× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
渋谷15 広尾湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/399/ ・・・で銭湯お遍路「264浴場」達成=3回結願・・・となりました。 後日、申請していただいた認定証です。 「88浴場」達成=1回結願の記念品はバッジで、「176浴場」達成=2回結願の記念品はオリジナル手ぬぐい(鶯)でしたので、今回の記念品はオリジナル手ぬぐい(橙)にしました。 オリジナル手ぬぐいは7色ありますので、銭湯お遍路「704浴場」達成=8回結願で全て揃うことになります。 頑張らねば! たくさんの方々のご参加をお待ちしています。 PR |
![]() |
埼玉県30軒目になります。 JR南浦和駅(西口)の南方600m程の比較的古い市街地に建つ、外観はやや簡素な東京型の銭湯で、後方にコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます。すぐ隣のご自宅も瓦屋根の伝統的な造りになっています。 同駅の西側付近は浦和市時代の都市計画による土地区画整理事業(平成11年1月竣工)のため、すっかり様変わりしたようですが(味のある居酒屋街も見当たりません)、やや離れたこの辺りには比較的古い民家が散在し、すぐ近くには古い商店街(南浦和西口商店会)や文蔵郷前緑道もあります。 緑のひさしの下の玄関は周りの造りが昔のままで、屋号が墨字になっている簡素な手作り感満載の木製看板があり、中は白壁&木調格天井で木製の上り場になっています。木札鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。映画「テルマエ・ロマエ」のポスターが貼られています。 埼玉県さいたま市114 むさし湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/405/ ・・・にあったものと類似点が多く、日光御成街道(日光御成道…将軍が日光東照宮へ社参する際に利用した日光街道の脇街道)に近い物流の要地として栄華を誇ったこの辺りの銭湯の流行だったのかも知れません。 引き戸を開けて入ると木床&白壁&木調格天井の伝統的な脱衣所で、浴室との境は白タイル壁、戸や窓はほぼ昔の木製のままです。掲示版が旧浦和市のもので、4枚の様々なサイズの鏡は全て銭湯関係の職人や不動産やなどから贈られたものです(外側の1つに貼られている身長計はどう使うのやら!?)。屋号入りで新しめのTANAKAの針式体重計が置かれています。 優しそうな女将の座る番台は脇に雲形の飾りがあり、磨り減った天板が時代を感じさせます。料金入れ代わりのレジスターがなんとも懐かしいものです。 松竹のアルミ板鍵などの脱衣ロッカーが使われており、中央の島状部は番台からの対角線配置です。「全国浴場組合の景品バスポスター(丸山清人氏 画の富士山+田村隆一の詩+銭湯のマナーのイラスト)」も貼られています。 浴室は東京型で、天井は大橋ブルーに塗られています。最少限の窓や戸がアルミサッシになっているのみで、脱衣所と浴室の境の上部窓も木製のままです。釜場への戸も青塗りの木製です。 浴槽は通常の外側奥配置ですが、内側はシンプルな浅浴槽、外側はバイブラ付きの同じく浅浴槽で中でつながっています。内側手前に立ちシャワーもあります。 カランは固定シャワー付きのグレーとピンクのハンドルタイプの押し手で、内側4つ、3つ&3つの島、外側奥4つ(ここはシャワーなし)の配置です。 島が奥目に配置され手前側は黄色のケロリンの湯桶と緑のM字椅子に似たグレーの小さなプラスチック椅子の置き場になっています。外側手前には踏み石ゾーンがあります。 ペンキ絵は中島盛夫氏作で(平成23年9月12日 画)、富士山が浴室中央に聳え(下に昔のパイプの穴が・・・)、男湯側は滝のある山麓の風景になっています(女湯側は雲が見えるのみです>ご存じの方はご連絡を・・・)。外側壁下部に広告スペースが残されています。 浴室中隔壁には「湖畔に教会が建ちヨットの浮かぶ湖から望む遠くの山々」のスイス風のモザイクタイル絵もあります。 「お父さん、銭湯っていいね。お風呂もとっても大きいし・・・。また来ようよ。」「実はお父さんも初めてなんだけど、なかなか気持ちがいいもんだね。」という年中さんぐらいの男の子と若いお父さんの会話を聞くと、ちょっとぬるめだったのも「それもいいか」と思えます。 遠くのレジャー施設に行き、渋滞に巻き込まれて、子どもはぐずり、親は怒鳴り散らすより、近くの銭湯で本当の親子の会話をしてみてはいかがでしょうか。 木製の縁側を前に籐製のベンチで涼むと、小さな金魚の泳ぐ浅い池のある脱衣所手前の庭から、心地よい風と共に鳥のさえずりが届きます。 内外に傷みが目立ちますが、なかなか素晴らしい銭湯です。お越しをお待ちしています。修理をして末永く営業を続けていただきたいものです。 |
![]() |
けやきひろば 春のビール祭り http://www.kizuna-avenue.jp/~beer_keyaki/ …の最終日に繰り出したついでに※JR与野駅まで歩いて戻り(駅間が1.2km程しかありません)、「埼玉県さいたま支部114 むさし湯(中央区下落合2-2-24)」を訪れました。 ※ステージでは「RT☆J」という16人組(オフィシャルウエブサイトの写真は17人だったりネットには18人とか23人とかの画像もあったりしますが最終的に16人に落ち着いたようです)の女性アイドルユニットのライブなんかも行われていました。5月18日が公式発表でデビュー3日目。6月20日に1st Single 『Dream Memories ~瞬間に君が好き~』 release(2nd Single は10月&3rd Single は11月を予定)、8月11日に渋谷REXにて1st 無料ワンマン公演(当日重大発表あり!/2nd 大型ワンマン公演!は11月に都内某所)とのこと。 オフィシャルウエブサイト(現時点ではタイトルページのみ) http://rt-j.com/ 追記(2012.6.26) 完成したオフィシャルウエブサイトを見ると15名の活動となった模様。 おっと新人アイドル紹介ではなく銭湯紹介に戻しまして・・・。 埼玉県29軒目になります。 JR与野駅の西口から350m程南西の比較的古い市街地に建つ、やや簡素な造りの番台式東京型銭湯です。後方に聳え立つコンクリート製円筒型煙突の中央部には、防災無線用?のトランペットスピーカーが4方向に付いています。 入口は左右に別れているものの中が一緒の玄関は(屋号は軒先に控えめに表示されているのみです)、簡素ながらも木調の格天井で、章仙作(鈴榮堂九谷)の「富士山・鶴・松・七福神の乗る宝船(帆に屋号が書かれています!)」の縁起の良い図柄の立派な三六角タイル絵が出迎えます。木札鍵の松竹錠の下足ロッカーが使われていますが、非常に残念ながら相当数の木札鍵が紛失しています(決してお持ち帰りになりませぬよう・・・)。一昔前の「セブン・イレブン」の広告板もいい味わいを醸し出しています。 引き戸の奥の脱衣所も当然に立派な木床&白壁&白壁を折り上げた木調の格天井で、柱や梁やほとんどの戸や窓は木製のままです。浴室入口近くはマーブルタイルの床で、柱の一部には青いタイルが張られ、壁の白タイルの一部には緑色の竹の柄が入っています。番台の脇は雲形の飾り板で、背面には「2001年3月場所千秋楽の貴乃花(息子さんの方)の写真」が額入りで飾られています。天井扇はあまりにも勢いよく回っているため何枚羽根なのかわかりません。常連さん用の木製置き道具棚があり、物置?の木製の戸の古い金属製の取っ手は時代がいい色を付けています。アルミ板鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われていますが、島状部の上にはなぜかケースに収められた大量かつ様々なフィギュアが載っています。 映画「テルマエ・ロマエ」のポスターとテルマエ・ロマエ版の「入浴する前にごらんください Look! Before you go in...(残念ながらラテン語併記ではありません)」と「全国浴場組合の景品バスポスター(丸山清人氏 画の富士山+田村隆一の詩+銭湯のマナーのイラスト)」が貼られ、女湯には松永光の文章も額入りで飾られています。 外側手前に小さな庭に面した縁側があり、その先のトイレは水洗化されていますが白タイルなどが昭和テイストです。 外側奥の「西部劇の酒場の入口のような戸」の向こうがバックヤードへの廊下につながっていますが、マーブルタイルの床に無地の黄色ケロリン型湯桶が積まれ、小さな浴槽?が見えます(子ども用???)。 浴室は大橋ブルーの天井の東京型で浴槽背面には花柄タイルがあしらわれ、カラン周りはレトロな緑のタイルになっています。 浴槽は外側奥の普通の配置ですが内側深浴槽は通常の半分に縮められて座風呂となり(隔壁は背面側のみです)、外側深浴槽にはジェットが2基あります。内側手前には立ちシャワーもあります。 カランは茶色のハンドルタイプの押し手で(一部は銀色に交換)、内側5つ(中央の1つはロングシャワーで他は固定シャワー)、5つ&5つの島(板状鏡のみでシャワーなし)、外側5つ(内側に同じ)の配置です。 ペンキ絵は「利根川上流?-男湯」&「西伊豆?(富士山が見えます)-女湯」で、銘はありませんが故早川利光氏作のようです。 無地の黄色ケロリン型湯桶が使われています。プラスチックの椅子は小型です。 額入りの吉祥飾紙が脱衣所や玄関に飾られています。 古くは鎌倉街道の上道と中道とを結ぶ羽根倉道上に位置し、室町時代から市場町として栄え、江戸時代には甲州街道日野宿と中山道及び奥州街道とを結ぶ脇往還の人馬継立場として、さらには江戸や川越などの周辺地域の商品物資集散地としての役割を果たしていた旧与野市の昔に想いを馳せつつ、ひとっ風呂を楽しんでみてはいかがでしょうか。 |
![]() |
JR総武線本八幡駅の南東400m程の住宅地に建つ簡素な東京型銭湯の正面フロント改造版です。いい具合に煤けてはっきりしなくなっていますが、温泉マークと屋号の書かれた金属補強コンクリート製円筒型煙突が後部に聳え立ちます。隣は廃墟化した?アパートというのが驚きです。 HPには全景写真を載せましたので、こちらは入口を含めたややアップの写真をどうぞ! 2つの電光掲示版を脇に備え上部に金文字で屋号が書かれた自動ドアの玄関では(階段を数段上がります)、小さなアルミ板鍵の松竹錠でアクリル戸の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。映画「テルマエ・ロマエ」のポスターも貼られています。 さらに自動ドアの奥がフロントと休憩スペースです。 脱衣所は木床&飾り天井の簡素なもので(不思議な模様の壁タイルがあります)、ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています(鍵は下足の鍵とのフロント交換方式です)。籐製の着替え台があり立派なコカコーラの自動販売機が置かれています。外側の脱衣ロッカー上に小型の薄型テレビ6台がずらりと並んでおり、地上波6局が常時放送されています。市川市の銭湯のオリジナル「お風呂のルール」のおもしろいイラストにもご注目ください。 浴室は「元気の湯」と「長寿の湯」2つの日替りになっており(偶数日と奇数日で男女交代)、訪問時の男湯は「元気の湯」でした(偶然?にも「長寿の湯」にはまだ入れておりません)。白が主体で一部が青の東京型の天井ですが、壁タイルを含めて下部は改修されています。 スイッチ式の電気風呂、同じくスイッチ式のハイパワージェット、座風呂2基、深さ1,2mのウォーキングバス(4×4=16のジェットが両面+踏み石)と浅風呂が組み合わさった浴槽が浴室中央に配置され、内側奥に釜場への戸を含めて囲われたスチームサウナ室(無料)があります。外側手前に立ちシャワーもあります。 カランは新しめの銀色ハンドルタイプの押し手で、奥に4つ(ここのみロングシャワー/仕切りあり)、以下全て固定シャワー付きで、内側7つ、外側6つ、浴槽の内側壁に3つ、同手前の壁に3つ(道具置き棚あり)の配置です。入口脇に足用のシャワーがあります。 外側壁につながりコの字型になっているペンキ絵は丸山清人氏作と思われますが(2011.8.8?画…銘が長寿の湯側にありますのではっきり見えません)、浴室中央に富士山があり、長寿の湯側には石川県見附島(軍艦島)が同居するという、なんとも不思議な構図になっています(前作も同氏による西伊豆でした)。浴室の造りの関係上、かなり上部に描かれています。元気の湯側の中央には大型薄型テレビが埋め込まれており、プロ野球や大相撲などが放映されています。下のカランと合わせて「足場が組みにくそうだなぁ」などと余計な心配をしてしまいます。 浴室外側壁には窓を模した飾りがあります。元気の湯は「南の島の白い砂浜」です(長寿の湯はわかりません>ご存じの方はお知らせください)。 リンスインシャンプーとボディーソープは無料サービスですのでタオル1本で大丈夫です。日曜日は朝湯もやっています。 本八幡駅利用で通勤の方々のお越しをお待ちしています。 <参照> iタウンページの当該項 http://nttbj.itp.ne.jp/0473784657/index.html なお、駐車場はありますが2台分のみで、しかも周囲は「市川市が誇る?都市無計画地域」のため「車両進入禁止道路」や「極狭道路」だらけですので、同地域の土地勘(または野生の勘!?)及び「5cm単位で取り回せる運転技術」の両方をお持ちでない方は、決して車で来てはなりません(分譲住宅の購入の際にも十分にご注意を!)。本八幡駅南口から徒歩での訪問を強く強く強く・・・お勧めします。 追記 「千葉県浴場組合ホームページ開設記念キャンペーン 第1弾!(…といってもレッツエンジョイ東京版はずいぶん前からありましたよね!)」の『2回ご入浴で「テルマエ・ロマエ」ストラップまたは「ケロリンキーホルダー」プレゼント!(応募用紙はホームページよりダウンロード)』が実施されていたようです(期間は2012年4月20日(金)~5月6日(日)で既に終了)。う~ん残念! |
![]() |
|