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【2025/08/05 12:23 】 |
埼玉県さいたま支部504 ふれあい銭湯 いわつき温泉ジャンボ(旧豊の湯)
saitama504-iwatsukionsenjumbo.JPG例によって昨日になりましたが、仕事を終えて東武伊勢崎線に飛び乗り、春日部駅で同野田線に乗り換えて、同線岩槻駅南東方約300mの古い商店街(栄町通り商友会)内にある「埼玉県さいたま支部504 ふれあい銭湯 いわつき温泉ジャンボ(豊の湯/岩槻区本町4-2-33)」を訪れました。

埼玉県16軒目です。

2005年の編入でさいたま市岩槻区となった岩槻市に残る2つの銭湯のうちの1つです(もう一軒の「埼玉県さいたま支部505 雛の湯(岩槻区本町4-4-5)」は紹介済)。

夜の訪問のため、やや写真が暗いのはご容赦を・・・(全景も入りません)。

昭和47年12月に新築・竣工した派手な電光看板のあるビル型銭湯ですが、紺色の屋号入りオリジナル暖簾に誇らしげに染め抜かれているように、明治43年の創業で、昨年(平成22年)100周年を迎えました。

今年が東武野田線の開通100周年ですから※、その1年あまり前(しかも岩槻駅ができたのは昭和に入ってから!)の創業という超老舗の銭湯です。

※1911年(明治44年)5月9日、千葉県営軽便鉄道「柏-野田町間(現・野田市駅)9マイル10チェーン (14.7km)」が開業。以後、時代は変遷し、1929年(昭和4年)9月1日、野田町駅(現・野田市駅)-清水公園駅間1.3マイル(約1.9km)が開通し、同年11月17日、大宮仮停留所(大宮駅から北大宮駅方331m付近)-東武鉄道粕壁駅(現・春日部駅)9.5マイル(15.3km)が開通。

階段を上がった2階が銭湯で(フロント形式・下足ロッカーはプラスチック板鍵・古めの傘立てもあり)、1階はコインランドリーと広い駐車場、3階はビジネスホテルなどという多角経営になっています。

現在の屋号の「ジャンボ」は、新築・竣工時=改名時で、当時の流行語(ジャンボジェットから始まった)に因んだものと想像されます。

浴槽は逆L字配置で、内側から薬湯(甘草の湯)、座風呂2種、角にミクロバイブラ、電気風呂(創業100周年を機に設置)、水風呂、4×2方向のボディーシャワー、立ちシャワー、脱衣所に一部が入り込む形で乾式サウナ(別料金)・・・と並んでいます。

カラン(ハンドルタイプの押し手・固定シャワーと鏡付き)は内側8つ、6つ&5つの島(手前が柱と水飲み場のため通れない)の配置です。

内側奥に設備についての説明書きがあり、絵本調の「昔風の銭湯内部」のイラストも貼られています(是非その目でご確認を・・・)。

黄色のケロリンの湯桶に加え、底部にモスグリーンで屋号の入った白いケロリン型湯桶が使われています。

軟水使用とのことです。

有線放送(ポップス)の流れる脱衣所には、「籐製の脱衣籠は昭和39年(東京オリンピックの年)に新調したものです」との貼り紙があります。

毎月26日(風呂の日)のイベントや冬至(12月)にいわつき温泉まつりを催すなど工夫されています。

岩槻藩(5万5千石)の城下町でありかつ日光御成街道の旧宿場町だったので、周囲には茅葺きのものを含めて有名・無名の歴史ある民家・商家が散在しています。かつての武州鉄道の跡地もあります。散策がてらお越しください。

追記
実は臨時休業にあたってしまったため、2回目のチャレンジでの訪問達成となりました。全てを事前に電話確認するわけにも行きませんので、こんなこともあります。

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【2011/08/09 23:46 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
東京銭湯ぶらり湯めぐりマップ-10月初旬発売予定-
東京都公衆浴場業生活衛生同業組合のHPにはまだ掲載されていませんが、1010の最新版である111号(2011/August)によれば、「東京銭湯お遍路MAP」の改訂版となる「東京銭湯ぶらり湯めぐりマップ」が10月初旬発売(予定)となった模様です。

26のウォーキングコースも掲載されて、定価は据え置き300円!(税込み)

オープニングイベントも行うとか・・・。

残念なのは、前回の935軒から770軒(2011年8月時点)ほどに減少していること。

廃業銭湯を確認するためには旧版も引き続き持参しなければなりませんなぁ。

因みに、銭湯お遍路は継続中ですし、新たなハンコを作るのも混乱しましょうから、番号はそのままで廃業銭湯分は欠番ということになるのでしょうか。

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【2011/08/07 23:52 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東33 大久保湯
taito33-okuboyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、東武伊勢崎線の東京側の終点である浅草駅から歩いて、かっぱ橋道具街から西に入った古くからの住宅街にある「台東33 大久保湯(松が谷3-13-10)」を訪れました。

銭湯お遍路210軒目です。

東京メトロ日比谷線入谷駅とつくばエクスプレス浅草駅の真ん中あたりに位置する、簡素なコンクリート建築の銭湯です(後方にコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます)。

薪(廃材)で沸かしているようです。

金文字の屋号の下のシンプルな玄関を入ると(木札鍵の下足箱があります)、これまたシンプルな脱衣所で、中央部を区切ってフロント形式に改造してあります。

熱帯魚の水槽が2つあり、女将とともに小さな犬が番をしています。

浴室は大橋ブルーの鮮やかな天井でタイルを含めて新しく改装されており、浴槽は内側から座風呂2基の深浴槽、ジェット2基の浅浴槽、日替り薬湯(訪問時はバスフレンドゆずでした)となっています。内側手前側に立ちシャワーもあります。

ハンドル型の押し手で鏡と固定シャワーのあるカランは、内側5つ、5つ&5つの島、外側5つの配置です。

ペンキ絵は、中島・田中組による、平成22年9月10日作の「和船やヨットの浮かぶ湖から望む富士(男湯)&松島(女湯)」です。

<参照>
銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

※以前は早川利光氏による「松島?(男湯)&利根川上流?・・・からの富士(女湯)」だったようです。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

天声慎吾(日本TV系)のロケで使われたとのことで、SMAPの香取慎吾君とキャイ~ンの2人のサインや写真が飾られていました。

銭湯お遍路で立ち寄られたようで、山口良一さんのサインもありました。

上野・浅草界隈の観光がてらいかがでしょうか。

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【2011/08/07 23:04 】 | 東京都 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
習志野4 みはし湯【廃業】
narashino4-mihashiyu2.JPGとても悲しいお知らせをしなければなりません。

前項の「船橋15 紅梅湯(南本町8-21)」の訪問は、実は・・・千葉の個人的お勧め銭湯の1つである「習志野4 みはし湯(津田沼5-9-12)」が廃業になったことを知って驚かされた後のことだったのです。

ご近所の方に伺ったところでは、この3月11日の大震災で被災し、煙突崩壊&ガラス窓などへの被害が生じ、経営者がご高齢であったこともあり、やむなくそのまま廃業になったとのことでした。

せめて往時の玄関周囲の写真を載せておきます(HPの写真は全景です)。

大正15年(1926年)創業と習志野市最古の歴史を誇り(86年目に入ったところでした)、京成津田沼駅から伸びる道を南方に300m程歩いた古い商店街のアーケード内にある、昭和レトロなコンクリート建築の銭湯でした。

上部のガラス窓にシンプルに屋号が書かれガラスブロック壁に囲まれたモダンな玄関からドアを開けて入ると、当然に番台形式の脱衣所で、籐製の脱衣籠と鍵のかからないロッカーが使われていました。

narashino4-mihashiyu3.JPG貫目表示の体重計があり、浴槽は順に流れる3槽式で(超音波風呂あり)、帆船のタイル絵(女湯は森林風)がありました。

なぜかたくさんの古本とバングラデシュの写真がありました。

大人300円という超低料金で頑張っておられました。

自然災害が原因とはいえ、また1つ、歴史のある味わい深い銭湯が永遠に記憶の彼方に去ってしまいました。

合掌!

注)みつはし湯と誤って表記されている住宅地図もあります。

追記
HPの関係箇所も変更します。

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【2011/08/05 20:35 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0)
船橋15 紅梅湯
funabashi15-kobaiyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、千葉市の仕事帰りに車で久し振りに「船橋15 紅梅湯(南本町8-21)」を訪れました。

HPには全景を載せましたので、こちらはやや近景をどうぞ!

千葉街道(国道14号線)沿いにある簡素な造りの東京型銭湯です。後ろにコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます。銭湯正面は駐車スペースになっています。電光式の屋号が明るく光ります。

オレンジのひさしの下の緑色の屋号入りオリジナル暖簾(ご高齢の常連さんが入りやすいように?中央が洗濯ばさみで留められていました)を潜ると玄関、さらに自動ドアを開けてフロント&休憩スペース(キャラクター人形などが多数!)となります。

脱衣所は、木床、木壁、飾り天井になっています。

タイルを始めとして改修された浴室は、外側壁の奥がガラスブロックになっており、平成14年9月2日に描かれた丸山清人作?(銘なし)の「白い灯台のある岬と島々(女湯側に眼鏡島)」のペンキ絵は、かなり汚れていますが頑張っています。

通常位置の2槽式の湯船は改修されており、内側深風呂にバイブラ、外側浅風呂にジェット2基と飛散防止の壁で囲まれた「常に出ている強力な打たせ湯」が2基あります。

内側に立ちシャワーが5基並んでいますので、カランは外側6つと5つ&5つの島のみの配置です(固定シャワーと鏡付き)。

特筆すべきは「全ての湯水に黒湯が使われていること」です。湯船はバイブラ・ジェット・打たせ湯によって自然に泡風呂になっています。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

JR総武線船橋駅や京成船橋駅からも歩ける距離(南西方向に500m程)にあります。

船橋の黒湯を是非是非ご賞味あれ!

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【2011/08/05 19:10 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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