スケジュールの関係で報告が遅くなりましたが(羽田空港のラウンジからのアップです)、一昨日(2011.8.10)、所沢市(今年は日本の航空発祥100周年)で仕事がありましたので、「埼玉県所沢支部901 沢の湯(所沢市寿町17-5)」を訪れました。
埼玉県17軒目になります。
西武鉄道所沢駅西口から北側に延びるショッピングロード(所沢プロペ)を通り、ダイエー所沢店横から西向きに続く商店街(中央通り振興会)を抜けたあたりで路地を入った古い住宅地にあります(
温泉マークと
屋号及び
サウナと書かれた電気看板が目印)。
簡素な造りの東京型銭湯の正面フロント改造版です。
後方に
温泉マークと屋号入りの金属製円筒型煙突がありますが、普通より随分と低いものです(昔は高台だったために高くする必要がなかった?)。
浴室は改修されており、天井は白く塗られ、壁もきれいな白いタイル(一部は模様タイル)になっています。
湯気抜き両側の窓が小さく、しかも2連しかなく(多くは4連)、さらにはその上に木製の小窓があります(是非その目でご確認を・・・)。
浴槽は逆L字配置で、内側から座風呂2基、岩入りの湯口のある赤外線風呂、角に囲まれた森林浴(浴槽は下でつながっている)、薬湯(訪問時はワイン)、水風呂、カランを2つ挟んで脱衣所に一部が入り込む形の乾式サウナ(別料金)と並んでいます。外側手前側に立ちシャワーもあります。
カランはハンドルタイプの押し手で固定シャワーと鏡があり、内側7つ、7つ&7つの島、そして既述のように外側2つとなっています。
黄色い無地のケロリン型湯桶に混じって、底に
全浴連マークの入った黄色のケロリン型湯桶もあります。緑のM字椅子もあります。
脱衣所には田村隆一の詩が掲示してあり、近くに林立するタワーマンションの新たな住民の方々に、子どもに限らず大人の方々にも社会勉強やご近所付き合いが重要であることを語りかけているかのようです。
地元率の高い銭湯です。地震などの自然災害時の備えとしても、定年退職後の人生を豊かにするため?にも、銭湯を通じたご近所付き合いを始めてみてはいかがでしょう。
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