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2010.10.11に、「旭川支部-旭川4 菊の(乃)湯(神楽5条14丁目2-17)」を訪れました。 ビル型の銭湯(フロント形式)で上部はマンションのようです。屋上の「ゆ」が遠くからも目立ちます。 昭和期の紙コップ式ジュース自動販売機の上部にあった噴水に似た湯口からの流れ風呂と腰4本ジェット付きの打たせ風呂に注目! 女湯にはメルヘン調のモザイクタイル絵があるようです、 ケロリンの湯桶は関東サイズ(大型)です。 脱衣所の古い木製の椅子が昔を偲ばせます。 休憩室には3000冊のなつかし漫画の単行本とこどもの遊び場があります。 旭川在住のイラストレーター小川けんいち氏のイラスト(SENTO: THE PUBLIC RELAXATION BATHのシリーズ他)にも注目です。 氏のブログはこちら http://blog2.ken1world.com/ 氏のHPはこちら http://ken1world.com/ 国道237号線から道1本入ったすぐのところで(駐車場多数)、JR北海道富良野線神楽岡駅からも至近ですので是非! 追記(2011.8.19) 昭和36年(1961年)の創業で、屋号は社長の祖母の名前に由来。 <参考> 北海道新聞旭川支社 湯快だな(2004.9.1) http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/yukai/20040901.html |
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登録番号は、北海道公衆浴場業生活衛生同業組合
に従っています。
簡素な外観の小型銭湯で、薪で沸かしており、脇の通りから背部に回ると大量の薪のストックがあります。
小さな玄関からさらに引き戸を開けて入ると、三和土から上がる簡素な脱衣所です。下足棚付きの古い木製の低い番台があります。
下部が下足棚の木板鍵のロッカーはありますが、貴重品入れサイズのため、籐製の籠を使用しています。
ヤマト体重計、フジ自動マッサージ機、お釜型ヘアドライヤー(女湯)などレトロアイテムの宝庫!
浴槽は超小型(1.5m×2.5m)で長方形一槽式中央配置のこの地域の基本形式(ツルカメの大きな水カラン)。岩と木で造られた湯口の名残?があります。
カランは内側と奥側(シャワーなし)に6つずつの合計12しかなく(半分強は珍しい滴状の押し手)、鏡は一部のみにあります。
関西タイプのケロリンの湯桶使用。
メルヘン調タイル絵(男湯は子鹿2頭/女湯はリスとウサギ)が珍しいです。
お婆ちゃんが切り盛りしているようですが、地域住民のためにも、長く営業が続くことを祈らざるにはおられません。
国道239号線沿いの集落中心部に位置し(信金の支店が目印)、駐車場はありませんが田舎町のため駐車の心配はありませんので、旅の途中で立ち寄ってみてはいかがでしょう。 追記(2012.1.2) 2011.12.31をもって廃業されたとのことです(雪解け後に確認予定)。 追記(2012.5.3) 続報は、 旭川支部-下川1 日の出湯【廃業】・・・確認 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/391/ ・・・です。 |
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