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【2025/04/18 21:00 】 |
廃業銭湯の現況(大田区)・その2
大田38 久松温泉【休業中】→【再開】
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/459/

・・・の訪問に先立って確認した周辺の廃業銭湯の現況です。

☆大田37 梅の湯(池上3-22-18)
東急池上線池上駅の北西300m程、同駅の北に伸びる「池上仲通り商店街」西方の住宅地にありました。ネットに散在する情報を総合すると、昭和42年建築の上階がアパートになったビル型ながら玄関周り(温泉マーク付きで屋号などが染め抜かれたオリジナル紺暖簾がかかっていました)や内装及び各種アイテムに昭和中期的レトロ感の漂う番台式銭湯で、無料のバイタル熱気浴泉(湿式サウナ)があり、丸山清人作のペンキ絵が立派だったようです(男湯は力強い富士のある西伊豆?で女湯は灯台のある潮岬?でした)。今も営業していれば、その名に因み「梅ちゃん先生」関連で人気が出ていたのかも知れません。既に痕跡はなく、賃貸アパートと時間貸し駐車場になっていました。

☆大田39 太陽泉(池上2-16-6)
東急池上線池上駅の南方600m程の呑川沿い(橋の袂)の住宅地にあり(第二京浜=国道1号線の東側約200m&池上本門寺の南西方約200m&池上梅園も近い)、新装もして頑張っていましたが、2011年4月7日(木)の営業を最後に五十有余年の歴史を閉じました。ネットに散在する情報を総合すると、正面に鮮やかな屋号の電光掲示のある簡素な番台式ビル型銭湯で(高いコンクリート製円筒型煙突も聳えていました)、蒲鉾型天井で大きな浴槽のある広い浴室の正面壁全面は「岸に民家と城の建つ湖畔から望む山々と大きな虹」の洋風モザイクタイル絵で、スチームサウナは無料だったようです。跡地に建てられた賃貸アパートの名前に密かに記憶を留めていました(敢えて書きませんので興味のある方は現地でご確認の程…英語とイタリア語の混合なのは何故?)。

在りし日の銭湯を想いつつ、合掌!

以上、北海道・・・いや日本の最北の地「稚内市」からのアップでした(理由はいずれ判明します)。

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【2012/08/10 16:53 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
大田38 久松温泉【休業中】→【再開】
oota38-hisamatsuonsen.JPG主に私的なスケジュールが非常に忙しく(次々項以降で真相が明らかに・・・)アップが遅くなってしまいました。

2012.7.28、新宿での用事(次々項)のついでに、例によって『都営地下鉄「夏」のワンデーパス』を利用して、都営地下鉄浅草線終点の西馬込駅から第二京浜(国道1号線)を1.2km程南下した住宅地にある(もちろん東急池上線池上駅が最寄りです)「大田38 久松温泉(池上3-31-16)」を訪れましたが、大変残念ながら臨時休業でした。

oota38-hisamatsuonsen2.JPG某消息筋からの情報によると、8月中旬頃には営業再開とのことです。

なお、次項のように近隣銭湯の廃業が著しいこともあって未訪問銭湯が遠くなり、「夕方の予定(次々項)」を優先せざるを得なかったため、やむなく「撤退」と相成りました。

銭湯お遍路を長く続けているとこんなこともあります。

以上、羽田空港のラウンジからでした。

緊急追記(2012.10.15)
諸事情により休業が長引いておりましたが、10月上旬に営業再開となりました。訪問レポートのアップには時間がかかりますので、検索の多さを考慮してまずはお知らせしておきます。

続きは・・・

大田38 久松温泉
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/523/

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【2012/08/09 10:53 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
廃業銭湯の現況(大田区)
大田58 美奈見の湯
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/456/

・・・の訪問のついでに確認した(2012.7.22)、大田区の廃業銭湯の現況です。

☆大田55 第一京浜浴場(山王2-42-10)
馬込銀座商店街に近い環七通り(東京都道318号環状七号線)脇に建つ、なかなかレトロな雰囲気の銭湯でしたが、東日本大震災(2011.3.11)の後に被災のため廃業となりました(2011.3.13付けとのこと・・・2012.9.18追記)。既に痕跡はなく、時間貸し駐車場になっていました。

↓営業当時の様子はこちらです。

大田55 第一京浜浴場【廃業】
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/10/

☆大田60 朝日湯(中央2-22-23)
JR東海道線&京浜東北線脇の古くからの住宅地にありました(大森駅と蒲田駅のほぼ中間あたり)。施設の老朽化のため、2010.9.28を持って廃業となりました。ネットに散在する情報を総合すると、路地の奥に建ちコンクリート製円筒型煙突が聳える正面壁に大きく屋号が書かれたやや簡素な造りの東京型銭湯で、あまり改修がなく番台式のままだったようです。小さな池を備えた庭があり、かなり傷みが進んでいるものの早川利光氏作の富士川のペンキ絵(浴室中央に富士山:平成15.3.12 画)もあったようです。既に痕跡はなく、建て売り分譲住宅などになっていました。

在りし日の銭湯を想いつつ、合掌!

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【2012/07/28 08:37 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
大田58 美奈見の湯
oota58-minaminoyu.JPG多忙のためアップが遅くなりましたが、2012.7.22、休日を利用して、「大田58 美奈見の湯(中央1-1-7)」を訪れました。

銭湯お遍路273軒目です。

例によっての『都営地下鉄「夏」のワンデーパス』を利用して、都営地下鉄浅草線馬込駅から丘を下る形で環七通り(東京都道318号環状七号線)に沿って1.6km程南東方向に歩きましたが、JR大森駅から池上通り(東京都道421号東品川下丸子線)を南東に歩いて環七通りを右折(北西方向)した方が近いです。

住宅地に建つ完全ビル型銭湯で上階は賃貸マンションになっており、後部には3面にと書かれたコンクリート製四角柱煙突が立っています。

木床の玄関では松竹M型錠及びTOKYOの傘立てが使われており、木札鍵(一部はプラスチック鍵)のSAKURA-Gの下足ロッカーの上には、なぜか木彫りの熊や龍に加えてスズメバチの巣が飾られています。

その奧が「'10と'11の風呂屋の富士山詣での記念品バスポスター」が掲示されたフロントと「蛇の抜け殻の福寿額」も飾られた休憩スペースです。

脱衣所は木床ながら簡素でSAKURAⅢの普通鍵の脱衣ロッカーが使われています。下が物入れになっている木製ベンチは以前の建物にあったものと思われます。油絵のレプリカが幾つか飾られています。トイレは温水洗浄便座になっています。

浴室は手前が低く平ら&奧が高くやや向こう下がりの天井で、壁タイルはグリーン系で統一されています。

浴槽は通常の外側奥配置で内側から、深浴槽の薬湯(しょうがの湯/‘結構’熱めの湯)、座風呂2基、バイブラ付きでゲルマニウム湯の浅浴槽と並んでいます。外側奥のガラス扉の向こうに、大きな岩滝状の湯口があり一部が寝風呂になった麦飯石入り岩風呂(ぬるめの湯)があります。外側手前に小さなテレビのある大部分が脱衣所に入り込む形でコンパクトな電磁波中温(85℃)サウナ(無料)があり、その向こうに小さな水浴槽(水位センサー付きの水カランがあります)と頭の上及び4×2×2方向から噴射するボディーシャワーが並んでいます。

薬湯と岩風呂は温泉マーク、座風呂と浅風呂はWaguriの球形の水カランの押し手は、以前の建物にあったものでしょう。

カランは茶色の固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプのWaguriの押し手で、内側8つ(手前3つはロングシャワー)、6つ&6つの島、内側向きに5つのみの片島の配置になっており、岩風呂の手前にも固定シャワー付きの茶色(一部は透明)のハンドルタイプの押し手のカランが2つあります。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

子どもが多く(そのために湯がぬるめなのでしょう)、なんと全ての湯桶と椅子が出払い、カランが全て埋まっていました。地域の中心的役割を果たしている銭湯のようです。いかがでしょう。

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【2012/07/28 07:44 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
大田59 日の出湯
oota59-hinodeyu.JPG多忙のためアップが遅くなりましたが、2012.7.21、休日を利用して、「大田59 日の出湯(中央4-31-2)」を訪れました。

銭湯お遍路272軒目です。

例によっての『都営地下鉄「夏」のワンデーパス』を利用して、都営地下鉄浅草線西馬込駅から丘を越える形で1.3km程南東方向に歩きましたが、JR大森駅から池上通り(東京都道421号東品川下丸子線)を南東に歩いて環七通り(東京都道318号環状七号線)を越え、大森赤十字病院の手前を右折(北西方向)した方がやや近いようです。

旧新井宿にあたる(周囲にはその名に因んだ建物も数多くありますが地名の由来はあまりはっきりしていないようです)、環七通りのやや手前から池上通りの北西側を並走する春日通り(春日神社から命名)※の脇に建つ、簡素な造りの東京型銭湯の正面フロント改造版です。後部に枠付き金属製円筒型煙突が立っています(区画の背面側から観察できます)。

※旧東海道の1つで(時代によって街道が移動するので旧東海道も1つではありません)、奥州街道、相州鎌倉街道、平間街道、池上往還などとも呼ばれたことのある古道とのこと。

正面にはカラフルな看板類が増設されていますが、入口の上には屋号の書かれたガラスもあり、両脇は青色長方形のガラスブロック壁になっています。

イラストがかわいい斜め木札鍵のおしどり錠の下足ロッカー(男湯側の一部は同じく木札鍵の横向き松竹錠になっています)と松竹M型錠の傘立てが使われています。

木製の引き戸を開けるとフロントで、脱衣所は飾り天井ながら木床&柱や梁は木製のままで、外側壁の一部は青いガラスブロック壁になっています。浴室との境の上部の窓は海物ガラスで、その下の一部はガラスブロック壁になっています。古いOshidori錠(一部はSUNの普通鍵で補修済)の脱衣ロッカーが使われています。中隔壁上には招き猫が鎮座し、贈られた柱時計は時を止めています。手前側に木製のベンチとテーブルのスペースがあります。

浴室は際などが大橋ブルーに塗られた白い蒲鉾天井で、外側壁の一部が赤を含むオレンジ色のガラスブロック壁になっており、床のタイルは歴戦を物語って多少バラバラです。正面壁は「ヨットが浮かび岸に洋館の建つ湖から望む山々+浴室中奧に西洋風の城と虹(女湯側も同様)」の柄のモザイクタイル絵になっています。

浴槽は通常の外側奥配置の2槽式で、内側深浴槽にはバイブラ、外側浅浴槽には外壁側に腰掛けのあるジェット2基(頭上の古い配管に頭をぶつけぬようご注意!)が設置されています。外側手前に大部分が脱衣所に入り込む形で乾式サウナが増設され(無料)、その奧壁と外側壁に沿って小さな水浴槽(水浴用清澄剤入)も増設されています。全体としてスーパートルマリン(電気石)&ゲルマニウム(秋田県玉川温泉産北投石/特別天然記念物の筈ではありますが・・・)風呂になっています。内側手前に立ちシャワー2基もあります。

カランはピンクの固定シャワー付きのWaguriの平型の押し手で、内側6つ(奧2つなどは各種のプラスチックのハンドルタイプの押し手で補修済)、6つ&6つの島、6つ&4つ(手前2つは水浴槽を増設したため撤去)の島の配置です(外側にはありません)。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

東海道の古の往来を偲びつつの一風呂はいかがでしょう。

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【2012/07/28 00:14 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
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