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既に昨日になりましたが(引き続き羽田空港のラウンジからのアップです)、同じく所沢市(今年は日本の航空発祥100周年)で仕事がありましたので、「埼玉県所沢支部902 弘法の湯(所沢市金山町15-19)」を訪れました。
埼玉県18軒目になります。 西武鉄道所沢駅西口から北側に延びるショッピングロード(所沢プロペ)を通り、所沢ファルマン通りを北進して道なりに西進した小金井街道(県道179号線)=かなやま通り(金山町商栄会という古い商店街)から路地を北に入った古い住宅地にあります(温泉マークと屋号と電話番号の書かれた電気看板が目印)。 簡素な造りの東京型に近い銭湯の正面を煉瓦風に改造したものです。後方に温泉マークと屋号の入った金属製円筒型煙突があります。 戸のない玄関にはプラスチック板鍵の下足ロッカーと昔ながらの傘入れロッカーがあり、自動ドアを開けて入るとフロント&休憩スペースです。 フロントの上には、屋号の由来(HPには「弘法大師ゆかりの地 弘法の湯」と記載)となった「弘法大師の三つ井戸」の写真が掲示してあります。 <参考> 所沢市のHP(該当ページ) http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/enjoy/kids/hibari/reportmeisyo/mituido/ 木床でコンクリート製飾り天井の脱衣所には、屋号入りの緑の法被を着たゴリラの親子?と古めの体重計(SHIBATA/ガラスに貫目の目盛り・ボクシングの階級目盛り・標準体重表が貼られている)があります。 浴室はタイルを含めて新しく改修されていますが、天井は基本的に木製平天井、湯気抜きは中央横向き長方形で格子3つ・・・とあまり見ない形式です(表現できません・・・是非実際にご確認を・・・)。 浴槽は外側手前側が広く類扇形に拡張されており、内側に薬湯(宝寿湯)、中央部にミクロバイブラ、外側奥からショルダーシャワー・座風呂・電気風呂が並んでいます。内側手前側に立ちシャワーもあります。 手前外側に水風呂と遠赤外線ガスサウナ(乾式/別料金)が増築されています。そのため脱衣所と浴室の境が手前側にずらされています。 カラン(ハンドルタイプの押し手・固定シャワーと鏡付き)は内側6つ、4つ&4つの島(道具置き場がない)、外側4つの配置です。 ペンキ絵は中島盛夫氏による(田中みずき氏はお休み)「山麓からの白富士(男湯)」&「石川県見附島(軍艦島/女湯)」です(平成22.11.17画)。 <参照> 銭湯ペンキ絵師見習い日記 http://mizu111.blog40.fc2.com/ 内側奥に健康足踏みゾーンがあります。 底に全浴連マークの入った黄色いケロリン型湯桶と緑のM字椅子が使われています。 今やすっかり改修されてしまっておりますが、かつては銭湯の帰りに東川(あずまがわ)の辺で夕涼み・・・なんて光景が普通だったのでしょう。 近くには旧鎌倉街道もあります。歴史散策がてらいかがでしょう。 詳しくは公式HPをご参照ください。 http://www.koubounoyu.com/ 航空公園や狭山湖及び多摩湖を走るランナーの荷物をお預かりしているそうです。 これで埼玉県所沢支部の銭湯(2軒)の報告は完了です。 PR |
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