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【2025/07/12 13:39 】 |
江戸川45 竹の湯
edogawa45-takenoyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、JR総武線下総中山駅から行徳橋さらに中州(名称不明)と江戸川を越えて千葉県から東京都に歩いて遠征し、「江戸川45 竹の湯(篠崎町4-21-15)」を訪れました。

実際には都営新宿線篠崎駅が最寄り駅になります(ちょっと歩きます)。

銭湯お遍路181軒目です。

近くに小さな商店街があるので、恐らくは「篠崎村?」の市街地に位置するのだと思われます。向かいは篠崎第2中学校です。

唐破風を冠した典型的な宮造りの銭湯がほぼそのまま残されており、玄関の上には欄間、同左右にはレトロなタイル、温泉マークと屋号入りのいい具合に煤けたコンクリート製円筒形煙突もあります(ほぼ全周が観察可能)。

当然に番台形式の脱衣所は、きれいな木製の折上げ格天井と白壁で(玄関も格天井)、外側に延長された造りです。年季の入った木製の床はきれいに磨かれています。古風な壁型扇風機もあります。「篠崎土地改良区第2工区役員一同」寄贈の手洗いの鏡が、この辺りの歴史を物語ります。

時代が傾斜を付けた?木製の縁側(その先に水洗ながらレトロなトイレ)と小さな池の名残(水はない)のある庭にも風情を感じます。

広い浴室も最低限の改修しかされていません。外側に延長された造りのため、天井が2段の外下がりになっており、男湯の外側奥が2m×2m程欠けた形になっています。女湯は欠けていないので、外側の窓の配置が男女の浴室で異なっています。釜場への戸は木製で、その上の小窓には硝子の代わりにトタンがはめ込まれています。

古めのタイルの浴槽はシンプルな2槽式で、内側深浴槽(かなり深い/やや奥行きが短い)にはバブルが少々、外側浅浴槽にはジェットが1.2基(なぜ小数なのかは現地でご確認を・・・)とバイブラと最外側にパイプの湧き出し口があります(女湯の浴槽は男湯より大きいのかも知れません>情報をお寄せ下さい)。

ペンキ絵は早川利光氏による西伊豆(平成19年12月17日)です(女湯はわかりません・・・富士はありません)。

浴槽背面と側面の壁の下部には、何やらレトロでプリティーな花柄タイルが張られています(現地でご確認を・・・)。

カランは、内側6つ(奥の1つのみちょっと引っ込んでいる)、5つ&5つの島2つ、外側5つで、内側と外側にのみ固定シャワーがあり、島は鏡のみです。

浴室中隔壁には新しめの花柄タイルが張られています(昔はタイル絵だったのかも知れません)。

薪で沸かしているようです。

少々駅から遠いのですが、レトロ銭湯好きにはたまらない銭湯の1つです。是非是非お越し下さいませ。

追記1
スタンプをお願いしたところ、常連さんに「どのくらい回っているんだい」と聞かれました。お答えすると驚かれてしまいました。私なんぞまだまだ初心者レベルなんですが・・・。

追記2
写真をよく見るとお婆さんが立っています。銭湯帰りでタクシー待ちをしているのです。わざわざタクシーで通わなければならないとは何ともはや・・・。ご老人のためにも、少しでも多くの銭湯が営業を続けられるよう祈ります。

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【2011/02/07 19:11 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
板橋28 初音湯
itabashi28-hatsuneyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、AKIBAでのPC修理の待ち時間に東京メトロ一日乗車券(大人\710. 小児\360.)を利用して、「板橋28 初音湯(成増3-41-16)」を訪れました。

http://www010.upp.so-net.ne.jp/TK1010-itabashi/framepage303.html

銭湯お遍路180軒目です。

私は東京メトロ有楽町線&副都心線の地下鉄成増駅(終点 和光市の1つ手前)から歩きましたが、東武東上線成増駅が最寄り駅になります。

昔ながらの成増北口(通り)商店街脇にある、特徴的な形のビル型銭湯(フロント形式)です。壁の大きなが目立ちます。半地下部分を含めた1階と3&4階が自宅と自家用駐車場とコインランドリー(テーブルゲーム機-Nichibutsuの麻雀学園-は電源が抜かれていて使用できず)で、ステンドグラス風の飾り屋根のある正面の外付け階段を上がった2階が銭湯です。近くの道を登った側面から、温泉マークと屋号入りの金属製円筒形煙突が確認できます。

バラエティー豊かな浴槽です。内側縦配置となっており、手前のサウナバス(遠赤外線サウナ/別料金)の壁からのカスケードバス(流れ風呂)で(ラドン温泉 ふろふろ太郎)、ヘルツバス(電気風呂)、リラックスバス(座風呂)、ローリングバス(寝風呂)2基と続いて、流出口に至ります。奥は日替り薬湯です(バスフレンド靄(もや)でした)。浴室入口内側にジュビナバス(3×4=12方向立ちシャワー)、外側に水風呂もあります。

浴室入口近くの天井は「雲の浮かぶ青空」風になっています。

無地の黄色ケロリン風湯桶が使われています。

脱衣所には有線放送(演歌)が流れています。

玄関に元の建物のものであろう「懸魚(鶴)」が誇らしげに飾られています。こんなに近くで観察できることは滅多にありません。じっくりと懸魚を研究したい方は是非是非お越し下さい。

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【2011/02/06 11:31 】 | 東京都 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
江東12 らかん湯
koutou12-rakanyu.JPG例によって既に日付が変わってしまいましたが、仕事のついでに足を伸ばして、都営新宿線西大島駅から程近い下町の中にある「江東12 らかん湯(大島2-37-7)」を訪れました。

銭湯お遍路179軒目です。

大島らかん通り商店街から小路を入ったところに建つ、ちょっと懐かし目の?ビル型銭湯(フロント形式)です。2階から上はアパートのようです。ビル後上部に円筒形金属製煙突があります。

アレンジされた逆L字配置の浴槽で、内側から、薬湯(宝寿湯)-変形、座風呂2基、湧き出す勢いの超音波風呂、電気風呂となっており、外側と外側浴槽手前に作られた壁は岩風のタイルです。

外側手前に遠赤外線サウナ(別料金)、浴室入口すぐに岩風タイルの円形水風呂、内側手前の柱のさらに手前に立ちシャワーがあります。

外側のカランの配置が浴槽手前の壁と遠赤外線サウナの壁に向かう横向きです。

赤い幾何学模様の不整形モザイクタイル絵があります。

ケロリンの湯桶も使われていました。

女将さんが一所懸命に掃除をされておられました。

場所柄、若手力士が多数来ていました。そんな触れ合いのあるホットな銭湯です。

蛇足
またまた大相撲が揺れています。個人的には、これだけ悪行と組織ぐるみともいえる隠蔽工作が白日の下に晒されてしまったのだから、協会を解散しない限り国民の理解は得られないと思います。ただ、相撲の将来のためにも、単に潰すのみではなく、旧人を排除して再生のための新たな枠組みを国として作っていくのも、必要なことなのではないかと思います。

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【2011/02/05 02:02 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
渋谷12 鶴の湯
shibuya12-tsurunoyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、新宿での所用のついでに、千駄ヶ谷の昔ながらの街並みの中、国立能楽堂のすぐ近くにある「渋谷12 鶴の湯(千駄ヶ谷4-16-4)」を訪れました。

銭湯お遍路178軒目です。

最寄り駅は東京メトロ副都心線の北参道駅になります。

「東京メトロF副都心線 ぶらり散歩」のポスターに、「練馬5 ゆ~ポッポ(北町6-14-3)」「板橋10 大黒湯(大谷口1-47-5)」「新宿14 金泉湯(西早稲田2-16-20)」とともに紹介されています。

大正期の創業で、典型的な宮造りの外観がほぼそのまま残されており、懸魚付きの千鳥破風の下の壁には波模様が描かれています。玄関の上には欄間があり、側面の道路に回ると、切妻屋根の下の壁に赤い温泉マークも描かれています(珍しい!)。後方には屋号入りの円筒形コンクリート製煙突もあります。

格天井の昔ながらの玄関を抜けると、そこにはやはり昔ながらの番台形式の脱衣所が拡がっています。白壁と白壁を折上げた木調の格天井で、羽の短い3枚羽根の天井扇や旧式の照明(とその跡)があります。福の神の付いた扇形をした縁起物の古めかしい飾りもあります。

戸や窓の多くは木製のままで、外側には金魚のいる小さな池のある庭があります。

浴室は、タイルなどが改修されていますが、釜場への戸は木製で、白と焦げ茶に塗り分けられた天井も昔のままです。

改修された浴槽は、内側深風呂、外側浅風呂(座風呂2基とバイブラと岩盤泉2基あり)の2槽式です。

銘はありませんが、ペンキ絵は平成20年8月10日の中島盛夫氏と田中みずき氏によるもので(前の絵は平成18年5月12日とのこと)、男湯は「山中からの芸術的な富士」、女湯は比較的低い位置に描かれているので男湯からはほとんど見えません(富士ではないようです)。

参考
銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

無地の黄色ケロリン型湯桶が使用されています。

女湯にはお釜型ドライヤーがあるらしいです。

一風呂浴びて国立能楽堂のイベントへ・・・なんてのも粋ですかねぇ。

追記
親子連れが多く、女湯からも小中学生の会話が漏れ聞こえてきます。訪れた日は違いますが、毎月第2・4日曜日(午後4~6時受付)は親子ふれあい入浴デーで、渋谷区内在住の小学生以下の親子(祖父母でも可)は無料とのことです。

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【2011/01/31 20:09 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東39 帝国湯
taito39-teikokuyu.JPG銭湯お遍路3冊目の最初の177軒目は、仕事の関係で立ち寄った秋葉原からちょいと歩いたJR総武線浅草橋駅の北西の蔵前橋通りに面する「帝国湯(浅草橋5-23-6)」です。

屋号から察するに明治時代初期の創業でしょうか。

10階建てのビルの1階にある正面に煉瓦風のタイルがあしらわれた銭湯ですが(玄関左右に硝子ブロック壁があります)、意外と言っては失礼ですが、中に入ると外部の都会とは隔絶した昔の雰囲気が漂っています。

古い下足入れのある玄関から入った脱衣所は番台形式で、木床はきれいに磨かれています。

比較的古いタイルの浴槽は、バブルのある深浴槽及びジェット2基とバイブラのある浅浴槽の2槽式で日替り薬湯です(甘草の湯でした)。

「山の小径とその脇の小さな教会から望む山々」のスイス風?のオリジナルタイル絵(女湯もほぼ同様)があります。

浴室のタイルも比較的古く、島は鏡のみでシャワーがありません。

無地の黄色のケロリン風湯桶が使われています。

脱衣所には何やら古そうな元壁型?扇風機があり(カバーがかかっていて詳細は不明です)、番台の後ろには「鳥越 帝国湯」の木札があります(住所変更前は鳥越だったそうです)。

横綱白鵬と元横綱朝青龍の手形&サインや長嶋茂雄と村山実の写真が飾ってあります。

どうやら薪で沸かしているようです。

秋葉原のメイド喫茶との梯子・・・なんていかがなもんでしょうかねぇ?

追記
話し好きの気のいいご主人で、いろいろと教えていただきました。「様々な理由で組合に廃業届を出すのが遅くなることがあるために組合が把握していない廃業銭湯もあるので気を付けてね」とのことでした。

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【2011/01/29 23:56 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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