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【2024/05/06 11:24 】 |
文京7 歌舞伎湯
bunkyo7-kabukiyu.JPG本業が取り込んでいてアップが遅くなりましたが、2012.5.26、休日を利用して、「文京7 歌舞伎湯(小石川3-12-1)」を訪れました。

銭湯お遍路266軒目です。



因みに文京区の銭湯は、東京銭湯マップ’94(平成6年8月末日現在)では31軒、同2000(平成11年8月31日現在)では22軒、同2002(平成14年6月10日現在)では21軒、東京銭湯お遍路MAP(平成19年8月末現在)では15軒、そして東京銭湯ぶらり湯めぐりマップ(平成23年8月末現在)では10軒と、この17年間だけでも1/3以下に減少してしまいました。

気が向いて台東区の東武浅草駅から上野・湯島・本郷・・・と歩きましたが(途中は祭りの賑わいでした)、もちろん1km圏内には地下鉄駅が幾つかあります。

後楽園や春日方面から急坂を登った北西側の丘の上に建つ近代的なビル型銭湯で、屋号の看板が目を引きます。上階は賃貸マンションで後方には屋根付きのコンクリート製四角柱煙突があります。

玄関にはさくらの木札鍵の下足ロッカーと同じくさくらのアルミ板鍵の傘立てロッカーとTOKYOの傘立てがあり、6段程の階段を下るとフロントと休憩スペースになっています。その正面にはかなり大きなギリシャの女神風の金属レリーフがあります。

さらに数段下がると簡素な脱衣所で、花柄の壁タイルが使われており、浴室との境の一部は大きめのガラスブロック壁になっています。明石湯(所在はわかりません)から贈られた古めの針式Keihoku Hakariが置かれ、ディンプル鍵のSAKURAⅢの脱衣ロッカーが使われています。踏み竹とぶら下がり健康器に加えて無料のRODEO BOYⅡもあります。

浴室は「男女それぞれ」の金属スレート製蒲鉾天井になっています。

浴槽は通常の外側奥配置で、内側から座風呂、ボディーマッサージ、ミクロンバイブラ、電気風呂(以上は備長炭風呂です)、そして薬風呂(イヴタスしょうが湯でした)と並んでいます。外側手前の外壁と島の間を埋めるように水風呂(水量が減ると横のパイプから噴射して補充されます)があります。内側手前に高低2つのロングノーズの立ちシャワーもあります。外側手前に脱衣所に入り込む形で設置された熱気浴(スチームサウナ)室は残念ながら稼働しておらず物置化しています。

カランは内側奥3つ+手前2つ(丸柱を挟みます)、7つ&7つの島、7つ&奥側のみ3つ(手前は既述の水風呂)の島の配置で、固定シャワーは同じなのですが、なぜか7つ&7つの島の内側までが銀色ハンドルタイプの押し手で、同外側からがWaguriの平型になっています(理由は謎?です)。

正面壁には「花の咲き乱れる春の針葉樹林と川から望む遠くの山々(男湯/スイス風)」「ノイシュバンシュタイン城(女湯)」の不整形モザイクタイル絵があります。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

kyu-omotetyo.JPG建物正面にはこんな説明板も大切に掲示されています(先代の建物にあったものでしょう)。昭和39年までの旧町名は表町で、伝通院(徳川家康の生母お大の方を始めとした千姫などの徳川家の婦人たちを葬った同家菩提寺)の表通りに由来するそうです。


屋号の由来は「先代の建物が歌舞伎座のようだったから」とのことです(ご主人談)。もしも宜しければ、もしもおありでしたら、先代の建物の写真の掲示をお願いします。

実はそんな歴史のある銭湯です。いかがでしょう。

hyoshiki.jpgなお、このような標識もある地域ですので、土地勘のない方の自家用車でのお越しは危険?です。ご注意の程・・・。

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【2012/05/30 20:20 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
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