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同名のHP http://sentotanbonin.iiyudana.net/ JR外房線茂原駅からやや歩いた「国道128号線沿いの旧市街の路地裏(千葉銀行茂原支店の近く)」にある超小型銭湯です。 写真は明るいときのものです(HPの写真はやや暗くなって古めかしい電気看板に灯りがついたときのものです-差し替えました)。 少なくとも昭和初期頃のものと思われる「控えめながら千鳥破風(すぐ下に青字で屋号が書かれている)を冠した木造平入り建築の外観」は健在です(2階は何だろう・・・)。 オリジナルの屋号入り暖簾をくぐり、中央にグリーン系の模様タイルがある小さな土間の玄関から引き戸を開け、長年の使用で傷みはあるものの風雅な装飾タイルを敷いた三和土から、磨き込まれた木床の脱衣所に直接上がります。 かなり戸が外れていますが「押し下げ式の錠も含めて木製の下足入れ」があり、番台は低くて簡略です。 脱衣所の天井は木製で、電気の配線も剥き出しです。正面側への窓の上部が模様硝子や色硝子と洒落ています。 荷物がなければ籐製の籠を使い、荷物があればスチールロッカーの鍵が渡されます。 体重計も貫目表示ではないもののレトロで、ドライヤーはタコ足配線のためか「男女交互にお使い下さい」となっています。女湯側には磨き込まれた木製のおむつ替え台もあるようです。 浴槽は古いタイルの超シンプルな2槽式です(ジェットも何もありません)。内側の深浴槽は最内側の湯口(単なる穴を木でカバーしただけ!)から高温の湯が沸き出しますので、備え付けの年季の入った湯揉み板でかき混ぜながら入ります。外側の浅浴槽は温めです。 浴槽の背部には、エメラルドグリーンのいわゆる「ラーメンマジョリカタイル」が3列もあります。 小型ながらも丸山清人氏による「湖(本栖湖?-女湯との境のため男湯からは湖の字しか見えず)からの富士」のペンキ絵があり(富士は男女浴室の境)、女湯側浴室中隔壁の一部には「浦島太郎(が亀に乗って岸に戻ってくるところ?)」のペンキ絵もあるようです。 ペンキ絵の下部の広告も健在で(大衆割烹とグリル)、茂原浴場組合からの営業時間案内もあります。 カランは温泉マークの押し手で、内側3つ(鏡はある)、島1つ&1つ(+上に水飲み)…鏡もないのでほとんどお見合い状態に~!!!、外側2つ(鏡はない)+手前に別にロングシャワー2つ(下部に広告の名残の鏡)しかありません。 奥から手前に流れる浴室なので、女性の洗髪はロングシャワーを使用することになっています。 木製のすり鉢状の天井で、中央に小さな湯気抜きがあります。 浴室中隔壁は木製です。 当然のようにケロリンの湯桶と緑のM字型椅子が使われています。女湯には幻の「白ケロリン洗髪用桶(足付き)」が2つもあるとのこと!!! 大人385円、中人170円、小人70円(平成9年11月8日の旧料金)で頑張っておられます。 田舎の鄙びた味わいが実に何とも言えません(よくぞ平成の世まで残っていたもんだ!)。 遠くからでもチャレンジする価値のある銭湯です。是非! PR |
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銭湯お遍路167軒目です。 南口から伸びる往時の賑わいそのままの「昭和通り商店街」を抜けた千葉街道と柴又街道の交差点付近にあります。 銭湯愛好家(銭ちゃん?)のみならず鉄道ファン(鉄ちゃん)にも非常に有名な銭湯です。 湯あがり鉄道健康行き 友の湯(公式HP) http://tomonoyu.com/ 江戸川区浴場組合 http://www.1010.or.jp/~edogawa/sub6.html 江戸川区時間 http://www.edogawa-jikan.com/request/area/shop_detail/580 (他にも公式・非公式合わせてインターネット上の掲載多数) 簡略な東京銭湯の正面フロント改造型で(平成5年11月改修/屋号入りコンクリート製円筒形煙突)、入口上部をGゲージの鉄道模型が往復し(背景もオリジナル)、この銭湯の特徴である「軟水風呂」と「鉄道パノラマホール」が電光掲示板を含めてアピールされています。 もちろん休憩所は、9畳分(ジオラマに1000万円&車両に1000万円かかったとか・・・貼ってあった雑誌記事より)という鉄道博物館をも思わせるHOゲージ大型鉄道パノラマ模型(TVモニターシステム完備)を始めとして、Oゲージのジオラマ(恋和駅とともにとものゆもあり)、懐かしい蒸気機関車のモノクロ写真や各種新幹線のカラー写真など、鉄道関係グッズが溢れています。 軟水(昭和60年に銭湯で最初に導入したとのこと・・・元祖軟水風呂!)を使用した改装された浴槽は、奥がエアーバス&ジェットエステバス(前方に△に突出)・ヘルツバス(電気風呂)・滝湯・リラックスバス(寝風呂)2基、内側手前に打たせ湯(&立ちシャワー)・熱気浴(湿式サウナ/別料金)・立ちシャワー、外側手前にコールドバス(水風呂/リスが乗った枝の水口※)の8つの風呂が充実。 ※新宿32 第三玉の(乃)湯と同じ ペンキ絵ではなくメルヘン調のプリント(森の音楽隊)。 何やらポップなカラータイル。 オリジナル「軟水風呂 とものゆ」ケロリンタイプ湯桶使用。 脱衣所は棹縁天井(3枚羽根の天井扇あり)、木壁、木床です。 一度は・・・いや何度も来る価値のある銭湯です。商店街には「帰りに一杯」に向いた渋いお店もあります。是非! |
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例によって仕事の関係上、東武伊勢崎線新越谷駅&JR武蔵野線南越谷駅から東南東へ約1㎞ほど歩いた、割と昔の住宅街(越谷市登戸宮前通り沿い)にある「埼玉県越谷支部513 登龍湯(登戸町15-6)」を訪れました。 埼玉のお風呂屋さん(埼玉県公衆浴場業生活衛生同業組合) http://www.d7.dion.ne.jp/~saiyoku/ 夜の訪問のため写真が今一つなのはご容赦を! やや簡易な東京型銭湯の脱衣所を繋げて改修して浴室化し、新たに脱衣所とフロント及び休憩所を前面に増築した造りの近代的銭湯です(屋号入りの円筒形コンクリート製煙突がそびえ立ちます)。 薪で沸かしているようです(たくさんの薪が積み上げられています)。 元の浴槽はエステジェット・座風呂・ボディーマッサージ・寝風呂・ショルダーマッサージ・湯口に改修され、元脱衣所の内側には薬湯(じっこう)と外側には水風呂、拡張した外側には奥から大きな岩風呂風露天風呂(火&金曜日はにごり湯「湯の華」/カラン7つ)・五右衛門風呂(金属製円形バイブラバス/高温)・半身浴ルームがあります。 ペンキ絵はなく、茶色のレリーフタイルや白色のスレート建材などになっています。 オリジナルの屋号入りケロリンタイプの湯桶を使用しています。 軟水使用のため水がぬるぬるします。 広い駐車場もあります。 大人\410、中人\180、小人\70です(5枚または11枚綴りの回数券もあります)。 東武伊勢崎線とJR武蔵野線を乗り継がれる方、駅からちょっと歩いただけで格安のリラックス空間に出会えます。駅前には飲み屋もあります。是非一度、お立ち寄り下さいませ。 |
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