、4つ&4つの島(鏡もシャワーもありません)、外側6つ(鏡のみあります)の配置のカランの押し手は新旧様々な温泉マークが主流で、何と内側の1つは驚きの「容器の蓋で代用」、島の1つは修理さえ諦めています。外側手前から2つめに「金属製の湯」が1つ残っているのは感動!です。

浴槽背面には「7匹の金魚が泳ぐ水底」、浴室中隔壁には「犬吠埼に昇る朝日?」のモザイクタイル絵があります。

驚愕のペンキ絵は「西伊豆風の構図」ですが、まるで水彩画のような色使いで(かなり薄いタッチです)、10年程前に「お父さんが絵描きを目指していたペンキ屋さんが有料で描いたもの」とのことです(是非その目でご確認を!)。

「続けられるのも、あと4・5年程度かな」とご主人が寂しく笑いました(以上、伝聞情報はご主人談)。

玄関前・縁側の外・脱衣所さらには浴室などが種々雑多な物で溢れており、常連専用といった趣です。地方銭湯独特の風情の漂う、いわゆる「上級者向きの銭湯」です。チャレンジし甲斐がありますよ。是非!!!

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【2011/08/22 09:24 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
埼玉県所沢支部902 弘法の湯
tokorozawa902-koubounoyu.JPG既に昨日になりましたが(引き続き羽田空港のラウンジからのアップです)、同じく所沢市(今年は日本の航空発祥100周年)で仕事がありましたので、「埼玉県所沢支部902 弘法の湯(所沢市金山町15-19)」を訪れました。

埼玉県18軒目になります。

西武鉄道所沢駅西口から北側に延びるショッピングロード(所沢プロペ)を通り、所沢ファルマン通りを北進して道なりに西進した小金井街道(県道179号線)=かなやま通り(金山町商栄会という古い商店街)から路地を北に入った古い住宅地にあります(温泉マークと屋号と電話番号の書かれた電気看板が目印)。

簡素な造りの東京型に近い銭湯の正面を煉瓦風に改造したものです。後方に温泉マークと屋号の入った金属製円筒型煙突があります。

戸のない玄関にはプラスチック板鍵の下足ロッカーと昔ながらの傘入れロッカーがあり、自動ドアを開けて入るとフロント&休憩スペースです。

フロントの上には、屋号の由来(HPには「弘法大師ゆかりの地 弘法の湯」と記載)となった「弘法大師の三つ井戸」の写真が掲示してあります。

<参考>
所沢市のHP(該当ページ)
http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/enjoy/kids/hibari/reportmeisyo/mituido/

木床でコンクリート製飾り天井の脱衣所には、屋号入りの緑の法被を着たゴリラの親子?と古めの体重計(SHIBATA/ガラスに貫目の目盛り・ボクシングの階級目盛り・標準体重表が貼られている)があります。

浴室はタイルを含めて新しく改修されていますが、天井は基本的に木製平天井、湯気抜きは中央横向き長方形で格子3つ・・・とあまり見ない形式です(表現できません・・・是非実際にご確認を・・・)。

浴槽は外側手前側が広く類扇形に拡張されており、内側に薬湯(宝寿湯)、中央部にミクロバイブラ、外側奥からショルダーシャワー・座風呂・電気風呂が並んでいます。内側手前側に立ちシャワーもあります。

手前外側に水風呂と遠赤外線ガスサウナ(乾式/別料金)が増築されています。そのため脱衣所と浴室の境が手前側にずらされています。

カラン(ハンドルタイプの押し手・固定シャワーと鏡付き)は内側6つ、4つ&4つの島(道具置き場がない)、外側4つの配置です。

ペンキ絵は中島盛夫氏による(田中みずき氏はお休み)「山麓からの白富士(男湯)」&「石川県見附島(軍艦島/女湯)」です(平成22.11.17画)。

<参照>
銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

内側奥に健康足踏みゾーンがあります。

底に全浴連マークの入った黄色いケロリン型湯桶と緑のM字椅子が使われています。

今やすっかり改修されてしまっておりますが、かつては銭湯の帰りに東川(あずまがわ)の辺で夕涼み・・・なんて光景が普通だったのでしょう。

近くには旧鎌倉街道もあります。歴史散策がてらいかがでしょう。

詳しくは公式HPをご参照ください。
http://www.koubounoyu.com/

航空公園や狭山湖及び多摩湖を走るランナーの荷物をお預かりしているそうです。

これで埼玉県所沢支部の銭湯(2軒)の報告は完了です。
 

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【2011/08/12 17:14 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
埼玉県所沢支部901 沢の湯
tokorozawa901-sawanoyu.JPGスケジュールの関係で報告が遅くなりましたが(羽田空港のラウンジからのアップです)、一昨日(2011.8.10)、所沢市(今年は日本の航空発祥100周年)で仕事がありましたので、「埼玉県所沢支部901 沢の湯(所沢市寿町17-5)」を訪れました。

埼玉県17軒目になります。

西武鉄道所沢駅西口から北側に延びるショッピングロード(所沢プロペ)を通り、ダイエー所沢店横から西向きに続く商店街(中央通り振興会)を抜けたあたりで路地を入った古い住宅地にあります(温泉マーク屋号及びサウナと書かれた電気看板が目印)。

簡素な造りの東京型銭湯の正面フロント改造版です。

後方に温泉マークと屋号入りの金属製円筒型煙突がありますが、普通より随分と低いものです(昔は高台だったために高くする必要がなかった?)。

浴室は改修されており、天井は白く塗られ、壁もきれいな白いタイル(一部は模様タイル)になっています。

湯気抜き両側の窓が小さく、しかも2連しかなく(多くは4連)、さらにはその上に木製の小窓があります(是非その目でご確認を・・・)。

浴槽は逆L字配置で、内側から座風呂2基、岩入りの湯口のある赤外線風呂、角に囲まれた森林浴(浴槽は下でつながっている)、薬湯(訪問時はワイン)、水風呂、カランを2つ挟んで脱衣所に一部が入り込む形の乾式サウナ(別料金)と並んでいます。外側手前側に立ちシャワーもあります。

カランはハンドルタイプの押し手で固定シャワーと鏡があり、内側7つ、7つ&7つの島、そして既述のように外側2つとなっています。

黄色い無地のケロリン型湯桶に混じって、底に全浴連マークの入った黄色のケロリン型湯桶もあります。緑のM字椅子もあります。

脱衣所には田村隆一の詩が掲示してあり、近くに林立するタワーマンションの新たな住民の方々に、子どもに限らず大人の方々にも社会勉強やご近所付き合いが重要であることを語りかけているかのようです。

地元率の高い銭湯です。地震などの自然災害時の備えとしても、定年退職後の人生を豊かにするため?にも、銭湯を通じたご近所付き合いを始めてみてはいかがでしょう。

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【2011/08/12 16:57 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
埼玉県さいたま支部504 ふれあい銭湯 いわつき温泉ジャンボ(旧豊の湯)
saitama504-iwatsukionsenjumbo.JPG例によって昨日になりましたが、仕事を終えて東武伊勢崎線に飛び乗り、春日部駅で同野田線に乗り換えて、同線岩槻駅南東方約300mの古い商店街(栄町通り商友会)内にある「埼玉県さいたま支部504 ふれあい銭湯 いわつき温泉ジャンボ(豊の湯/岩槻区本町4-2-33)」を訪れました。

埼玉県16軒目です。

2005年の編入でさいたま市岩槻区となった岩槻市に残る2つの銭湯のうちの1つです(もう一軒の「埼玉県さいたま支部505 雛の湯(岩槻区本町4-4-5)」は紹介済)。

夜の訪問のため、やや写真が暗いのはご容赦を・・・(全景も入りません)。

昭和47年12月に新築・竣工した派手な電光看板のあるビル型銭湯ですが、紺色の屋号入りオリジナル暖簾に誇らしげに染め抜かれているように、明治43年の創業で、昨年(平成22年)100周年を迎えました。

今年が東武野田線の開通100周年ですから※、その1年あまり前(しかも岩槻駅ができたのは昭和に入ってから!)の創業という超老舗の銭湯です。

※1911年(明治44年)5月9日、千葉県営軽便鉄道「柏-野田町間(現・野田市駅)9マイル10チェーン (14.7km)」が開業。以後、時代は変遷し、1929年(昭和4年)9月1日、野田町駅(現・野田市駅)-清水公園駅間1.3マイル(約1.9km)が開通し、同年11月17日、大宮仮停留所(大宮駅から北大宮駅方331m付近)-東武鉄道粕壁駅(現・春日部駅)9.5マイル(15.3km)が開通。

階段を上がった2階が銭湯で(フロント形式・下足ロッカーはプラスチック板鍵・古めの傘立てもあり)、1階はコインランドリーと広い駐車場、3階はビジネスホテルなどという多角経営になっています。

現在の屋号の「ジャンボ」は、新築・竣工時=改名時で、当時の流行語(ジャンボジェットから始まった)に因んだものと想像されます。

浴槽は逆L字配置で、内側から薬湯(甘草の湯)、座風呂2種、角にミクロバイブラ、電気風呂(創業100周年を機に設置)、水風呂、4×2方向のボディーシャワー、立ちシャワー、脱衣所に一部が入り込む形で乾式サウナ(別料金)・・・と並んでいます。

カラン(ハンドルタイプの押し手・固定シャワーと鏡付き)は内側8つ、6つ&5つの島(手前が柱と水飲み場のため通れない)の配置です。

内側奥に設備についての説明書きがあり、絵本調の「昔風の銭湯内部」のイラストも貼られています(是非その目でご確認を・・・)。

黄色のケロリンの湯桶に加え、底部にモスグリーンで屋号の入った白いケロリン型湯桶が使われています。

軟水使用とのことです。

有線放送(ポップス)の流れる脱衣所には、「籐製の脱衣籠は昭和39年(東京オリンピックの年)に新調したものです」との貼り紙があります。

毎月26日(風呂の日)のイベントや冬至(12月)にいわつき温泉まつりを催すなど工夫されています。

岩槻藩(5万5千石)の城下町でありかつ日光御成街道の旧宿場町だったので、周囲には茅葺きのものを含めて有名・無名の歴史ある民家・商家が散在しています。かつての武州鉄道の跡地もあります。散策がてらお越しください。

追記
実は臨時休業にあたってしまったため、2回目のチャレンジでの訪問達成となりました。全てを事前に電話確認するわけにも行きませんので、こんなこともあります。

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【2011/08/09 23:46 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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