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銭湯お遍路207軒目です。 7階建ての立派なマンションビル(浅草橋シティハイツ)の1階にある銭湯で、温泉マーク&屋号が大書されたオリジナルの幟(のぼり)と屋号の由来であろう「圓福殿辨財天」の小さなお社の奥に、マンションへの入口と向かい合わせで自動ドアの玄関があります。 休憩スペースを設けたフロント形式の比較的新しい造りで(脱衣ロッカーや壁が可動式)、脱衣所のトイレが手摺りも完備されたバリアフリーになっています。 浴槽は内側縦配置で、奥はジェット2基のある小浴槽、手前はバイブラ付きの大浴槽(柱が張り出している)の2槽式です。さらに手前に立ちシャワーがあります。 カランは奥側4つ(+1つ・・・正面が釜場へのドアなので使えない!?)、4つ&3つと3つ&4つの横壁(柱が張り出しているため1つずつ少ない)、手前側3つ(入口のため1つ少ない)で、2種類の固定シャワーとロングシャワーが互い違いに配置されています。 黄色のケロリンの湯桶が使われています。 木札鍵の下足入れやドライヤーのコインタイマーなどが、実は歴史のある銭湯であることをそっと物語ります。 浅草橋駅にてJR総武線と都営浅草線を乗り換えて通勤の方々、途中下車して一風呂、そして同駅界隈のオツな居酒屋で一杯・・・というのはいかがでしょうか。 追記 日本市民スポーツ連盟(JVA)のイヤーラウンド(通年)ウォーキング基地(ステーション)になっており、認定コース「弁天湯Aコース&Bコース(どちらも10km)」の地図が配布されています。 <参考> 日本市民スポーツ連盟(JVA)公式HP http://www.walking.or.jp/league/jva.htm |
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銭湯お遍路206軒目です。 因みに、同じく大田区で毎朝6時開店の「大田12 幸の湯(西糀谷1-25-15)」は訪問済です。 環八通り沿いを走る東急多摩川線の武蔵新田駅から南方に伸びる昔懐かしい商店街を抜け、新田神社※を越えて少々の右側にあります。 ※新田義貞公の次男、贈 従三位 左兵衛佐 源朝臣 新田義興公(さひょうゑのすけ みなもとのあそん にったよしおきこう/幼名 徳寿丸)をお祭りする。正平十三年(1358年)十月創祀。「破魔矢」発祥の地。 <公式HP> http://nittajinja.org/ やや簡素な東京型銭湯のフロント改造版で正面はポップな外観ですが、脇に回ると屋根の下の白壁に「丸に鷹の羽系の家紋」が見えます。 木札鍵の下足箱のある玄関から入るとフロントと大画面TVを備えた広い休憩スペースがあります。 浴槽は浴室中央縦2列配置に改造され、内側奥から電気風呂、球形の噴水状湯口のある浅風呂、寝風呂2基、外側奥から日替り薬湯、海草風呂(黒湯)-地下150mより湧出・昭和初期に発見・ヨードなどを含む-、水風呂と並び、外側手前に脱衣所に入り込む形でサウナ(無料)があります。内側手前側には立ちシャワーもあります。 なぜか「東屋風の飾り屋根」があり、外側と手前側の壁は竹様になっています。 因みに女湯には公園で見るようなピンクの頭上飾り(類サークル)と2種類の街灯が見えますので、洋風ガーデン風呂の様な造りになっているのかも知れません(リラックスバス・ミクロバス・座風呂・打たせ湯がある?)。 カランは内側9つ、奥7つ、センターの浴槽の奥壁に4つあります。 脱衣所にあるフジ自動マッサージ機が昔を偲ばせます。 羽田空港からの出張のついでに朝湯・・・なんてオツじゃぁあ~りませんか。是非! 追記 2011.1.9付けで廃業した「大田28 富久湯(矢口2-15-6)」は、ビル内銭湯をそのままに?介護サービス企業の一施設として新たな歴史を刻んでいるようです。 |
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