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【2025/04/11 09:33 】 |
大田61 第二天狗湯(天狗湯)
oota61-dai2tenguyu.JPG頑張ってアップしなければ・・・になってきていますが、2012.8.25、休日を利用して、「大田61 第二天狗湯(天狗湯/大森西2-15-3)」を訪れました。

銭湯お遍路277軒目です。

建て込んでいるため理想的な全景写真が撮れませんのでご容赦を!

京浜急行平和島駅から環七通り(東京都道318号環状七号線)を400m程西進して幾らか南に入った比較的に昔からの住宅地に建つ、縁が朱塗りの東京型銭湯の前方フロント改造版です。後方の煙突は建物に沿ってクランク型になった金属製細円筒型に変わっています。

天然温泉と屋号(天狗湯)などの書かれたカラフルな電気看板及び銭湯マークがあしらわれた同じくカラフルな電光営業案内を配した煉瓦調の壁で囲まれ上部ガラスに屋号(天狗湯)の書かれた玄関を入ると、木札鍵とプラスチック板鍵が約半々になったSAKURA-Gの下足ロッカーとアルミ板鍵のさくらの傘入れロッカーが使われています。フロント正面にあたる玄関脇の出窓に屋号(天狗湯)の千社札風木製看板も置かれています。

さらに自動ドアの奥がフロントと休憩スペースで、魚?の柄の青系のタペストリーがあり、温泉分析書が掲示されています。「冨嶽三十六景-凱風快晴(赤富士)-(第三十三番/葛飾北斎・作)※」の小さな額や「'11の風呂屋の富士山詣での記念品バスポスター」も飾られています。

※稀代の天才絵師 葛飾北斎による連作大判錦絵『冨嶽三十六景(Thirty-six Views of Mount Fuji/1831年(天保2)年頃刊行)/主板36図と追加分10図(通称裏富士)で構成』で最も有名な作品のひとつ(Clear Day with Southerly Breeze/横大判錦絵/木版画/所蔵先多数)。『山下白雨(黒富士)』や『神奈川沖浪裏』と合わせて三役と呼ばれる。なお、冨嶽は富士山、凱風は南風の意。

脱衣所は飾り天井の比較的に新しい造りで床は葦簀敷になっています。ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われ、今や懐かしくなった「公衆浴場背景画-佐怒賀コレクション⑨本栖湖(佐怒賀次男氏 画)」及び「全国浴場組合の景品バスポスター(丸山清人氏 画の富士山+田村隆一の詩+銭湯のマナーのイラスト)」も貼られています。昔使われていたであろう松竹M型錠の傘立てが水洗トイレ(壁は花を配したタイル)に続く外廊下に置かれています。

浴室は白がメインの大橋ブルーの東京型天井で、柱や梁は木製のままですが、下部は花を配した洋風タイルになっています。正面壁は円弧と直線で組まれた幾何学模様の茶系レリーフタイルで、釜場への戸の上部の煉瓦風屋根が洒落ています。

浴槽は外側逆L字配置に内側から、ジェットエステ風呂、ボディーマッサージ、電気風呂、そして奧角に三角の流れ落ちる湯口のある浅風呂が手前につながり、さらに天然温泉(いわゆる黒湯)やすらぎの湯、冷水風呂(同/掛け流し!お勧め!!)と並んでいます。外側手前に遠赤外線サウナ(別料金)が増設され、その向かい側(=手前側)の鉢植えが多数置かれた木製の簀の子の屋外空間は足踏みマットゾーンになっています。外側手前に脱衣所に入り込む形で立ちシャワーも2基あります。

カランは固定シャワー付きのWaguriの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側9つ(釜場への戸の直前まで設置)と5つ&5つの島の配置です(外側にはありません)。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

京浜急行平和島駅近くには競艇場のお客様向けの格安飲食店もあります。是非、庶民的なひとっ風呂と一杯をお楽しみください。

以上、本日の銭湯に向かう途中のJR京浜東北線車内からのアップでした。

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【2012/09/09 16:26 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
中野20 アクア東中野
nakano20-aquahigashinakano.JPG相も変わらずアップが追いついていませんが、2012.8.23、貴重な平日休みを利用して、初めての中野区の銭湯である(これで東京23区の中でまだ1軒も訪ねていないのは杉並区だけになりました)、「中野20 アクア東中野(東中野4-9-22)」を訪れました。

銭湯お遍路276軒目です。

私は東京メトロ東西線落合駅から山手通り(東京都道317号環状六号線)経由で200m程南下する形で向かいましたが、もちろん最寄りはJR中央線東中野駅で、東口2番出入口から東中野本通り共栄会という商店街を150m程北進して五叉路を左折(西進)するとすぐです。都営大江戸線東中野駅の場合も、JR中央線東中野駅西口1番出入口につながるA1出入口から出て、中央線に沿って300m程東進してから同様に東中野本通り共栄会を通った方が確実です(山手通り側から複雑な住宅地に入り込むと迷うかも知れません)。

屋号などの書かれた看板(マサージ風呂(原文まま)は微笑ましい誤植でしょうね)のある鮮やかな青系タイルの新しいビル型銭湯です(上階は賃貸マンションのようです)。コインランドリーも明るいガラス張りです。中野区立東中野いこいの家「ゆーらっく」も2階に併設されています。

やや降りる形で上に銀色の屋号が掲げられた洒落た玄関(脇に映画「テルマエ・ロマエ」のポスターも貼られています)の自動ドアを開けるとアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われており、さらに自動ドアを開けるとFRONTと広めの休憩スペース(なぜかここに籐製の籠が5つ!?)になっています。

脱衣所も平天井(丈の短い3枚羽根の天井扇があります)のシンプルなもので、ディンプル鍵の松竹錠の下足ロッカーが使われています。

浴室も平天井の横に広い近代的な空間になっています。

浴槽は奥から外側手前につながる形で、最内側に高濃度(1000mg/L以上)人工炭酸泉(ぬるめ)、次いで内側に座風呂バイブラとリラックスバス&外側にボディーマッサージとハイパワージェットのある浅浴槽(あつめ)、手前に回って大きめの水風呂と並んでいます。外側手前に乾式サウナ(別料金)があり、内外側手前に立ちシャワーも1基ずつあります。

水風呂の手前(外側中央部)のドアから外に出ると、

足立42 明美湯
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/162/

・・・に次ぐサイズ(長さ6.5m程×幅1.7m程×深さ80cm程)のかなり大きなプールがありますが(カラータイルの壁で囲われて一部に天井があります)、それでもミニミニプールとのことです。

加えて、奧の内側に回ると日替り薬湯(イヴタスしょうが湯でした)の石組みを模した露天風呂があります。さらに奧に内湯から見られるテレビが設置されています。

カランはTOTOの固定シャワー付きのWaguriの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側5つ、4つ&4つの島(手前が柱)、4つ&3つ(最奥は業務用の水蛇口)の島の配置です。

コインランドリーを含めて全て軟水使用です。脱衣所に貼られた軟水システムのポスターでいわゆる黒い交際で芸能界を去った彼が笑っているのが妙な時の流れを感じさせます。

お帰りにすぐ近くの「昭和の街 ムーンロード MOON ROAD(駅前飲食店会)」などで一杯もオツでしょう。是非!!

なお、

小山薫堂 東京会議 銭湯スタンプラリー
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/374/

・・・の対象銭湯(銭湯アライアンス)にもなっています(しまったぁ、スタンプを押してもらうの忘れたぁ・・・うぅ・・・いずれ再訪・・・)。

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【2012/09/08 10:00 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
大田62 あたり湯
oota62-atariyu.JPG脱線が多く?、まだアップが追いついていませんが、前日の外出を控えなければならない不安定な天候から回復した2012.8.19、休日を利用して、「大田62 あたり湯(大森西3-11-2)」を訪れました。

銭湯お遍路275軒目です。

京浜急行大森町駅から西に延びる商店街「大森町共栄会」を600m程歩き、大森西4丁目交差点を右折して東邦医大通り(東邦大学医学部前を通る道…拡幅予定?)を150m程北進した、再開発が進みつつあるものの多くは昔ながらの住宅で建て込んだ区画の少し奥まった位置に建っています(脇の多くは路地になっています)。

やや簡素な東京型銭湯の前方フロント改造版で、後方に先端がすぼまってロケットのようになった金属製?円筒型煙突が聳え立ちます。

洒落た六角形の屋号の看板のある茶色の壁で囲まれた玄関では、木札鍵のさくらの下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われており、さらに側方の自動ドアを開けると広めのロビーとフロントになっています。外側の窓の向こうに石灯籠や小さな池のある手入れの行き届いた庭があります。

脱衣所は、一部が煉瓦調の壁ながら簡素な造りで、脱衣ロッカーは古いOshidori、普通鍵のSUN、アルミ板鍵のSAKURAⅢが混在しています(この順で多い)。外側のパウダースペース手前にぶら下がり健康器が置かれています。トイレは水洗です。

浴室は天井が白い建材張りの東京型で、下部の壁は鈴蘭の柄が配されたタイル、後述のサウナの壁は花柄が配されたタイル、正面壁は茶系のレリーフタイルになっています。壁のところどころに残る東日本大震災の影響と思われる傷みにご苦労が偲ばれます。

浴槽は外側逆L字配置で、内側は背面に幅の広い箱形で滝状に流れ落ちる湯口のある浅浴槽(ややあつめ)、外側から手前にかけてがバイブラが付いた日替り薬湯(バスフレンド ジャスミンでした)の浅浴槽(外側手前に小さな流出口あり/ぬるめ)になっています。外側手前に無料の遠赤外線中温サウナ(85℃)が増設されています。手前壁に立ちシャワーが2基あります。

カランは湯がピンクに中央&水がグレーに中央のハンドルタイプの押し手で、内側8つ(大鏡のみでシャワーなし)、4つ&4つの島(固定シャワーあり)、3つ&1つの島(固定シャワーあり/サウナを増設したために外側手前の2つが撤去された)、外側1つ(大鏡のみでシャワーなし/同様の理由で手前の幾つかが撤去されたものと思われる)の「外側が不思議な」配置です。

無地の黄色ケロリン型湯桶と緑のM字椅子が使われています。

有線(演歌)が流れています。

何やら縁起の良い屋号の銭湯です(由来をご存じの方はお知らせください)。平和島競艇や宝くじの験担ぎにでもお立ち寄りいただいてはいかがでしょう。

以上、京浜急行の車内からのアップでした(大田区の銭湯に向かう途中です)。

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【2012/09/02 18:03 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
廃業銭湯の現況(大田区)・その3
大田45 八幡浴場
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/462/

・・・の訪問のついでに確認した周辺の廃業銭湯の現況です。

☆大田44 栗の湯(北千束1-59-3)
東急目黒線&大井町線大岡山駅の北方400m程の古い商店街の脇にありましたが、2008年末頃に廃業したようです。ネットに散在する情報を総合すると、入口がやや奥まった位置にあるフロント式の古いビル型銭湯で、正面壁には古城の洋風モザイクタイル絵があり、かなり湯が熱かったようです。外壁の屋号は外されていましたが、ビル自体はそのまま残されており、コインランドリーのみ営業を続けていました(写真がありませんがご容赦を・・・)。

在りし日の銭湯を想いつつ、合掌!

以上、引き続き、夏期帰省中の北海道旭川市からのアップでした。

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【2012/08/13 21:48 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
大田45 八幡浴場
oota45-yahatayokujo.JPG引き続き主に私的なスケジュールが非常に忙しく(次々々項でさらに真相が明らかに・・・)アップが遅くなってしまいましたが、2012.7.29、例によって『都営地下鉄「夏」のワンデーパス』を利用して、都営地下鉄浅草線馬込駅から環七通り(東京都道318号環状七号線)を東急池上線及び中原街道(東京都道・神奈川県道2号東京丸子横浜線※)を越えて1.6km程北西方向に歩き、さらに住宅地を800m程西進して、「大田45 八幡浴場(南千束3-1-13)」を訪れました。

※徳川家康による東海道の整備前は東海道の一部でもあった中世以前からの古道で、東海道の整備後は江戸虎ノ門(現在の東京都港区虎ノ門)から平塚中原(現在の神奈川県平塚市御殿)をつなぐ脇街道。名称は平塚にあった徳川将軍家の御殿(別荘)の中原御殿に由来。相州街道・お酢街道・江戸間道・小杉道・こやし街道などの別称がある。

銭湯お遍路274軒目です。

もちろん、東急目黒線&大井町線大岡山駅☆が最寄りで、その南南東方350m程の古い商店街(大岡山南口商店会)の脇にあります。

☆「大岡(おおおか)-JR東海御殿場線」「上大岡(かみおおおか)-横浜市営地下鉄1号線&京急本線」とともに「ひらがなで書くと同じ文字が3つ並ぶ珍名駅」として知られています(鉄ネタですが・・・)。

簡素な造りの東京型銭湯の正面フロント改造版で、後方に枠付き金属製細円筒型煙突が聳え立ちます。お隣が墓地というのも、ある意味で地域の歴史を伺わせます。

東京中の銭湯を巡って研究しヨーロッパのプチホテルも参考にしたという全面リニューアルが2006年に行われ、全体としてブルーが基調の「中学時代に同級生だった息の合ったご夫婦の理想の銭湯」になっており、清潔を旨として掃除もしっかりと行き届いています。

そんなこんなが書かれた「1010 86 2007 / June 東京銭湯 ちょいとひとっぷろ P.P.38~39(のコピー)」も掲示されています(東京都公衆浴場業生活衛生同業組合のHPでオンライン版も読めます)。

「美肌健康軟水泉 八幡浴場」などと書かれたポップな金属製看板や各種説明板が脇に掲げられた玄関では、木札鍵のSAKURA-Gの下足ロッカーとアルミ板鍵の比較的新しいTOKYOの傘立てが使われています。

自動ドアの奧がフロントと木床の休憩スペースで、大型テレビの台は古風な箪笥が使われており、扇風機もレトロ調です。全くの偶然とのことですが、木製ベンチの後ろの出窓には、時節(ロンドンオリンピック)にマッチしたイギリス国旗の柄の団扇が置かれていました。

脱衣所は飾り天井のシンプルな造りながら木床&白壁で柱や梁は木製のままです。ディンプル鍵のSAKURAⅢの脱衣ロッカーが使われ、ゴザ張りの縁台が置かれています。「全国浴場組合の景品バスポスター(丸山清人氏 画の富士山+田村隆一の詩+銭湯のマナーのイラスト)」も貼られています。

手前から外側にかけて小さいながらも手入れされた庭があり、風鈴の提げられた屋根付きの広い縁側でゆっくりと涼むことができます。

浴室は白が主体の東京型天井で、下部は男湯が御影石、女湯がイタリア製ブルータイルになっています。

ご主人の趣味がサーフィンのため、正面壁は「南の島のビーチのサンセット(旧来の縁起担ぎは気にされないようです)」の枠付きモザイクタイル絵になっており(女湯も同じ)、全館に流れるBGMも海関係の曲(ハワイアン・サザンオールスターズ・ビーチボーイズなど)で統一されているとのことです。

浴槽は通常の外側奥配置に内側から、淡水&日替り薬湯(イヴタス翡翠でした)のリラックスバス(ボタン式の座風呂)2基(水深90cm)、後は「美肌の湯・美人の湯」である軟水のボディーマッサージ(水深88cm)、ジェットエステ2基、(外側の湯の噴出口を挟んで)外側に拡張した天井の低いバブルエステと並んでいます。内側手前に立ちシャワーもあります。熱からず&温からずの温度設定を心がけておられるとのことです。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側5つ、5つ&5つの島、外側4つの配置です。

黄色無地のケロリン型湯桶が使われています。

東京工業大学大岡山キャンパスも至近で、「卒業研究などの実験の合間にひとっぷろ」に最適の銭湯です。北西方300m程にある洗足池*で夕涼み・・・というのも粋でしょう。是非!

*武蔵野台地末端の湧水を堰き止めた池。昔は洗足郷の大池と呼ばれ灌漑用水としても利用された。大田区指定名勝。日蓮聖人が足を洗ったことに由来するとの説があり袈裟を懸けたとされる松がある。1周は約1.2km(徒歩で約20分)。江戸時代、初代 歌川広重による浮世絵「名所江戸百景」にも描かれた。近くには勝海舟夫妻の墓所などもある。

以上、夏期帰省中の北海道旭川市からのアップでした。

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【2012/08/13 17:35 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
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