年末のどさくさ?で既に一昨日になってしまいましたが、引き続き千葉市から最も近い東京の駅?であるJR総武線小岩駅・・・の南口からフラワーロード商店街を抜けて千葉街道(国道14号線)を越えてかなり歩いた住宅地は鹿本親水緑道沿いにある、「江戸川39 コミ二ティーバスプラザ(原文まま!) 新月湯(東松本1-7-2)」を訪れました。
銭湯お遍路165軒目です。
やや簡易な東京銭湯の正面フロント改造型(昭和期?)です(裏に円筒形コンクリート製煙突)。
正面壁のペンキ絵風のペイント(オリジナル/ライトアップあり)が出迎えます(実際にご確認下さい)。
薪で沸かしているようです。
浴室と脱衣所の間には海物の模様ガラスがあります。
浴槽は2槽式ですが、外側が拡張されて手前に流出口があり(流し風呂)、深浴槽はバブルのある麦飯石風呂(岩湯口)、浅浴槽は日替り薬湯で、座風呂2基(1基は稼働していない)とバイブラにライオンの湯口があります。
故早川利光氏によるペンキ絵(富士川:平成17.4.20)が立派ですが、何と男湯浴室中央にかなり大型のテレビ(1m四方弱)と円形スピーカー(直径約20㎝)があり、それらが川面に浮き、その上に富士・・・という不思議な構図になっています(早川絵師もさぞや面食らったことでしょう!)。
次の書き直しの際に、丸山清人氏あるいは中島盛夫氏はたまた田中みずき氏はどうするのだろう・・・と余計なことを考えてしまいます。
幸い?フロントに飾られた写真によれば女湯は普通のようですが・・・。
これを見るだけでも価値があります。是非是非お立ち寄りを・・・。
追記
江戸川40 第二鹿の湯(鹿骨4-13-16)は完全に消滅し、住宅などになっていました。
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