何を隠そうレトロ銭湯を堪能した後は近くの同様にレトロな居酒屋で一杯・・・というのがもう一つのお楽しみなのですが、引き続いて偶然入った居酒屋で、さらなる「銭湯関連アイテム」を発見しました。
「居酒屋 正ちゃん(浅草2-7-13)」なのですが、壁に写真のようなパネルが飾ってあるのです。
作者はこの居酒屋の主人である高島文雄氏。
昭和23年生まれの同氏が浅草銭湯のこどもの頃の思い出について投稿した文章です。
当時小人12円で、銭湯は(本当はいけないのだが)こどもたちの格好の遊び場の1つだったとのこと。
現存する『曙湯(台東24/浅草4-17-1=千束)』と『蛇骨湯(台東35/浅草1-11-11=三栄町)』に加えて、既に廃業した『ライオン湯(雷門/入口に2頭のライオンが鎮座していた)』と『旭湯(松清町)』と『ガラス湯(柴崎町)』と『寿湯(柴崎町の合羽橋道具街寄り-台東9(2000年版)西浅草3-6-2?/浴槽の奥に大きな鯉の泳ぐ水槽がありこどもたちはなぜか金魚湯と呼んでいた)』について書かれています。
ご興味のある方、訪れてみてください。
因みにこの文章、1010のバックナンバーで見たような記憶があるんですが・・・。さて・・・(そのうち調査します)。
・・・というわけで、図らずも『銭湯三昧』の休日を過ごしたのでした。
追記(2011.11.29)
特別編集分を含めて全巻確認しましたが1010ではないようです。ご存じの方がおられましたらお教えください。
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