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【2025/04/20 21:21 】 |
大田54 久が原湯
oota54-kugaharayu.JPG今さらながらですが?あくまでも「銭湯を紹介するブログ」ですので、台湾ネタはここまでと致しまして・・・。

既に昨日になりましたが、休日を利用して、「大田54 久が原湯(久が原2-14-15)」を訪れました。

銭湯お遍路240軒目です。

都営浅草線西馬込駅(終点)と東急池上線久が原駅のほぼ中間(どちらからも1.5km程)の呑川に近い町工場が散在する地域にあります(正面の「久が原東急ストア」が目印)。

建物自体はそれなりに年数が経っているであろうビル型銭湯で(1階が銭湯/2階が自宅/3~4階が賃貸物件)、屋上には3面に温泉マークと屋号(久ヶ原湯となっています)の書かれた(もう1面は梯子)コンクリート製四角柱煙突があります(遠くから確認できます)。大田区に多い黒湯の天然温泉と炭酸温泉(人工)が特徴で、それらをアピールする電気看板もあります。

居酒屋と上階への階段(&コインランドリー)に挟まれた入口には、「天然温泉 久が原湯」と染め抜かれたオリジナル紺暖簾がかかっており、バリアフリーのスロープも付いています。

玄関ではどちらも小さなアルミ板鍵で新しい傘立てと木製下足ロッカーが使われており、入浴券の自動販売機が置かれ、温泉分析書が掲示されています。

自動ドアの奥がフロントと大型薄型テレビを備えた広めの休憩スペースで、比較的若い(この書き方でいいのやら??)女性2人が担当していました。三遊亭鳳好さん(円楽一門会の真打)の色紙2枚も飾られています。

脱衣所は新しく、これまた新しい木製の脱衣ロッカーが使われており、男女の隔壁とその前の脱衣ロッカーは可動式になっています。指定されたコンセントを使えば持ち込みドライヤーは無料とのことです。

浴室は「月の湯」と「太陽の湯」の約15日毎の男女入れ替え制で、訪問時は男性用が「月の湯」でした。改修されたのかタイルやカランなどがかなり新しく、天井は中央下がりです。

浴槽は基本外側逆L字配置で内側から、3人程度用の足湯・ボディージェットバス・ジェットエステバス・浅風呂と並び、中央部分に炭酸温泉(人工)が配置されています。外側奥にスチームバス(スチームサウナ)、外側中央部にドライサウナ(別料金)と内向きに黒湯の水風呂、外側手前に黒湯のぬる湯(大)と高温(小)の2つの浴槽を備えた洞窟的小部屋があります。内側手前に立ちシャワーもあります。

カランは新しい銀色のハンドルタイプの押し手で、外側9つ(ロングシャワー/カラン高位置)、手前からの縦壁に4つ&4つ(固定シャワー/カラン低位置)、そして炭酸温泉(人工)の斜壁に2つ(固定シャワー/カラン低位置)の配置になっており、そのため高低2種類のプラスチック椅子が用意されています。

黄色ケロリンの湯桶に加えて底に「天然温泉 久が原湯」と書かれた黄色ケロリン風の湯桶もあります。

正面壁全面が「水車のある田舎家(内側)と松原(外側)のある和船の浮かぶ海から望む富士(浴室中央に聳える)」のモザイクタイル絵です(空に2羽&松原に1羽の鶴がいます)。湯気で霞んでいますが「太陽の湯」側も同様のようです。

手前壁上部には浴室中から見られるかなり大きな薄型テレビが設置されています(字幕放送使用)。因みに機動戦士ガンダムAGEが大相撲中継(千秋楽)に変えられたときには子どもたちのブーイングが・・・。

浴室内の「不思議な丁寧さの注意書き」にはちょっとニヤリとしますよ(敢えて詳細は省きます)。

子どもたちが非常に多く(炭酸温泉で暴れるのはダメよ!)、常連さんたちの会話が飛び交う地域に根ざした人気銭湯のようです。いかがでしょう。

追記(2012.8.10)
「1010 117 2012 / August TOKYO銭湯物語 この銭湯の隠し味 P.P.8~9」もご参照ください(東京都公衆浴場業生活衛生同業組合のHPでオンライン版も読めます)。昭和28年の開店で(来年が創業40周年)、昭和48年に現在のビル型化、平成23年8月に全面改装オープンされたとのこと(3代目のご主人の経営)。

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【2012/01/23 18:34 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
墨田27 星の湯
sumida27-hoshinoyu.JPGスケジュールの関係でアップが遅くなりましたが、2012.1.15、休日を利用して、「墨田27 星の湯(東駒形2-9-9)」を訪れました。

銭湯お遍路239軒目です。

東京スカイツリーのお膝元で(近さは十指に入ります)、最寄りは都営浅草線本所吾妻橋駅、次いで各線浅草駅、さらには東武伊勢崎線業平橋駅※の近くです。

※東京スカイツリーの開業前に「とうきょうスカイツリー(旧業平橋)駅」に改称されるとか・・・。東武グループの社運をかけた?大事業ではありますが、歴史を重んじて「業平橋(東京スカイツリー前)駅」にすべきのように思うのですが・・・。

ちょっと変わった外観のややコンパクトな銭湯で、左右がガラスブロック壁の入口の上部には欄間、さらにその上方にはモザイクタイルで描かれた屋号があります。後部に茶色の枠付き金属製煙突が立っています。

玄関は格天井で、木板鍵の松竹錠の下足ロッカーと小さなアルミ板鍵の松竹錠の傘入れロッカーが使われています。

フロント式に改造された脱衣所ですが、白壁を折り上げた格天井&木床&古めの戸や窓…と昔を残しており、「板橋 黄金湯…板橋32 黄金湯(徳丸5-2-2)ではない?」と「滝野川 鶴の湯…北区35 鶴の湯(滝野川1-18-8)か?」より贈られた大入りの額が飾られ、ガラスに「年齢別身長別標準体重表」の貼られた古めのアナログkeihoku hakariも使われています。脱衣ロッカーが普通のスチール製なのは逆に新鮮です。

浴室は、きれいに塗られた大橋ブルーの天井で、下部のタイルは改修されて新しくなっていますが、後述の正面壁のプリントの間には古めのモザイクタイルが残っています。

浴槽は外側逆L字配置で内側から、釜場への戸とともに囲われたラドン湯(湯は中でつながっている)、うたせ湯2基(ボタンスイッチ式)、外側奥角に座風呂、さらに足裏刺激風呂(珍しい!)と並び、後で増設されたと思われる浅い日替り薬湯(手前側が寝風呂/紫の湯でした)がさらに手前にあります。内外側手前に立ちシャワーも1基づつあります。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側5つ、6つ&5つ(奥の1つは薬湯の増設で撤去?)の島、外側4つ(手前1つのみロングシャワー)の配置です。

正面壁には、中央部が「スイスアルプス ユングフラウ峰」、男湯外側が「川の上流の低い滝(正式名称不明)」、女湯外側が「色とりどりのチューリップの咲き誇る庭」の3つのプリントが貼られています。

ラドン湯の囲いと立ちシャワーで分断されていますが、浴室中隔壁には「美保の松原(・・・からの富士)」の立派な三六角タイル絵があります。

黄色のケロリンの湯桶と緑のM字椅子(及びプラスチック製の類似した椅子)が使われています。

2012.1.7放送の

知っとこ!(毎日放送系)
http://www.mbs.jp/shittoko/

・・・で取り上げられたように、外国人観光客向けの英語表示が随所にありました。

東京スカイツリー観光のついでのひとっ風呂を是非どうぞ!

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【2012/01/20 16:11 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
江戸川19 椎橋湯
edogawa19-shiibashiyu.JPG・・・ということで、通常の銭湯リポートに戻ります。

スケジュールの関係でアップが遅くなりましたが、2012.1.14、休日を利用して、「江戸川19 椎橋湯(東小松川1-12-34)」を訪れました。

銭湯お遍路238軒目です。

首都高速7号小松川線の高架脇(すぐ前が小松川出入口)というか今井街道または今井通り(江戸川区道)=行徳道(行徳街道)※沿いの東小松川村中心街というかに建つ、不思議な外観!?の銭湯です。

※中川(旧中川)の平井の渡しから四股(よつまた/現在の荒川と中川の間の土手のあたりにあった)で元佐倉道(千葉街道)と交差して、東小松川村、西一之江村、東一之江村を経て江戸川の今井の渡し(対岸は千葉県)に達する道筋。江戸時代初期には成立していたが起源は不明。江戸中期以降は庶民の成田山参詣路の1つでもあった。都電やトロリーバスが走っていた時期もあります(追記参照)。

<参照>
江戸川23 日の出湯
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/267/

後部にコンクリート製円筒型煙突はあるのですが、外壁のガラスブロック部分とその上部の飾り部分が擬宝珠風という近代的なコンクリート建築のお寺のような外観で(失礼!)、後側面に墓地まであるので(なぜ?)、「まさかのお寺が経営?それともお寺の建物のリフォーム銭湯?」なんて考えたのは私の大いなる早合点でした。

首都高速7号線建設時(昭和46年頃)に、やや場所を移動して(後述の椎橋にもっと近い行徳道のさらに旧道沿いだったらしい)&建て直して、こうなったんだそうです(それ以前は宮造り建築だったとのこと)。

もう一つの私の早合点は「屋号は小松川境川(小松川境川親水公園)*に架かっている椎橋(かろうじて名残を留めています)に由来するのだろう」という推測ですが、実は「経営者の名字も椎橋」とのことで、椎橋という名前はもっと由緒あるもののようです。因みに、椎橋銀行(明治43年に設立された東京君村銀行が戊申銀行・五十銀行を経て大正7年に改称して成立し昭和3年に消滅)もあったんだそうです(女将談を補足)。

*私も誤解していたのですが、この川の名称は「小松川境川」であり、「小松川」と「境川」の2つの川があったわけではありません。個人のHPやブログの中にも「小松川・境川親水公園」と表記されているものが少なからずありますが誤りです。謹んで訂正します(2012.2.20)。

左右から階段を上がる形のアプローチで、両側がガラスブロック壁の入口は解放型(閉店時のシャッターのみ)になっています。玄関には木板鍵の松竹錠の下足ロッカーと小さなアルミ板鍵の松竹錠の傘入れロッカーがあります。

屋号とご挨拶が書かれたガラスの自動ドアの向こうがフロントと休憩スペースです。

脱衣所は天井と壁の一部がコンサートホールの音響を考慮した壁のような不思議な波形になっており、浴室との境の上部は海物の模様ガラスです。年季の入ったビニールレザー張りの床に歴史を感じます。外側のガラス戸の向こうが木製の簀の子状の縁側のある庭になっています(手前にトイレ)。

浴室はタイル状の建材による中央下がりの天井で壁のタイルも昭和テイストです。

奥配置の浴槽は古めの青系タイルによるシンプルな2槽式で、内側深浴槽にはバブル、外側浅浴槽には内側にジェット3基と外側にバイブラ(非稼働)及び外側壁に岩入りの格子状湯口(非稼働)があります。隔壁のカランの基部はマーブルタイル張りの立ち上がりになっています。内側手前に立ちシャワーも2基あります。

カランは固定シャワー付きのグレーのハンドルタイプの押し手で、内側5つ、6つ&6つの島、外側6つの配置です(鏡は円形)。

正面壁は「岸に白樺があり小島が浮かぶ湖から望む山々(山が茶系なのは元々?年季のため?)」の図柄の全面モザイクタイル絵です(湯気ではっきりしませんが女湯もほぼ同様のようです)。

緑のM字椅子と黄色及び側面に赤字で屋号の入った白色のケロリンの湯桶(どちらもなかなかの風合い)が使われています。

例によって私は、東武亀戸線東あずま駅から旧中川・荒川・中川と越えてはるばる歩きましたが、普通の方はJR総武本線新小岩駅からバスでお越しください。

得も言われぬ雰囲気の漂う銭湯です。是非、お試しの程・・・。因みに、湯は熱めです。

追記(2012.3.5)
トロリーバスは現在の今井街道を走っていたようですが、都電までは少し南側の専用軌道(現在は細い道になっています)を走っていたようです。

<参考(素晴らしいページです)>
なつかしの鉄道写真館~城東電車江戸川線とトロリーバス~
http://www.geocities.jp/glock1320031/sub9-3.htm

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【2012/01/17 21:27 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
台東16 湯どんぶり栄湯
taito16-yudonburisakaeyu.JPG台湾ネタはここらでひとまず置いておくことに致しまして・・・。

例によって一昨日(2012.1.12)になりましたが、久々の平日休みを利用して、台東区北部の銭湯密集地域にある、「台東16 湯どんぶり栄湯(日本堤1-4-5)」を訪れました。

遅ればせながら今年最初の「日本の」銭湯です。

銭湯お遍路237軒目です。

なんだかんだで暗くなってしまいましたので、予め撮影しておいた写真をどうぞ!

私は墨田区にある東武伊勢崎線東向島駅から区界の隅田川を「東京スカイツリーの輝く夜景」を見ながら白髭橋を渡って越えて(時代劇なら渡し船ってところ!)明治通りを西進・・・といったルートでしたが、南千住駅(吉野通りを600m程南下した交差点を右折して200m程進んだ右の路地にあります)や東京メトロ日比谷線三ノ輪駅(明治通りを南東方向に200m程歩いた「三ノ輪二」交差点をそのまま土手通り方向にさらに600m程直進し(明治通り方向の東に曲がらない)、その名も「吉原大門」交差点を左折して200m程進んだ左の路地にあります)が最寄りになります。

昭和期建築?のビル型銭湯で、入口の左右にコインランドリーが配置され、後部には銭湯マーク屋号及びサウナと書かれたコンクリート製の四角柱煙突があり、電光看板が目印です。

ユニークな屋号とそれに因んだイラストの染め抜かれたオリジナル藍色暖簾を潜ると、あまり見ない白のプラスチック板鍵のアクリルの戸の下足ロッカー(K1)と小さなアルミ板鍵の同じくアクリルの戸の傘立てロッカーのある玄関です。

さらに自動ドアの奥が休憩スペースとフロントで、その前には2階の休憩所&マッサージ室への階段があります。

飾り天井の簡素な造りの脱衣所では、シンプルな普通鍵の脱衣ロッカーが使われています。ゴザ敷きの縁台もあります。

浴室も金属スレート平天井のシンプルな造りですが、奥に飾りの瓦屋根があります。

浴槽は内側逆L字配置で外側から、囲われたバイブラ付きの岩風呂風露天風呂(奥のベンチのある割竹風壁材の涼み場-バックヤードへのドアあり-の天井の一部が開いています)兼薬湯(宝寿湯)、寝風呂、電気風呂、内側奥角にミクロバイブラ、座風呂、ジェットエステと並んでいます。続いて滝状水口のある水風呂と立ちシャワー兼2×4方向のボディーシャワー(30秒で自動停止)があります。内側手前に脱衣所に入り込む形で乾式サウナ(別料金)もあります(脱衣所部分の飾り屋根が瓦風/脱衣所部分の広い窓から脱衣所の薄型テレビが見られます)。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプで、内側なし、7つ&7つの島、外側8つの配置です。

白い無地のケロリンタイプの湯桶が使われています。

ペンキ絵やタイル絵はありません(3回分の風呂屋の富士山詣でのオリジナル富士山背景画が貼られています)

全ての湯水は超軟水とのことです。休憩スペースに掲示された写真によると昭和54年にソーラーシステムが設置されているようです。

気負いのない良い意味で普通の銭湯で、地元の常連で賑わっています。いかがでしょう。

注)味のある下町・・・ではありますが(個人的には昭和30年代そのものの飲み屋があって好きなんです!)、路上生活者の目立つ地区に隣接しています。すぐ北の「あしたのジョーのふるさと」である「いろは会商店街」も、日が暮れるとそのような方々で埋め尽くされます。お得意でない方は(特に女性やお子さんの場合など)日の高いうちの訪問をお勧めします。

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【2012/01/14 15:47 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東10 日の出湯
taito10-hinodeyu.JPGスケジュールの関係でアップが遅くなりましたが、2011.12.21、例によって仕事を終えて東武伊勢崎線に飛び乗り、北千住で東京メトロ日比谷線に乗り換え、三ノ輪駅からすぐ(1aまたは1b出口から東南東に300m程)の「台東10 日の出湯(三ノ輪1-15-12)」を訪れました。と屋号が書かれたポップな電光看板が目印です。

銭湯お遍路236軒目です。

すっかり暗くなってしまいましたので、予め撮影しておいた写真をどうぞ!

後部の煙突こそ金属製細円筒型のものに換わっていますが、「立派な鬼瓦と鶴の懸魚」がそれぞれ付いた「やや曲折した千鳥破風?」&「唐破風」を冠した宮造りの外観は健在で、2つの破風の下の壁の造作も見事です。脇に庭のある石畳のアプローチも実に風情があります。

上部に欄間のある入口周りもほぼ昔のままで、屋号を染め抜いた藍色のオリジナル暖簾を潜ると、木板鍵の松竹錠の下足ロッカーとアルミ板鍵の松竹錠の傘立てロッカーのある玄関です。

半自動の木製引き戸を開けて入ると、業務用の戸を挟んで低く作り直された「視界に制限を加えたフロント的番台」のある脱衣所です。内側が灰白色の折上げ格天井(中央の1区画が高くなっているのは何故?)と良く磨かれた木床、さらには建具の多くも古い木製のままです。普通鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています。

外側にやや拡大された構造で、レトロな硝子戸の向こうには、「水の滴る岩山&鯉の泳ぐ小さな池&一番の鶴&石灯籠&狸の置物」のある苔生した立派な庭が浴室脇まで続いており、木製の簀の子状の縁側で涼むことができます。

天井が大橋ブルーに塗られた広い浴室で、床や下部のタイルは新しくなっており、浴室中隔壁には洋風のポップな柄があります。

正面壁は木枠付きの白樺のプリントです(湯気が立ち籠めているのではっきりしませんが女湯も同じのようです)。

浴槽は外側逆L字配置で内側から、薬湯(漢方実母散)、座風呂2基、電気風呂、バイブラ付きの浅風呂、(奥角に庭が入り込んで、)脇に流れ落ちる三角の湯口のある岩盤泉と並んでいます。女湯にはスーパージェットバスがあるようです。外側手前には脱衣所に入り込む形でロングタイプの立ちシャワーが2基あります。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側6つ、4つ&4つの島、2つ&2つの島の配置です(外側にはありません)。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

新しさが加わりつつも伝統をしっかりと感じられるいい銭湯です。控えめながら軟水使用のようです。110円の手ぶらセットもありますので、是非!!!

追記
以上、正月出勤のため早めに取った年末・年始休暇により帰省した北海道旭川市から報告しました。今年の首都圏の銭湯の報告はこれが最後になります。

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【2011/12/24 18:29 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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