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ネットオークションにすら出品されることが稀な状況にもかかわらず、何と・・・何と・・・何と、本日ついに入手致しました!!! この銭湯の最後の1個でした。 地方銭湯巡りをするといいことがあるもんですねぇ。 PR |
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何とか本日中の報告になりましたが、旧電車通り※であった旭川市のメインストリートの1つである四条通りを旭川駅側から東方向に進んだ比較的古い住宅地にある「旭川支部-旭川13 豊岡湯(豊岡7条1丁目1-12)」を訪れました(最寄り駅はJR北海道の旭川4条駅(宗谷本線&石北本線)になります)。 ※旭川支部-旭川8 いこい湯をご参照下さい。 昔は市電の旭川追分駅の近くだったと思われます。 昭和レトロなフロント形式のコンパクトなビル型銭湯です。 下足用のスチールロッカーは10円を投入する形式です(返却式ではありません)。 フロント前の休憩スペースには、かなりの数のジグソーパズル、カレンダーで作った暖簾、何やら古いマッサージ機があります。 籐製の脱衣籠及び10円を投入する形式のロッカーが使われています(返却式ではありません)。 女湯には貫目表示の体重計があります。 浴室は横に広いタイプで古めのタイルのままです。 浴室中隔壁上部はガラスブロックで、男女浴室間のドア・・・は現地でご確認を・・・(ちょっと驚きます)。 フロントの後ろの小窓が浴室に直接通じています。 浴槽は奥配置で、内側からスチームサウナ(湿式)-無料ですが稼働していません-、水風呂、ジェット2基のある深風呂、壁からの湯口及びツルカメの11/2の水カランとあまり見かけない水カランを挟んでバイタル温泉(麦飯石/深風呂)となっています。 カランは、押し手が「六角形の内側に矢尻」ですが、かなり年季が入って不揃いです。内側3つ、内側奥1つ(シャワーも鏡もなし…スチームサウナのドアが当たる?)、内側手前4つ(中2つはシャワーの痕跡のみ&外側1つはシャワーも鏡もなし)、2つ&2つの島2つ(ここのみ斜め上配置の水あり)、外側3つ、外側手前2つ(シャワーも鏡もなし)の合計21です。 浴室奥には「ミッキーとミニーとドナルドとダンボの宇宙旅行(男湯)」と「ミッキーとミニーとドナルドとダンボとダルメシアンとアヒルなど(女湯)」の絵のアクリル板(縦1.5m×3m横程)があります。 側面に浴場用の文字の入った関西サイズの白いケロリンの湯桶(女湯は一部黄色)と緑のM字椅子が使われています。 「銭湯と同一経営のアパートの居住者は無料」との貼り紙があります。 不思議な郷愁を感じる銭湯です。いかがでしょう? |
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既に昨日になりましたが、「旭川支部-旭川7 癒しの湯 大黒湯(3条通17丁目右2号)」を訪れました。 動画入りの素晴らしい公式HPもあります。 http://www.daikokuyu1010.com/ 夜間の訪問のためイマイチですが、雪の中の正面写真(全景)をどうぞ! 旧電車通り※であった旭川市のメインストリートの1つである四条通りを旭川駅側から東方向に進んだ比較的古い商業地域にあります。最寄り駅はJR北海道の旭川4条駅(宗谷本線&石北本線)になります。 ※旭川支部-旭川8 いこい湯をご参照下さい。 旭川らしさの漂うモダンなビル型銭湯で(フロント形式/煙突は金属製細円筒型)、「創業昭和六年」と染め抜かれた屋号入りのオリジナル暖簾が出迎えます。壁には「DAIKOKUYUの文字」と「銭湯マークのネオンサイン」が目立ちます。 「鹿の頭部の壁飾り」が男女の脱衣所入口の間にあります(北海道らしい!?)。 プラスチックの脱衣籠による棚と鍵付きのスチール製ロッカーが使われています。 浴槽は、内側縦配置で奥からラドン風呂(高温/深風呂)と中でつながった電気風呂(・・・からの流出口)、ブラックシリカによる岩盤浴風呂兼座風呂2基と外側に張り出す形でバイブラ(浅風呂・・・からの流出口)となっており、内側奥の戸から出ると石灯籠のある坪庭付きで日替わり薬湯(玉露カテキンでした)の露天風呂、外側奥に遠赤外線サウナ(乾式/別料金)と水風呂があります。外側手前には立ちシャワーもあります。 この地域の特徴通り、外側奥の6つ以外のカランは湯のみで水がありません(あるところは斜め上の配置)。 広い休憩スペースには、建設会社寄贈の「金属版のパンチングによる母子像(なかなか素晴らしい!)」や「写真家 戸田清重氏」の作品(丹頂鶴)が飾られています。 生ビール・ソフトクリーム・パフェなどが販売されています。 北海道公衆浴場業環境衛生同業組合によるお願い文が、日本語・英語に加えて中国語さらにはロシア語併記になっているのにもご注目! 駐車場がたくさんありますので、ご家族連れで是非どうぞ! 追記(2011.8.19) 平成10年(1998年)頃に新築。 <参考> 北海道新聞旭川支社 湯快だな(2003.12.24) http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/yukai/20031224.html |
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埼玉のお風呂屋さん(埼玉県公衆浴場業生活衛生同業組合) http://www.d7.dion.ne.jp/~saiyoku/ 埼玉県5軒目になります。 東武伊勢崎線越谷駅西口から昔風の小さな商店街(越谷駅西口商店街)を抜けた辺りにあります。 周囲は昔、水田だったと思われます。 基本的にはコンクリート製円筒型煙突がそびえ立つ東京型銭湯ですが(もちろん番台形式/空き地から後方が確認できます)、昔は玄関脇が店舗だったようです。 ほとんど改修されておらず昔のままです。 浴槽はタイルをやや改修したのみのシンプルな1槽式です(ジェット2基・バイブラ・岩入り湯口あり)。 外側手前にはかつて子ども用として使われていたと思われる青いポリ浴槽もあります。 ペンキ絵は故早川利光氏によるものと思われる西伊豆(男湯)&南伊豆(女湯)で(制作年月日は不明)、かなり傷んでいますが浴室中央の富士は比較的健在です。 浴槽背面には「池に緋鯉・緋鮒・真鮒が泳ぎ岸に猿と子鹿と2羽のウサギが遊ぶ図(男湯)」「池に黒い出目金2匹と赤い出目金1匹が泳ぎ岸に女の子2人と男の子1人が遊ぶ図(女湯)」のモザイクタイル絵があります。 浴室中隔壁にも「帆掛け船の浮かぶ湖から望む富士(男湯)」「海にヨットが浮かぶ白い灯台のある岬(女湯)」のモザイクタイル絵があります。 押し手が温泉マークのカランは、内側7つ、島5つ&5つ(鏡もシャワーもなし)、外側6つで、内外側の鏡の下部には広告の名残があります。 脱衣所の外側には庭もあり、縁側から渡るトイレもいろいろな意味でレトロです。 側面に赤いラインの入った黄色のケロリンの湯桶に加えて緑のM字椅子も使われています。 女湯には貫目表示の体重計、番台後方には埃が積もった相当旧式の黒電話(ダイヤルもない!)があります。 見所は白壁&木調の折上げ格天井の脱衣所に飾られた「第三御殿湯櫻」と銘打たれた巨大な凧(縦4m×横3mはあります!)で実に全く壮観です。 一見の価値がありますよ。是非! |
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