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【2025/07/13 16:55 】 |
台東5 萩の湯
taito5-haginoyu.JPG既に昨日になりましたが、会議の前に朝風呂でも・・・と「台東5 萩の湯(根岸2-13-13)」を訪れました。

銭湯お遍路156軒目です。

JR鶯谷駅から程近い尾久橋通り沿いにある昭和期?に建てられたビル型銭湯です。

外付けの階段を上がった2階に入口があります(1階はコインランドリーや駐車場/3階はサウナ/それより上階はマンション)。

フロントからシンプルな造りの脱衣所を抜け、ブルーに塗られた蒲鉾型天井の浴室に向かいます。

浴槽は浅風呂(寝風呂2基&超音波気泡風呂)と深風呂(薬湯=宝寿湯)の2槽式で、外側手前に水風呂と脱衣所側に入り込むガス赤外線サウナ(別料金)があります。

ヨットの浮かぶ湖畔の洋館から望む山々(おそらく女湯も対称型)のモザイクタイル絵が輝いており、浴室中央の釜場への戸の上部にお城と虹、さらには女湯側の上部にジャンボジェットが2機飛んでいる・・・っていうのが何ともポップです。

中隔壁のペイント式三六角タイル絵※も立派です。

※山道から続く朱塗りの橋・派手な彩色の回廊壁と山門の寺・湖と滝(この部分は増設された立ちシャワー2基に重なっている)・・・ですので日光でしょうか?

脱衣所には有線でしょうか演歌が流れていました。

ちょっとした都会のオアシスといった風情の銭湯です。

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【2010/11/21 10:46 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
荒川42 草津湯
arakawa42-kusatsuyu.JPG既に昨日になりましたが、仕事のついでに足を伸ばして、南千住駅から程近い下町の昔ながらの民家が連なる路地の奥に建つ「荒川42 草津湯(南千住7-26-2)」を訪れました。

銭湯お遍路155軒目です。

荒川区 銭湯(参考HP)
http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kanko/miryoku/sento.html

1010-99 2009/August TOKYO銭湯物語 この銭湯の隠し味(pp8-9)によれば、昭和21年の創業で、唐破風を持つ堂々たる外観の木造の建物は昭和35年の建築とのことです(必要最小限の直しのみで昔の外観がほぼそのまま残されています)。

浴槽(ミクロバイブラ・スーパージェット・ボディーマッサージ)を含めて浴室は伝統的な東京銭湯の趣を残しつつ近代的に改装されておりますが(密かに?窓の外は岩山風になってます)、何と言っても浴室中央に富士を配置したペンキ絵が圧巻です。

銘はありませんが、中島盛夫氏の見習い(弟子未満)の田中みずきさんのブログによれば氏らによるものです(2010.11.9制作-ほぼできたて~!)。男湯の画題は「荒川上流?」でしょうか(女湯側が見られないのは惜しいなぁ)。

銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

※以前は早川利光氏による西伊豆(平成11年5月28日制作)でした。

木調の折上げ格天井&白壁の脱衣所(もちろん番台)や白壁を折り上げた格天井の玄関はほとんど昔のままです。

こんな都会の真ん中にも昭和がしっかりと残されているんですね。

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【2010/11/20 09:14 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東2 初音湯【廃業】
taito2-hatsuneyu.JPG既に昨日になりましたが、仕事のついでに足を伸ばして、東京メトロ千代田線千駄木駅から程近い下町の路地に建つ「台東2 初音湯(谷中3-10-3)」を訪れました(谷中ぎんざも至近です)。

大変残念ながら11月21日(日)の営業を最後に廃業されるとの情報を得たためです。

東京レトロBBS ver 2.0
http://tokyoretoro.bbs.fc2.com/

銭湯お遍路154軒目です。

前面をフロント式に改造した伝統的な造りの銭湯です。

浴槽が中央縦配置というのが特徴です。4つに分かれており、奥2つは湯の花を使用した「白湯(硫黄泉 コロイド)・・・半分かすれた説明書きによる・・・主成分に硫化水素が入っているのには思わずニヤリとするが・・・」で、浴室中に強烈な匂いが漂っています(タオルなどにも移ります!)。

脱衣所は昔の造りを上手に残して改修されています。木調の折上げ格天井・白壁・磨き込まれた木製の床・羽根が取り外された天井扇・大入りの額・小さいながらも手入れの行き届いた縁側付きの庭・・・などレトロ感に溢れています。

場所柄か学生と思しき若者が多いようです。

勿体を付けて最後に書きますが、この銭湯の何よりのお勧めは・・・「早川利光氏の都内最後のペンキ絵」です。

画題・銘・制作日の記載はありませんが、男湯は西伊豆のようでした(女湯は不明)。

氏の晩年の苦闘を表すかのようにやや荒いタッチでしたが、雲間に顔を出す富士と岩に砕け散る波飛沫は荘厳に輝いておりました。

残すは1週間あまりです。廃業の前に是非是非訪れてご鑑賞下さい。

追記
2010年2月に廃業した「台東1 世界湯(谷中3-13-14)」は跡形もなく取り壊され、代わりにアパートなどが建っておりました。

再追記(2011.12.19)
跡地は建て売り分譲住宅になった模様です(2011.12.17確認)。

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【2010/11/13 10:32 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
江戸川4 吉野湯
edogawa4-yoshinoyu.JPG事情によりWashington DCのホテル(Andrews Air Force Baseの正門前)からのアップです。

そんなわけで報告が遅れましたが、2010.10.29に「江戸川4 吉野湯(平井4-23-2)」を訪れました。

銭湯お遍路153軒目です。

JR総武線平井駅にほど近い住宅地の中にある、玄関前左右の庭が美しいシンプルな建築の銭湯です(薪で沸かしている模様)。

浴槽(岩盤泉あり)を含めた浴室(蒲鉾型天井と四方が窓の小さめの湯気抜き)・脱衣所(木製の縁側のある手入れされた枯山水の庭あり)とも改装されているのですが(フロント式になっています)、銭湯情報誌1010(いちまるいちまる) 106号(2010年10月) 湯屋新聞の記事に惹かれてしまったのでした。
http://www.1010.or.jp/1010/

そう・・・「ホッとして富山市PR事業」として描かれた、珍しい立山のペンキ絵があるのです。

川の流れる田園地域から望む立山連峰。川に架かる小さな橋の上には2両編成の富山ライトレールが・・・。「立山をあおぐ特等席 富山市」のタイトルもあります。置いてあったパンフレットによれば中島盛夫氏作とのこと。

氏の見習い(弟子未満)の田中みずきさんのブログによれば2010.6.28の制作です。

銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

同じく氏による立山のペンキ絵は、

墨田23 第二香籐湯(押上3-41-1)・・・2010.8.1制作

・・・にあり、

杉並36 大黒湯(和泉1-34-2)
渋谷10 八幡湯(富ヶ谷1-2-10)
荒川4 仙石湯(西尾久1-22-3)

・・・の3軒は丸山清人氏によるものとのことです。

5軒全て回ってみます?

追記
ANAの機中で配られたミネラルウォーターは「富山県下新川郡入善町」で採水されたものでした。
参考HP↓
富山県下新川郡入善町公式HP
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/index.jsp
ミネラルウォーター大全(ブログ)
http://joooyooo.blog28.fc2.com/blog-entry-1688.html

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【2010/10/31 08:20 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
品川26 中延温泉 松の湯
shinagawa26-matsunoyu.JPG昨日になりますが、例によって都営地下鉄「秋」のワンデーパス(¥500)を利用して、都営浅草線(と東急大井町線)中延駅至近の「品川26 中延温泉 松の湯(戸越6-23-15)」を訪れました。
http://www.matsunoyu.com/
http://www.h4.dion.ne.jp/~s-1010/list/matunoyu01/index.html

銭湯お遍路152軒目です。

正面がフロントに改造されていますが(平成14年11月リニューアルオープン)、唐破風の名残が認められ、築50年余り(女将さん談)の三方千鳥破風の勇姿は圧巻です(道などからほぼ全周が鑑賞可能です)。

珍しい黄色の縁取り(塗り)は「自前」とのことでした(女将さん談)。

・浴室(庭園露天岩風呂と炭酸泉檜露天風呂のある2つの浴室は男女一週間交替・サウナは別料金)

・脱衣所(雲の浮かぶ青空のクロス・5枚羽根の新しい天井扇)

・・・と内部もリニューアルされていますが、柱・梁・木製の温度計・変わった押し玉のフジ医療マッサージ機(実際にご覧下さい)などに歴史が見え隠れしています。

湯・水のカランやシャワーに至るまで全て天然温泉使用です。

早川利光氏による南伊豆(平成20.9.22)のペンキ絵(浜辺に櫓漕ぎの和船・海岸の道にバス)は全面一枚物で実に雄大です。

昔の屋根瓦が飾られた玄関横の箱庭にも注目!

なかなかの銭湯です(日曜日は午前10時からやっています)。

追記
思わずお土産を購入してしまいました。これについては別記事で・・・。

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【2010/10/25 14:21 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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