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【2025/08/17 23:16 】 |
渋谷12 鶴の湯
shibuya12-tsurunoyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、新宿での所用のついでに、千駄ヶ谷の昔ながらの街並みの中、国立能楽堂のすぐ近くにある「渋谷12 鶴の湯(千駄ヶ谷4-16-4)」を訪れました。

銭湯お遍路178軒目です。

最寄り駅は東京メトロ副都心線の北参道駅になります。

「東京メトロF副都心線 ぶらり散歩」のポスターに、「練馬5 ゆ~ポッポ(北町6-14-3)」「板橋10 大黒湯(大谷口1-47-5)」「新宿14 金泉湯(西早稲田2-16-20)」とともに紹介されています。

大正期の創業で、典型的な宮造りの外観がほぼそのまま残されており、懸魚付きの千鳥破風の下の壁には波模様が描かれています。玄関の上には欄間があり、側面の道路に回ると、切妻屋根の下の壁に赤い温泉マークも描かれています(珍しい!)。後方には屋号入りの円筒形コンクリート製煙突もあります。

格天井の昔ながらの玄関を抜けると、そこにはやはり昔ながらの番台形式の脱衣所が拡がっています。白壁と白壁を折上げた木調の格天井で、羽の短い3枚羽根の天井扇や旧式の照明(とその跡)があります。福の神の付いた扇形をした縁起物の古めかしい飾りもあります。

戸や窓の多くは木製のままで、外側には金魚のいる小さな池のある庭があります。

浴室は、タイルなどが改修されていますが、釜場への戸は木製で、白と焦げ茶に塗り分けられた天井も昔のままです。

改修された浴槽は、内側深風呂、外側浅風呂(座風呂2基とバイブラと岩盤泉2基あり)の2槽式です。

銘はありませんが、ペンキ絵は平成20年8月10日の中島盛夫氏と田中みずき氏によるもので(前の絵は平成18年5月12日とのこと)、男湯は「山中からの芸術的な富士」、女湯は比較的低い位置に描かれているので男湯からはほとんど見えません(富士ではないようです)。

参考
銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

無地の黄色ケロリン型湯桶が使用されています。

女湯にはお釜型ドライヤーがあるらしいです。

一風呂浴びて国立能楽堂のイベントへ・・・なんてのも粋ですかねぇ。

追記
親子連れが多く、女湯からも小中学生の会話が漏れ聞こえてきます。訪れた日は違いますが、毎月第2・4日曜日(午後4~6時受付)は親子ふれあい入浴デーで、渋谷区内在住の小学生以下の親子(祖父母でも可)は無料とのことです。

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【2011/01/31 20:09 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東39 帝国湯
taito39-teikokuyu.JPG銭湯お遍路3冊目の最初の177軒目は、仕事の関係で立ち寄った秋葉原からちょいと歩いたJR総武線浅草橋駅の北西の蔵前橋通りに面する「帝国湯(浅草橋5-23-6)」です。

屋号から察するに明治時代初期の創業でしょうか。

10階建てのビルの1階にある正面に煉瓦風のタイルがあしらわれた銭湯ですが(玄関左右に硝子ブロック壁があります)、意外と言っては失礼ですが、中に入ると外部の都会とは隔絶した昔の雰囲気が漂っています。

古い下足入れのある玄関から入った脱衣所は番台形式で、木床はきれいに磨かれています。

比較的古いタイルの浴槽は、バブルのある深浴槽及びジェット2基とバイブラのある浅浴槽の2槽式で日替り薬湯です(甘草の湯でした)。

「山の小径とその脇の小さな教会から望む山々」のスイス風?のオリジナルタイル絵(女湯もほぼ同様)があります。

浴室のタイルも比較的古く、島は鏡のみでシャワーがありません。

無地の黄色のケロリン風湯桶が使われています。

脱衣所には何やら古そうな元壁型?扇風機があり(カバーがかかっていて詳細は不明です)、番台の後ろには「鳥越 帝国湯」の木札があります(住所変更前は鳥越だったそうです)。

横綱白鵬と元横綱朝青龍の手形&サインや長嶋茂雄と村山実の写真が飾ってあります。

どうやら薪で沸かしているようです。

秋葉原のメイド喫茶との梯子・・・なんていかがなもんでしょうかねぇ?

追記
話し好きの気のいいご主人で、いろいろと教えていただきました。「様々な理由で組合に廃業届を出すのが遅くなることがあるために組合が把握していない廃業銭湯もあるので気を付けてね」とのことでした。

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【2011/01/29 23:56 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
江戸川7 辰巳湯
edogawa7-tatsumiyu.JPGPCの不調により報告が遅れてしまいましたが、ついに銭湯お遍路176軒目を達成、めでたく2回目の結願(けちがん)となりました。

昨日(2011.1.28)、仕事帰りに足を伸ばして、JR総武線平井駅から南東方向に商店街を抜けて少し歩いた再開発が進む住宅地にあるフロント形式のビル型銭湯・・・というより、屋号の表示さえありませんのでマンションの1階にある住人用の浴場といった風情の「江戸川7 辰巳湯(平井1-14-1)」を訪れました。

銭湯のシンボルともいえる煙突も見当たりません。

深浴槽-熱め、浅浴槽-温めでジェット3基、浅浴槽-温めでバイブラ・・・が外側逆L字型に配置されています(外側手前に立ちシャワー1基)。

底部に青字で屋号&側面に赤いラインの使い込まれたオリジナルの黄色ケロリン型湯桶、緑のM字型椅子、脱衣所のドライヤーのコインタイマー、昔ながらの傘入れロッカーなどが往時をそっと思い起こさせます。

休憩所と脱衣所(一部は硝子ブロック壁)は引き戸で仕切られています。

経営者の趣味なのか様々なジグソーパズルが飾られています(葛飾北斎作の富嶽三十六景の代表作である凱風快晴(いわゆる赤富士)もあります)。

休憩所もマンションの集会所といった感じの不思議な雰囲気の銭湯です。

追記
近くにある「江戸川6 旭湯(平井2-18-12)」の定休日は平成22年11月より金曜日に変更されているようです。

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【2011/01/29 23:54 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
江戸川35 島田(しまだ)浴場
edogawa35-shimadayokujo.JPG「たっぷりの湯にゆったりと浸かれる日本ってやっぱりいいもんですなぁ」・・・といった訳で、例によって既に日付が変わってしまいましたが、帰国後の最初は「江戸川35 島田(しまだ)浴場(南小岩4-6-5)」のリポートです。

日が暮れてからの訪問でしたので、写真は先日通りかかったときに撮影したものをどうぞ!

銭湯お遍路175軒目、2回目の結願(けちがん)にリーチです。

千葉市から最も近い東京の駅?であるJR総武線小岩駅・・・から南口のフラワーロード商店街を抜けて千葉街道(国道14号線)を越えてかなり歩いた住宅地にあります。

簡易な東京形式銭湯の正面フロント改造型です(後方に枠付き円筒形金属製煙突が見えます)。

内側深浴槽(座風呂2基)と外側浅浴槽(バブルあり)に加え、外側浅浴槽に食い込む形で、一段高くなった薬湯(バブルあり)があります。内側手前には立ちシャワーが2基あります。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

特筆すべきはペンキ絵です。早川利光氏作のようで(銘はありません/制作年月日もありませんがそこそこ以前のもののようです)、男湯は「上州 追貝渓谷」、女湯は「南紀白浜 円月島」ですが、驚くことに浴室中隔壁よりも上に書かれているため、男湯からも(特に一段高い薬湯から)女湯のペンキ絵のほぼ全景が確認できるのです。

このペンキ絵を見るためだけでも訪れる価値がありますよ~!

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【2011/01/27 01:11 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
品川16 吹上湯
shinagawa16-fukiageyu.JPG思い立って『ANA羽田空港深夜発便&成田空港早朝着便によるThailand週末弾丸旅行~タイ国鉄 MAHA CHAI線&MAE KLONG線乗車とHUA LAMPHONG駅(BANGKOK中央駅)列車鑑賞の旅~』に出かけていました。

よくある話で恐縮ですが、私、銭ちゃんでもありますが、鉄ちゃん(基本的には乗り鉄)だったりもするのです。

そんなわけで遅くなりましたが、2011.1.21に仕事場から羽田空港に向かう途中で立ち寄った「品川16 吹上湯(北品川1-25-12)」のリポートです。
http://www.h4.dion.ne.jp/~s-1010/list/fukiageyu/index.html

銭湯お遍路174軒目です。

京浜急行のガード脇(北品川駅から新馬場駅方向へ少々)で北品川本通り商店街(旧東海道)からちょっと入った歴史のある市街地に建つビル型銭湯です(フロント形式/やや小振り/2階から上はマンション/周囲には様々な時代の古い建物が散在)。

明治時代の創業で(戦時中は休業)、現在の主人は3代目とのこと。

入口のひさしに温泉マークと屋号が書かれ、壁は煉瓦風のタイルで、入口脇の自動販売機の裏にはガラスブロック壁もあり(女湯浴室外側にもあるようです)、何やら昭和レトロな雰囲気を醸し出しています。背面の駐車場に回ると温泉マークと屋号入りのコンクリート製四角柱型煙突が確認できます。

玄関一体型の小さな休憩スペースがあり、フロントでは主人の「いらっしゃい」の声が元気に出迎えます。

浴槽は古めのタイルの2槽式で、内側深浴槽にはバブル、外側浅浴槽にはジェット2基とバブルがあります(最外側底部に湧き口)。境にある水カランの基部は三角です。備長炭を使用しています。

浴槽背面外側には「松の生えた砂浜から望む白い灯台のある岬」(女湯は「橋の架かる川面から望む山々(近くの山頂にお堂)」)、浴室中隔壁には「8羽の白鳥の浮かぶ池」のモザイクタイル絵があります。

カランは押し手が温泉マークで、内側4つ+ロングシャワーのみ2つ、5つ&5つの島が2つ、外側6つです。島は三角の鏡で、ロングシャワーは両端の片側2つずつにしかありません。

浴室はほぼ昔の状態のようで、タイルも古いままです。

無地で黄色&白色のケロリン風の湯桶が使われており、緑のM字型椅子もあります。

浴室入口上部などに海物模様硝子が使われています。

コンパクトな脱衣所にはロッカー付きの2連おむつ換え台やフジ自動マッサージ機もあります(照明付きの5枚羽根天井扇は新しいものでした)。

旧東海道をブラタモリ(NHK)宜しく歩くついでにでもお立ち寄り下さいませ。

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【2011/01/24 10:32 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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