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http://www010.upp.so-net.ne.jp/TK1010-itabashi/framepage303.html 銭湯お遍路180軒目です。 私は東京メトロ有楽町線&副都心線の地下鉄成増駅(終点 和光市の1つ手前)から歩きましたが、東武東上線成増駅が最寄り駅になります。 昔ながらの成増北口(通り)商店街脇にある、特徴的な形のビル型銭湯(フロント形式)です。壁の大きなゆが目立ちます。半地下部分を含めた1階と3&4階が自宅と自家用駐車場とコインランドリー(テーブルゲーム機-Nichibutsuの麻雀学園-は電源が抜かれていて使用できず)で、ステンドグラス風の飾り屋根のある正面の外付け階段を上がった2階が銭湯です。近くの道を登った側面から、温泉マークと屋号入りの金属製円筒形煙突が確認できます。 バラエティー豊かな浴槽です。内側縦配置となっており、手前のサウナバス(遠赤外線サウナ/別料金)の壁からのカスケードバス(流れ風呂)で(ラドン温泉 ふろふろ太郎)、ヘルツバス(電気風呂)、リラックスバス(座風呂)、ローリングバス(寝風呂)2基と続いて、流出口に至ります。奥は日替り薬湯です(バスフレンド靄(もや)でした)。浴室入口内側にジュビナバス(3×4=12方向立ちシャワー)、外側に水風呂もあります。 浴室入口近くの天井は「雲の浮かぶ青空」風になっています。 無地の黄色ケロリン風湯桶が使われています。 脱衣所には有線放送(演歌)が流れています。 玄関に元の建物のものであろう「懸魚(鶴)」が誇らしげに飾られています。こんなに近くで観察できることは滅多にありません。じっくりと懸魚を研究したい方は是非是非お越し下さい。 |
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銭湯お遍路178軒目です。 最寄り駅は東京メトロ副都心線の北参道駅になります。 「東京メトロF副都心線 ぶらり散歩」のポスターに、「練馬5 ゆ~ポッポ(北町6-14-3)」「板橋10 大黒湯(大谷口1-47-5)」「新宿14 金泉湯(西早稲田2-16-20)」とともに紹介されています。 大正期の創業で、典型的な宮造りの外観がほぼそのまま残されており、懸魚付きの千鳥破風の下の壁には波模様が描かれています。玄関の上には欄間があり、側面の道路に回ると、切妻屋根の下の壁に赤い温泉マークも描かれています(珍しい!)。後方には屋号入りの円筒形コンクリート製煙突もあります。 格天井の昔ながらの玄関を抜けると、そこにはやはり昔ながらの番台形式の脱衣所が拡がっています。白壁と白壁を折上げた木調の格天井で、羽の短い3枚羽根の天井扇や旧式の照明(とその跡)があります。福の神の付いた扇形をした縁起物の古めかしい飾りもあります。 戸や窓の多くは木製のままで、外側には金魚のいる小さな池のある庭があります。 浴室は、タイルなどが改修されていますが、釜場への戸は木製で、白と焦げ茶に塗り分けられた天井も昔のままです。 改修された浴槽は、内側深風呂、外側浅風呂(座風呂2基とバイブラと岩盤泉2基あり)の2槽式です。 銘はありませんが、ペンキ絵は平成20年8月10日の中島盛夫氏と田中みずき氏によるもので(前の絵は平成18年5月12日とのこと)、男湯は「山中からの芸術的な富士」、女湯は比較的低い位置に描かれているので男湯からはほとんど見えません(富士ではないようです)。 参考 銭湯ペンキ絵師見習い日記 http://mizu111.blog40.fc2.com/ 無地の黄色ケロリン型湯桶が使用されています。 女湯にはお釜型ドライヤーがあるらしいです。 一風呂浴びて国立能楽堂のイベントへ・・・なんてのも粋ですかねぇ。 追記 親子連れが多く、女湯からも小中学生の会話が漏れ聞こえてきます。訪れた日は違いますが、毎月第2・4日曜日(午後4~6時受付)は親子ふれあい入浴デーで、渋谷区内在住の小学生以下の親子(祖父母でも可)は無料とのことです。 |
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