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思い立って『ANA羽田空港深夜発便&成田空港早朝着便によるThailand週末弾丸旅行~タイ国鉄 MAHA CHAI線&MAE KLONG線乗車とHUA LAMPHONG駅(BANGKOK中央駅)列車鑑賞の旅~』に出かけていました。
よくある話で恐縮ですが、私、銭ちゃんでもありますが、鉄ちゃん(基本的には乗り鉄)だったりもするのです。 そんなわけで遅くなりましたが、2011.1.21に仕事場から羽田空港に向かう途中で立ち寄った「品川16 吹上湯(北品川1-25-12)」のリポートです。 http://www.h4.dion.ne.jp/~s-1010/list/fukiageyu/index.html 銭湯お遍路174軒目です。 京浜急行のガード脇(北品川駅から新馬場駅方向へ少々)で北品川本通り商店街(旧東海道)からちょっと入った歴史のある市街地に建つビル型銭湯です(フロント形式/やや小振り/2階から上はマンション/周囲には様々な時代の古い建物が散在)。 明治時代の創業で(戦時中は休業)、現在の主人は3代目とのこと。 入口のひさしに温泉マークと屋号が書かれ、壁は煉瓦風のタイルで、入口脇の自動販売機の裏にはガラスブロック壁もあり(女湯浴室外側にもあるようです)、何やら昭和レトロな雰囲気を醸し出しています。背面の駐車場に回ると温泉マークと屋号入りのコンクリート製四角柱型煙突が確認できます。 玄関一体型の小さな休憩スペースがあり、フロントでは主人の「いらっしゃい」の声が元気に出迎えます。 浴槽は古めのタイルの2槽式で、内側深浴槽にはバブル、外側浅浴槽にはジェット2基とバブルがあります(最外側底部に湧き口)。境にある水カランの基部は三角です。備長炭を使用しています。 浴槽背面外側には「松の生えた砂浜から望む白い灯台のある岬」(女湯は「橋の架かる川面から望む山々(近くの山頂にお堂)」)、浴室中隔壁には「8羽の白鳥の浮かぶ池」のモザイクタイル絵があります。 カランは押し手が温泉マークで、内側4つ+ロングシャワーのみ2つ、5つ&5つの島が2つ、外側6つです。島は三角の鏡で、ロングシャワーは両端の片側2つずつにしかありません。 浴室はほぼ昔の状態のようで、タイルも古いままです。 無地で黄色&白色のケロリン風の湯桶が使われており、緑のM字型椅子もあります。 浴室入口上部などに海物模様硝子が使われています。 コンパクトな脱衣所にはロッカー付きの2連おむつ換え台やフジ自動マッサージ機もあります(照明付きの5枚羽根天井扇は新しいものでした)。 旧東海道をブラタモリ(NHK)宜しく歩くついでにでもお立ち寄り下さいませ。 PR |
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