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【2025/07/13 09:02 】 |
江戸川30 武蔵湯
edogawa30-musashiyu.JPG例によって既に日付が変わりましたが、引き続き千葉市から最も近い東京の駅?であるJR総武線小岩駅北口から線路沿いの道を東京方面に歩いて少々の「江戸川30 武蔵湯(西小岩1-6-16)」を訪れました。

銭湯お遍路161軒目です。

宮造りの外観を基本としながらも、正面は何やらモダンな雰囲気です。屋号の金文字が目立っています(円筒形コンクリート製煙突も屋号入りです)。

玄関は、中央に「老夫婦・鶴・亀・富士・松・宝船」の縁起物の三六角タイル絵(鈴栄堂九谷・章仙作)があり(傘立てが重なっているのが残念!)、格天井・白壁です。

当然ながら脱衣所も、格天井・白壁・番台・磨き込まれた木床・木製の建具や柱・三枚羽根の天井扇・・・とほぼ昔のままで、体重計も古めかしく(縁側に貫目表示の体重計あり-使用不可)、番台の女将もかなりご年配の方です(夢の中を過ごされておりました)。

浴室も、一部のタイルが改修されている以外は東京銭湯形式のほぼ昔のままで、浴槽は蒲鉾型2槽式(ジェットとバブルはあるものの比較的シンプル/全体が薬湯-薬宝湯)、カランの上の道具置き場が広いのが特徴です。

内側手前に茶色モザイクタイルの基部の水飲みがあります。

特筆すべきは、早川利光氏によるペンキ絵「伊豆海岸(平成18.9.8)-浴室中央の雄大な富士と岩に砕ける波飛沫は健在…外側に傷みあり」と浴槽背面のモザイクタイル絵(魚と海草の海底)と浴室中隔壁のモザイクタイル絵(灯台のある岬と松原から望む海)です。

ペンキ絵下部の広告が現役で(歯科の広告が1つ)、入浴心得は地元の信金の広告付きです。

お遍路MAPには何の説明もありませんが、なかなかレトロな銭湯です。

お勧めです。

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【2010/12/09 00:27 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
墨田22 改良湯
sumida22-kairyoyu.JPGいつものように既に昨日になりましたが、仕事のついでに足を伸ばして、押上駅から歩いてすぐの下町の住宅地にある「墨田22 改良湯(押上3-11-11)」を訪れました。

銭湯お遍路160軒目です。

シンプル&コンパクトなビル型銭湯(フロント形式/1~4階はマンション)ですが、路地の奥の階段を降りた地下が入口という変わった造りです。

屋号からは明治期の創業を思わせますが、ビル自体は平成4年6月頃の建築と思われます(町内会から贈られた体重計の記載から推測)。

高齢者率の高い客層・・・つまり地元に根ざした銭湯です。

東京スカイツリーの足下という好立地です。見物がてらの一風呂をどうぞ!

追記
お遍路巡礼のスタンプを横向きや逆さに押されてしまうのはご愛敬ですが(オリジナルの住所印を押されたことが一度・・・)、今回は威勢のいいご主人に小円形のシャチハタスタンプをポンと押されてしまいました。「これが新しいやつだよ!組合が作ってくれたんだ!朱肉がいらないんで便利だよ!」とのこと。「それはすみだ家庭の日1010スタンプラリー券用のやつでは・・・」とは言えませんでした。長いこと回っているといろんなことがありますなぁ・・・。

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【2010/12/04 10:34 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
江戸川31 大黒湯 健遊館
edogawa31-daikokuyu.JPG既に昨日になりましたが、仕事のついでに足を伸ばして、前回に引き続き千葉市から最も近い東京の駅?であるJR総武線小岩駅南口の古い商店街脇にある昭和風?ビル型銭湯「江戸川31 大黒湯(南小岩6-29-15)」を訪れました。

銭湯お遍路159軒目です。

商店街から路地に入るとすぐにコンクリート製四角柱の煙突が見えるのですが、外周はコインランドリーに加えて各種のテナントで(大黒ビルなので銭湯の経営者がオーナーのようです)、銭湯の入口はビル内通路の奥にあります。

フロント式で浴槽は3槽(浅風呂・ジェット3基付浅風呂・深風呂)になっています。

各浴室中央の一幅の絵のような長方形モザイクタイル絵や(湖岸に白樺や教会がありヨットや白鳥の浮かぶ湖から山々を望むスイス風?の構図)、伝統的なスタイルの脱衣ロッカー・下足箱・傘入れロッカー・ガラスブロック壁(女湯側)などが昔を偲ばせます。

高級そうなマッサージ機・Dietrainer・ドライヤーは無料です。

駅前にある地蔵通飲食店街至近です。途中下車して一風呂浴びて一杯・・・っていうのはいかがでしょう?

追記
営業時間は16時半~24時で定休日は日曜日に変わっています。お遍路MAPの記載と異なりますのでご注意下さい。

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【2010/12/01 13:37 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
江戸川32 竹の湯
edogawa32-takenoyu.JPG
何~となくその気になり、千葉市から最も近い東京の駅?であるJR総武線小岩駅周辺の銭湯に行ってみることにしました。
 
訪れたのは、小岩駅南口の古い商店街の中(柴又街道脇)にある「江戸川32 竹の湯(南小岩8-19-11)」です。

銭湯お遍路158軒目です。

立地の関係上、これ以上の写真が撮れませんのでご勘弁!

基本的には東京銭湯の正面フロント改造型ですが、
 
・梁などが紫のペイント
 
・ペンキ絵の代わりにレリーフタイル-各浴室中央に二羽の飛行する丹頂鶴(男女の浴室でデザインが違う)
 
・花をあしらった模様タイル
 
・浴室の蛍光灯の支柱のデザインが洒落ている

・浴室と脱衣所の間のガラスブロック壁

・ケロリンの湯桶と緑のM字型椅子使用
 
・・・など、脱衣ロッカーも含めてどことなく昭和モダンの趣が漂います(煙突は円筒形金属製)。
 
改修された浴槽で、ミクロン気泡風呂(円形ジャグジー)や超音波気泡風呂(座風呂)もあります。
 
外側には約5mの足ツボ刺激用の石床まであります。
 
白壁と白抜きの折上げ格天井及び磨き込まれた木床の脱衣所は広々として清々しく、増設された?ウッドデッキは気分爽快です。
 
貫目表示の体重計が往時を偲ばせます。

「美容と健康の泉」「くつろげるホール」「あなたの店」がキャッチフレーズです。
 
歴史ある地蔵通のディープな居酒屋での一杯を目的に?訪れてみてはいかがでしょう。
 
追記1
フロントに1010の連載「下町人情いまむかし」の挿絵でも有名な新宿 松の湯の主人 笠原五夫氏の画があります。
 
追記2
隣はこれまた歴史のありそうなミッション系?の幼稚園です。浴育が行われていると良いのですが・・・。

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【2010/11/27 21:58 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
墨田16 松の湯
sumida16-matsunoyu.JPG例によって既に昨日になりましたが(入浴してちょっと一杯やってから帰ると夜中になりますもんで・・・)、さらに例によって仕事のついでに足を伸ばして、曳舟駅から比較的近いというか隅田川のほとりというかはたまた東京スカイツリーの足下というか・・・の下町の銭湯「墨田16 松の湯(東向島1-10-18)」を訪れました。

銭湯お遍路157軒目です。

水戸街道から隅田川に向かう昔ながらの味のある「鳩の街通り商店街」にあります(隣のお米屋さんも渋い!)。

夜なのもありますが、建て込んだ立地のため全景写真が撮れません。ご容赦を・・・。

伝統的な東京銭湯の正面フロント改造型です。

渋い木調の折上げ格天井&白壁の脱衣所が往時を偲ばせます(小さいながらも池のある庭もあります)。

路地から側面に回ると煙突と廃材の山が確認できます(薪で沸かしているようです)。

浴室は昭和期?の改修がなされていますが、浴槽は比較的シンプルな変形2槽式で(縦割り徳利型-外側に向かって拡がるタイプ/バブルとジェットがあるのみ/タイルも比較的古い)、中央に雄大な富士山のあるペンキ絵が立派です(下部の広告スペースも広告自体はありませんがそのまま残されています)。

早川利光氏による平成15年8月6日制作の西伊豆です。年数を経ている割に比較的状態はいいです。

見所は2枚の三六角タイル絵!

浴槽側面から背面にかけては「日本家屋と石灯籠があり木橋を渡る島のある日本庭園(遠方に山々)~魚を加えて飛ぶカワセミ~急流を泳ぐ鯉~鯉の滝登り」(かなり傷みがあり-一部は他のタイルで補修-説明板に隠されている部分もあるのが残念・・・)。

浴室中隔壁は「大きな岩風呂(もしくは渓流)で沐浴する5人の女性」(珍しい画題)。

どちらも「鈴栄堂九谷 章仙作」です(誰か女湯側の画題を教えて下さい)。

お遍路MAPには何の解説もありませんが、なかなかの銭湯です。お勧めです。是非!

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【2010/11/27 12:06 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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