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【2025/04/19 18:07 】 |
大田9 天神湯
oota9-tenjinyu.JPG家族サービスなどのためアップが遅くなりましたが、2012.7.14、帰省のため羽田空港に向かう途中で、「大田9 天神湯(南蒲田1-7-23)」を訪れました。

銭湯お遍路271軒目です。

京急蒲田駅(東口)の南方300m程の呑川に近い商店の散在する住宅地に建つ完全ビル型銭湯です。青いタイルの外壁が鮮やかで、正面にはやはり青字の屋号が大きく掲げられています。

前に広い駐車場があり、1階は自転車置き場とコインランドリーになっており、松竹M型錠の傘立てや置き道具用ロッカーのある入口から階段かエレベーターで上がった2階が玄関です。自動ドアの外にアクリル戸でアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーが置かれています。

フロント前には種類の違う2台の券売機が置かれており、田村隆一の詩のパネル、さらには『平成9年度の大田区商店コンクール「大田区長賞特別賞」の受賞パネル』も飾られています。

フロント脇のソファーに加えてフロント前に独立した広い休憩スペースがあり、ビールを含む飲食メニューが充実しています(カレーも始めたそうです)。

階段で下りる1階浴室とやはり階段で上がる3階浴室の男女日替りになっています。訪問時は1階浴室が男湯でした。

脱衣所は木床ながらシンプルで、ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーと長方形の籐製の籠7つが使われており、同じく籐製の赤ちゃん用の着替え台があります。

横長の浴室も金属スレート材による平天井のシンプルな造りです。

浴槽はまずは外側逆L字配置に内側から、奧に電気風呂・座風呂3基・ボディーマッサージが並ぶ浅風呂(中央に黒い球形の湯口があります)、奧角に向かい合うハイパワージェット2基、手前に回って「北海道上ノ国町神明地区の天の川上流産神宿石」が入った金属籠の湯口から流れ出るブラックシリカ風呂(シリカの湯)があります。外側手前には脱衣所方向に入り込む形で乾式サウナ(別料金)があり、入口脇に水風呂と簡単な混合栓によるロングノーズの立ちシャワーが並んでいます。奧のドアの向こうに3m四方程の半露天風呂(ビル内露天風呂/中央に湧き上がる湯口が結構強烈!)もあります。

カランは固定シャワー付きの金属シリンダータイプの押し手で(金属音が響きます)、外側8つ、奧5つ、6つ&6つの島(道具置き棚付き)の配置です。

正面壁に1辺1m程の大きな正方形タイルが縦2枚×横4枚に並んだ滝のプリントがありますが、完璧な左右対称でもあり実在する滝ではないようです。

3階浴室には薬湯・ウォーキングバス・ボディーシャワーなどに加えて、「空が見える露天風呂」もあるとのことです。

超軟水使用で、土祝日は12:00から、日は9:00からの営業です。私のように羽田空港のフライトの前後のご利用はいかがでしょうか。

以上、さらに同じく北海道旭川市からでした。

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【2012/07/17 11:32 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
葛飾46 湯パーク松島
katsushika46-yuparkmatsushima.JPG既に一昨日(2012.6.27)になりましたが、例によって仕事を終えて東武スカイツリーラインに飛び乗り、「葛飾46 湯パーク松島(新小岩3-8-14)」を訪れました。

銭湯お遍路270軒目です。

すっかり暗くなってしまいましたので、以前に撮影しておいた写真をどうぞ!

私は、墨田区の東武亀戸線東あずま駅から平井橋を渡り旧中川を越えて江戸川区に入り、さらに平井大橋を渡り荒川と中川を越えて葛飾区へ…と遙々歩きましたが、もちろん最寄りは葛飾区にあるJR総武線新小岩駅です。南口の東南東500m程に建つビル型銭湯で(両サイドの外階段から上がる2・3階は自宅と賃貸マンション)、平和橋通り(東京都道308号線)を南東方向に200mあまり進み、さらに斜め左方向に延びる小松通り(昔からの商店街)沿い(400m程先)になります。

黄色が目に鮮やかな電気看板の脇の玄関では、アルミ板鍵でアクリル戸のSAKURAⅡの下足ロッカーとかなり年季の入ったアルミ板鍵のTOKYOの傘立てが使われています。

さらに自動ドアの奥がフロントと大型テレビのある比較的広くきれいな休憩スペースです。

脱衣所は木床のシンプルな造りで、ディンプル鍵のSAKURAⅢの脱衣ロッカー(大型も6つあります)が使われています。

浴室は新しい建材による男女別々の船底天井で、男女の浴室は前後に食い違って配置されており(女湯が男湯よりも手前)、ペンキ絵やタイル絵はありませんが、全体が波と海豚(いるか)と鴎(かもめ)の模様を含めた青系タイルで統一されています。

浴槽は奥側に配置され、外側には奥から冷水風呂と薬湯(よもぎ湯のようでした)、内側には奥に遠赤外線サウナ(別料金)、手前にジェットエステバス・リラックスバス・ボディーマッサージ・ジェットショルダーバス・デンキ風呂と石組みの湯口を組み込んだ浴槽が並んでいます。手前の内と外に金属製蛇腹のロングノーズの立ちシャワーもあります。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側4つ、外側のみ3つの片島(道具置き棚あり)、4つ&4つの島(道具置き棚あり)、外側5つの配置です。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

敢えて名は伏せますが、小松通りの入口には極めて味わい深い居酒屋(知られざる名店!)もあります。そんなことも加わって、お仕事帰りにお勧めの銭湯の1つです。是非!!

もちろん、

葛飾浴場組合連合会のポイントカード2012
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/416/

・・・も実施中です。

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【2012/06/29 23:33 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
文京8 白山浴場
bunkyo8-hakusanyokujo.JPG例によって既に一昨日(2012.6.23)になりましたが、休日を利用して、「文京8 白山浴場(白山2-7-1)」を訪れました。

銭湯お遍路269軒目です。

気が向いて台東区の東武浅草駅から上野・湯島・本郷・・・と歩きましたが、もちろん1km圏内には地下鉄駅が幾つかあります。

後楽園や春日方面から北に延びる千川通り(≒えんま通り商店街/白山通りの1本西側)が北西方向に曲がった「小石川植物園」方面への上り坂の中腹脇の東側に入った道沿いに建つ近代的なビル型銭湯で(2&3階は賃貸マンション?)、屋号のプレートが入口階段の内壁(暖簾の陰)にあるため、隣のコインランドリーや後方に聳えるコンクリート製四角柱煙突やお手製で長い5条の布製暖簾の「ゆ」の字を見逃すと、ここが銭湯だとは全く気付きません。

その暖簾を潜って6段の階段を降りると年季の入った木札鍵のさくら錠の下足ロッカーと古いTOKYOのアルミ板鍵の傘立てのある玄関で、そのままフロントと小さな休憩スペースが続いています。

ガラスに男湯&女湯と書かれたアルミの引き戸を開けると木床のシンプルな脱衣所で、浴室との境の一部はガラスブロック壁になっており、残りのガラスにはメルヘン調の飾り付けがなされています。ディンプル鍵のSAKURAⅢの脱衣ロッカーが使われています(2つは大型です)。ドライヤー用の古いOMRON COIN TIMERに歴史が薫ります。無料の超音波眼鏡洗浄機が置かれています。

浴室は「男女それぞれ」の焦げ茶色金属スレート製蒲鉾天井になっており、大きな3つの球体が組み合わさった街灯のような照明がぶら下がっています。下部の壁や床などのタイルは新しく、中隔壁には4本の薔薇模様のタイルも配されています。

浴槽は通常の外側奥配置で、内側からほぼ同幅の、外半分が座風呂になった深浴槽、バイブラのある浅浴槽、日替り薬風呂(イヴタス緑茶でした/やや手前に拡張されています)と並んでいます。内側手前に立ちシャワーも2基あります。

カランは固定シャワー付きのWaguriの銀色ハンドルタイプの押し手で、(丸柱の手前に)内側3つ、5つ&5つの島、外側5つの配置です。

正面壁は全面が「鳳凰の羽根模様」のような不整形モザイクタイル絵(男女対称)になっています。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

女将さんのご高齢の常連客を気遣う会話に暖かさを感じる地域密着型の銭湯です。いかがでしょう。

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【2012/06/25 23:07 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
清瀬3 喜多の湯
kiyose3-kitanoyu.JPG多忙のためアップが遅くなりましたが、2012.6.20、隣の市の東村山市での仕事のついでに、「清瀬3 喜多の湯(元町1-7-7)」を訪れました。

銭湯お遍路268軒目です。

西武池袋線清瀬駅北口の北北西300m程の小金井街道(同地域では東京都道15号府中清瀬線)脇(東側)のビル化が進む古い市街地に建つ東京型宮造り銭湯の正面フロント改造版ですが、千鳥破風と唐破風を冠した外観を大切にした改修がされています。興味深いことに唐破風の左右に一対の茶色の狛犬がお座りになっています。後部には温泉マークと屋号とサウナの書かれた白いコンクリート製円筒型煙突(中程にテレビのアンテナあり)が聳え立ちます。

端に移設された玄関ではアクリル戸でアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。

さらに自動ドアを開けて入るとフロント及びかなり広い休憩スペースで、数台のマッサージ機や大きな薄型テレビが置かれ、感謝状や表彰状が多数飾られています。

「冨嶽三十六景-山下白雨(黒富士)-(第三十二番/葛飾北斎・作)※」の手拭いも額に入れて飾られています。

※稀代の天才絵師 葛飾北斎による連作大判錦絵『冨嶽三十六景(Thirty-six Views of Mount Fuji/1831年(天保2)年頃刊行)/主板36図と追加分10図(通称裏富士)で構成』で『凱風快晴(赤富士)』とともに最も有名な作品のひとつ(Summer Shower beneath the Peak/横大判錦絵/木版画/所蔵先多数)。『神奈川沖浪裏』と合わせて三役と呼ばれる。雨の富士としては唯一。なお、冨嶽は富士山の意。

脱衣所は白壁&白壁から折り上げた木調格天井&きれいに磨かれた木床で梁や柱も木製のままです。ディンプル鍵(金色!)の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています(フロントでの下足鍵との交換方式)。工務店から贈られた石川製衡所の大きな針式体重計にはなぜか「富士見湯(所在は不詳)」と書かれています。女湯側の上方に籐製の揺り籠が載っています。

浴室はきれいに塗られた大橋ブルーの天井で、外側は改装にともなって拡張されたようです(男湯2つ&女湯1つの天窓が珍しい!)。床や下部壁のタイル(メインは青系洋風タイルで1枚または6枚組の海物模様のタイルが配されています/立ちシャワー(後述)には花柄タイルがあります)は新しくなっています。中隔壁上部になぜかシロクマのサッカー選手が3体載っています。釜場への戸が囲われており、その壁にこれまたなぜか女性アイス・スケーターのプリントが内蔵されています。

浴槽は外側L字配置で、奥側に高濃度(1000ppm)人工炭酸温泉(+軟水使用は都内初とのこと/夏は約36℃で冬は約38℃)と絹の湯(ミクロバイブラバス)の週替りの浴槽があり、奥角の柱部分を背にしてジェットエステバスとボディーマッサージバス、その手前に浅風呂、電気風呂(ヘルツバス)、冷水風呂と並んでいます。さらに手前外側にガス遠赤外線サウナ(別料金)が増設されています。内側手前に立ちシャワーもあります。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、奥2つ、5つ&5つの横壁、6つ&6つの横壁(上部に道具置き棚あり)の配置です。

やや上に描かれたペンキ絵は、浴室中央に富士山が配置された本栖湖(男湯)で(女湯は不明)、銘はありませんが丸山清人氏作の新しいものです。氏らしい精緻な筆致が見事です。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

いろいろな銭湯関連商品を取りそろえていますが、ケロリンの湯桶ストラップも販売されています(都内ではここだけとのこと)。各種電子マネーにも対応しています。

伝統と新しさが上手にマッチしたなかなか快適な銭湯です。正面に駐車場も完備されています。是非!

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【2012/06/24 19:10 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
葛飾47 新小岩浴場
katsushika47-shinkoiwayokujo.JPG仕事が立て込んでいてアップが遅くなりましたが、「AKB48 第4回選抜総選挙の日」だった一昨日(2012.6.6/生放送は録画しました・・・ははは)、「葛飾47 新小岩浴場(新小岩2-3-15)」を訪れました。

銭湯お遍路267軒目です。

すっかり暗くなってしまいましたので、以前に撮影しておいた写真をどうぞ!

JR総武本線新小岩駅(南口)の東方200m程の繁華街に近いちょいとディープな地域に建つ非常に立派なビル(上階は賃貸?マンション)の1階にある銭湯です。少々離れたビルの角にコインランドリーと銭湯マーク&屋号の書かれた看板(2つ)があります。煙突は見当たりません(屋上にあって見えないのかも知れませんが・・・)。

上部に屋号(銅色)入りの千鳥破風の屋根を象ったような飾りのある玄関には、屋号が染め抜かれた黄色のオリジナル暖簾(5連式!)が架かっており、木札鍵の横型松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立て及びアルミ板鍵の松竹錠の傘立てロッカーなどが使われています。

フロント形式でその前が休憩スペースになっています。川の流れるロッキー山脈?の山奥の景色の大きなプリントが飾られており、出窓に置かれた花瓶は中国風?のなにやら立派な物だったりします。この付近の航空写真(額入り)もあります。

脱衣所はシンプルで、アルミ板鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われており、ぶら下がり健康器が置かれています。映画「テルマエ・ロマエ」のポスターとテルマエ・ロマエ版の「入浴する前にごらんください Look! Before you go in...(残念ながらラテン語併記ではありません)」も貼られています。

横長の広い浴室で、天井はスレート張りの基本平形です。浴槽前に太い四角柱の柱があります。

浴槽は類外側手前配置で奥から、電気風呂・ショルダーマッサージ・ミクロンバイブラのある浅浴槽、寝風呂3基、座風呂4基と並び、浴室への入口横には新しめの混合水栓でロングノーズの立ちシャワー2基があります。外側手前に張り出して大小の狸の置物の鎮座する岩風呂(長寿の湯)もあります(湯の花入りとの掲示がありましたが漢方系の薬湯でした)。

カランは固定シャワー(乳白色で丸いプラスチック製)付きの茶色のハンドルタイプの押し手で、外側4つ、奥の斜壁(内側が深い)に回って5つ+(柱を挟んで)2つ半?(一番内側(釜場への戸の前)はカランが外されています)、そして6つ&6つの島の配置です。

黄色のケロリンの湯桶(一部は赤いサイドライン入り)に加え底に銭湯マークと屋号の書かれた黄色のケロリン型湯桶も使われています。

昭和テイストの旅館の大浴場といった風情で、JR新小岩駅を起点に通勤する方々の疲れを癒すには最適です(寝風呂と座風呂の数は東京でも有数でしょう)。お越しをお待ちしています。

なお、定休日は週2回(月・金)ですのでご注意を!

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【2012/06/08 14:52 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
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