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既に昨日になりましたが、「旭川支部-旭川7 癒しの湯 大黒湯(3条通17丁目右2号)」を訪れました。 動画入りの素晴らしい公式HPもあります。 http://www.daikokuyu1010.com/ 夜間の訪問のためイマイチですが、雪の中の正面写真(全景)をどうぞ! 旧電車通り※であった旭川市のメインストリートの1つである四条通りを旭川駅側から東方向に進んだ比較的古い商業地域にあります。最寄り駅はJR北海道の旭川4条駅(宗谷本線&石北本線)になります。 ※旭川支部-旭川8 いこい湯をご参照下さい。 旭川らしさの漂うモダンなビル型銭湯で(フロント形式/煙突は金属製細円筒型)、「創業昭和六年」と染め抜かれた屋号入りのオリジナル暖簾が出迎えます。壁には「DAIKOKUYUの文字」と「銭湯マークのネオンサイン」が目立ちます。 「鹿の頭部の壁飾り」が男女の脱衣所入口の間にあります(北海道らしい!?)。 プラスチックの脱衣籠による棚と鍵付きのスチール製ロッカーが使われています。 浴槽は、内側縦配置で奥からラドン風呂(高温/深風呂)と中でつながった電気風呂(・・・からの流出口)、ブラックシリカによる岩盤浴風呂兼座風呂2基と外側に張り出す形でバイブラ(浅風呂・・・からの流出口)となっており、内側奥の戸から出ると石灯籠のある坪庭付きで日替わり薬湯(玉露カテキンでした)の露天風呂、外側奥に遠赤外線サウナ(乾式/別料金)と水風呂があります。外側手前には立ちシャワーもあります。 この地域の特徴通り、外側奥の6つ以外のカランは湯のみで水がありません(あるところは斜め上の配置)。 広い休憩スペースには、建設会社寄贈の「金属版のパンチングによる母子像(なかなか素晴らしい!)」や「写真家 戸田清重氏」の作品(丹頂鶴)が飾られています。 生ビール・ソフトクリーム・パフェなどが販売されています。 北海道公衆浴場業環境衛生同業組合によるお願い文が、日本語・英語に加えて中国語さらにはロシア語併記になっているのにもご注目! 駐車場がたくさんありますので、ご家族連れで是非どうぞ! 追記(2011.8.19) 平成10年(1998年)頃に新築。 <参考> 北海道新聞旭川支社 湯快だな(2003.12.24) http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/yukai/20031224.html PR |
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雪の中の正面写真(全景)をどうぞ! 旧電車通り※であった旭川市のメインストリートの1つである四条通りを旭川駅側から東方向に進んだ比較的古い住宅地にある「旭川支部-旭川8 いこい湯(5条通24丁目右15号)」を訪れました。 昭和19年の創業で、昔は路面電車の電停近くだったとのことです。 ※現在はバス会社の(株)旭川電気軌道の路面電車(東旭川線・東川線)が走っていました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%AD%E5%B7%9D%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%BB%8C%E9%81%93%E6%9D%B1%E6%97%AD%E5%B7%9D%E7%B7%9A http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%AD%E5%B7%9D%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%BB%8C%E9%81%93%E6%9D%B1%E5%B7%9D%E7%B7%9A http://motonr.blogworld.jp/mt/2010/03/post-369.html http://nishimiyaushiro.web.fc2.com/haisen/asaden/asaden2.html http://www5.kcn.ne.jp/~namachan/newpage14.htm 正面を昭和モダンなフロント型に改造してありますが、後部は木造&茶色のトタン屋根の古い簡素な外観のままです(蓋状の屋根の付いた細い円筒型の湯気抜きが見えます/細い円筒型煙突は使われていない?/2階は自宅?/ヘアーサロン併設)。 道北らしい燃料店の広告が掲げられた玄関を入りさらに奥の引き戸を入ると(どちらも入口は2つですが男女別ではありません)、三和土から一段上がって共通のフロントになっています。下足箱は事務用のスチール製です。 浴室は、調節用の蓋の付いた径30cm程度の湯気抜きが2つある船底天井で、紅葉の柄の乳白色・ピンク・緑系のタイルを始めとした比較的古いタイルのままです。浴室中隔壁の上部は横長方形のガラスブロック壁で手前側に下部が比較的広く開いた管理用のドアがあります。 浴槽は、外側縦配置で、手前から深浅2段の薬湯(宝寿湯)・深めのバイブラ浴槽-(隔壁の下部に連結パイプ&間にタイルで飾られた作り付けの湯口とツルカメの11/2の水カラン)-ジェット2基の深めの浴槽(ホームベースを縦割りにした形)…これら2つはゲルマニウム風呂・深めの水風呂(変形5角形)と並んでおり、正面奥が広めの熱気サウナ(湿式サウナ/5人は座れるが座マットは3人分/水風呂の裏に続く変わった形)もあります。 浴槽の背面=浴室外側の窓の前が観葉植物(5本)のスペースになっています。 熱気サウナ(湿式サウナ)が後で増設されたものと想像しますが、その中に「滝壺脇から幅広の滝を見る2人の女性(女湯は白樺林の中の湖から望む山々)」のモザイクタイル絵(縦約1.2m×横約1.5m)があります。 カランは、内側8つ(最奥はサウナのために狭苦しい)と4つ&4つの島になっており、水が斜め上の配置で、▽の押し手が主流で水の6つのみが宝です。付いている固定シャワーは修理も加わってバラバラです。 黄色に加えて、側面に浴場用と赤字で書かれた白色のケロリンの湯桶(関西サイズ)や、緑のM字椅子も使われています。 勿体を付けて最後に書きますが、脱衣所が感涙もののレトログッズ満載です。 男女の境目に大きなモスグリーンの三枚羽根の天井扇があり、その下には「江戸東京たてもの園の子宝湯」や「かつて日本最北の銭湯であった北海道稚内市の旭湯」などにあった「広告ボックス」が現役で使用されているのです(医院3つ・歯科医院1つ・蕎麦屋1つ・お菓子屋1つ・贈答品店1つ)。 籐製の籠に加えて、おしどりの鍵で(受け側に用心と書かれている)戸も木製の相当古い脱衣ロッカーが使われています(紛失により4つほどしか鍵が残っていないのが実に残念!)。 木製身長計・火災報知器・かつて使われていた傘立てなどにも昭和の香りが一杯です。 当然のように女湯にはお釜型ドライヤーもあります。 意外と言っては何ですが、驚きのレトロ銭湯です。 旭川駅から四条通りを東方に向かうバスに乗って近くの停留所で降りるといいでしょう(旭川市中央部は碁盤の目構造なので簡単です)。 旭川電気軌道 http://www.asahikawa-denkikidou.jp/ 道北バス http://www.dohokubus.com/ 旅人のチャレンジをお待ちしています。 |
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雪中の全景写真をどうぞ! 旭川市を代表する建造物の1つである旭橋を渡ってすぐの昔からの住宅地(国道40号線沿いの昔からの商店街の脇)にあります。 それなりに新しいビル型銭湯で(2階はマンションで3階は自宅?)、黒くて細めの金属製円筒形煙突があります。 屋号に因んで梅の花があしらわれたオリジナル暖簾をくぐるとフロントのある広い休憩スペースです。3枚羽根の天井扇、畳3畳の小上がり、懐かし漫画単行本多数に加え、幾つかのプラモデルが飾られています(タイムリーなことに宇宙戦艦ヤマトまで・・・)。だから・・・という訳ではないんでしょうが、古いヤマト自動マッサージ機もあります(女湯の脱衣所にも1つあるとのこと)。 脱衣所の入口の暖簾は、男湯「屋号入りオリジナル」、女湯「牛乳石鹸」です。 鍵付きのスチールロッカーもありますが、籐製の籠を使うのが通でしょうか。 浴槽は、内側奥に定員ギリギリ3人の熱気サウナ室(湿式=スチームサウナ)とTV付きのかなり広いサウナ室(乾式/別料金)があり、外側逆L字配置に水風呂、寝風呂(ジェットなし)&4方向からのジェットの近円形(・・・の3/4)浅浴槽-この2つは温めで青い入浴剤入り、*深めでやや温めの主浴槽(宝寿湯入り)があり、中央に奥から流れる靴下型の浴槽(湯口・電気風呂・超音波気泡マッサージ・*深風呂・金属製のバーで仕切られて浅風呂・流出口)-これらは熱め・・・となっています。*にある水カランはつるかめの11/4です。外側手前には左右に上下4方向ずつのボディーシャワーがあります。 カランは、内側5つ+1つ+2つ(ここのみ水カランあり)、島5つ&5つ(小さな白い道具置きあり)、外側6つ+1つ+2つで、押し手は逆三角形、それぞれに固定シャワーが付いています。 浴室入口脇に青竹踏みもあります。 関西型のケロリンの湯桶と緑のM字型椅子もあります。 浴室中隔壁上部にキティーちゃんやポチャコのシールが貼られているのはご愛敬? 女湯の脱衣所にはお釜型ドライヤーもあるとのこと。 じ・・・実は、何よりも驚きなのは浴室入口脇の『背中洗機』なのです・・・が、敢えて詳細は伏しますので、是非是非一度お試し下さいませ~~~!!! 駐車場がたくさんありますので、ご家族揃ってお車でどうぞ! 追記(2011.8.19) 大正7年(1918年)の地元業界団体の資料に掲載されている老舗銭湯。現経営者は昭和43年(1968年)頃に引き継いだ。 <参考> 北海道新聞旭川支社 湯快だな(2003.11.12) http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/yukai/20031112.html |
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