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・・・というわけで、2011.3.24、早速、新居最寄りの「埼玉県越谷支部510 第三御殿湯(越谷市赤山町1-290)」を訪れました。
埼玉のお風呂屋さん(埼玉県公衆浴場業生活衛生同業組合) http://www.d7.dion.ne.jp/~saiyoku/ 埼玉県5軒目になります。 東武伊勢崎線越谷駅西口から昔風の小さな商店街(越谷駅西口商店街)を抜けた辺りにあります。 周囲は昔、水田だったと思われます。 基本的にはコンクリート製円筒型煙突がそびえ立つ東京型銭湯ですが(もちろん番台形式/空き地から後方が確認できます)、昔は玄関脇が店舗だったようです。 ほとんど改修されておらず昔のままです。 浴槽はタイルをやや改修したのみのシンプルな1槽式です(ジェット2基・バイブラ・岩入り湯口あり)。 外側手前にはかつて子ども用として使われていたと思われる青いポリ浴槽もあります。 ペンキ絵は故早川利光氏によるものと思われる西伊豆(男湯)&南伊豆(女湯)で(制作年月日は不明)、かなり傷んでいますが浴室中央の富士は比較的健在です。 浴槽背面には「池に緋鯉・緋鮒・真鮒が泳ぎ岸に猿と子鹿と2羽のウサギが遊ぶ図(男湯)」「池に黒い出目金2匹と赤い出目金1匹が泳ぎ岸に女の子2人と男の子1人が遊ぶ図(女湯)」のモザイクタイル絵があります。 浴室中隔壁にも「帆掛け船の浮かぶ湖から望む富士(男湯)」「海にヨットが浮かぶ白い灯台のある岬(女湯)」のモザイクタイル絵があります。 押し手が温泉マークのカランは、内側7つ、島5つ&5つ(鏡もシャワーもなし)、外側6つで、内外側の鏡の下部には広告の名残があります。 脱衣所の外側には庭もあり、縁側から渡るトイレもいろいろな意味でレトロです。 側面に赤いラインの入った黄色のケロリンの湯桶に加えて緑のM字椅子も使われています。 女湯には貫目表示の体重計、番台後方には埃が積もった相当旧式の黒電話(ダイヤルもない!)があります。 見所は白壁&木調の折上げ格天井の脱衣所に飾られた「第三御殿湯櫻」と銘打たれた巨大な凧(縦4m×横3mはあります!)で実に全く壮観です。 一見の価値がありますよ。是非! PR |
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