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銭湯お遍路229軒目です。 事情(追記参照)により暗くなってしまいましたので、先日通りがかったときの写真をどうぞ! 台東区北部の銭湯密集地域にあり、既にご紹介の 台東19 富士の湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/271/ のすぐ近くになります。 最寄りのJR常磐線&つくばエクスプレス&東京メトロ日比谷線南千住駅から吉野通りを300m程南下し、泪橋交差点から明治通りを東方に500m程歩いて南に200m程入ったところ(台東19 富士の湯のちょっと先)にあります。 昭和期後期に建築されたと想像される簡素な造りの東京型銭湯です(後部に枠付き金属製細円筒型煙突があります/2階はご自宅のようです)。 左右はガラスブロック壁で、上部は屋号入りのガラスで、すぐ近くにある日本堤消防署の火の用心の赤暖簾(マスコットキャラクター入り)のかかった入口を入った玄関には、木板鍵の松竹錠の下足ロッカーとアルミ板鍵の松竹錠の傘入れロッカーがあります。 簡素な番台式で木床の脱衣所は余計な物がなく、普通鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています。設備会社から贈られた鏡があります。 水洗ながらトイレは和室にあるような塗り壁で、青タイル張りだったり、灯りが裸電球だったりと、一昔前の雰囲気です。 浴室は金属スレート張り天井の東京型で、よくあるカリフォルニアの海岸風のイラストのタイルなどが使われています。 浴槽は普通配置の2槽式で、内側はバイブラ付きの深浴槽、外側は外側に「両足側にもあるジェット(寝風呂風・・・珍しい!)」2基がある浅浴槽、全体が薬湯になっています(カネボウ薬用入浴剤 旅の宿 登別でした)。 カランは固定シャワー付きの茶色ハンドル状の押し手で、内側5つ、5つ&5つの島、外側6つの配置です。 黄色無地のケロリン風湯桶が使われています。 極めてシンプル・・・そして静かな銭湯です。湯船でゆっくりと思索に耽ってみてはいかがでしょうか。 注)味のある下町・・・ではありますが、すぐ近くがハローワーク上野の玉姫労働出張所でもあり、路上生活者の目立つ地区に隣接しています。お得意でない方は(特に女性やお子さんの場合など)日の高いうちの訪問をお勧めします。 追記 実は「台東23 アクアプレイス旭(浅草5-10-10)」を予定していたのですが、 浅草 酉の市(三の酉) http://www.torinoichi.jp/ のため臨時休業だったのでした(再チャレンジになります)。銭湯お遍路が進むと、このような場合に次の未訪問銭湯が遠く、再移動が大変だったりします(仕方ないことです)。諦めずに頑張りましょう。 |
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銭湯お遍路228軒目です。 暗くなってしまいましたので、写真は以前通りがかったときのものをどうぞ(訪問時は消防署協賛の火の用心の赤暖簾でした)! 最寄りはJR常磐線&つくばエクスプレス&東京メトロ日比谷線南千住駅で、吉野通りを300m程南下し泪橋交差点から明治通りを東方に500m程歩いて南に少々入った、昭和期の建物が散在する古い住宅地に建つ簡素な造りの東京型銭湯です(後部の煙突はガスに切り替えたためか上部が切られ短くなっています)。 屋号入りのガラスの入った玄関にはSAKURA-Gのプラスチック板鍵の下足ロッカーとさくらのアルミ板鍵の傘立てロッカーがあります。 さらに引き戸の向こうには番台がありますが、脱衣所や浴室方向が見渡せないように改修されています。 大きな犬が主人・女将とともに番をしています。 飾り天井と木床のシンプルな脱衣所ではSAKURAⅢの普通鍵の脱衣ロッカーが使われており、木製のベンチと物置台に年季が感じられます。keihokuの針式体重計も古めです。 昨年(2010年)8月7日(前日が前夜祭)の石崎奉燈祭(七尾市石崎町)のポスターパネルが飾られていますので、経営者は石川県出身なのでしょう。 <参考> 七尾市観光協会公式サイトの該当ページ http://www.nanaoh.net/p132.html 東京型の浴室は天井がきれいに大橋ブルーに塗られ、ヒナギク?のワンポイント模様がある壁タイルが使われています。 浴槽は、内側深浴槽が座風呂2基の薬湯(温浴素じっこうでした)、外側浅浴槽が外側に枠付き湯口とバイブラのある赤外線風呂の通常配置で、外側手前にスチームサウナ(無料)があり、その向こうに小さな水風呂(なぜか水カランが2つ列んでいますが1つは出ません)、手前壁付きで立ちシャワーが列んでいます。 カランは固定シャワー付きの銀色のハンドル状の押し手で、内側8つ、4つ&4つの島、外側4つの配置です。 黄色のケロリンの湯桶が使われています。 お勧めは故早川利光氏によるペンキ絵で(少し側面に続いています)、浴室中央に富士が聳える波飛沫の豪快な西伊豆は、平成19年8月25日に描かれたものですが、ベニヤ板に直書きのためかほとんど傷みがありません。 補足(2012.1.16) 女湯は伊豆海岸で道にはレトロなバスが走っています。 隅田川沿いで向島を眺めつつ夕涼み・・・と江戸時代を想像するのも面白いでしょう。是非! 注)味のある下町・・・ではありますが、斜向かいがハローワーク上野の玉姫労働出張所でもあり、路上生活者の目立つ地区に隣接しています。お得意でない方は(特に女性やお子さんの場合など)日の高いうちの訪問をお勧めします。 追記(2011.12.19) 「1010 113 2011/December TOKYO銭湯物語 ●この銭湯の隠し味 P.P.8~9」もご覧ください。建物は平成元年築で、やはりご主人は石川県出身、看板犬はロッキーくんだそうです。 |
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