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昨日、仕事のついでに、東武伊勢崎線竹ノ塚駅の南東1km弱の昔からの住宅地にある「足立48 高砂湯(六月1-37-14)」を訪れました。
http://adachi1010.jp/sento/takasagoyu.html 夜の訪問のため写真がイマイチなのはご容赦を!
銭湯お遍路151軒目です。
もちろん、親子ふれあいエコ入浴(第2回 東京都モデル事業)のスタンプもいただいてきました。 コンクリート造りのシンプルな外観で(道などからほぼ全周が鑑賞可能です)、内装は東京銭湯の基本を守った昭和後期の趣です(もちろん番台形式)。 浴槽はシンプルな2槽式で、深浴槽にバブル、浅浴槽にジェット2基&パイプ湯口があるのみです。 特筆すべきはペンキ絵。上部などにやや傷みはあるものの、故早川利光氏による西伊豆(平成19.8.11)は健在です(女湯の画題はわかりません・・・富士はない・・・)。打ち寄せる波と岩に砕ける豪快な波飛沫はいつ見ても素晴らしい! シンプル イズ ベスト・・・の銭湯です。 それにしても、銭湯で海亀の剥製をよく見かけるのは何でだろう? PR |
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http://www.ota1010.com/yu.cgi?code=&no=059 交通費節約のため、都営地下鉄「秋」のワンデーパス(¥500)で西馬込まで行き、そこから歩きです。 周囲の家々が新しくなる中で、江戸東京たてもの園に移築・保存されている子宝湯に匹敵する期待に違わぬ外観(鶴と松の懸魚付きの唐破風・玄関上部の欄間など)の銭湯が凛とそびえ立っておりました。 浴槽を含めた浴室は時代に沿ってやや改修されていますが、本栖湖(からの富士)のペンキ絵(丸山清人氏作:平成21.4.9)さらにその下の背景広告は健在で、中央隔壁にも美保の松原(からの富士)のモザイクタイル絵があり、中央の島カラン2つ(三角鏡のみでシャワーなし)の押し手(片方は内側のみ)は温泉マークです。 脱衣所は、年代物の番台、木調の折上げ格天井(玄関も格天井)、白壁、木製のままの戸や窓、古い木製の床・・・と非常にレトロです。 ・昭和27年6月の入浴者心得 ・町田忍氏寄贈の「集文社 懐かしの昭和 町並みと子供たち壱 ④銭湯 PUBLIC BATHHOUSE」 ・山本高樹氏のジオラマの写真 参考HP↓ http://golog.nifty.com/cs/catalog/golog_article/catalog_002597_1.htm ・・・などもあります。 縁側の木製ベンチに座り、よく手入れされた庭を眺めて涼めば気分爽快! ともあれこれで、かの有名な町田忍氏監督のDVD「東京銭湯」に取り上げられた8軒(+ペンキ絵での収載1軒※)のうち、 足立10 大黒湯(千住寿町) 大田50 明神湯(南雪ヶ谷) 台東38 梅乃湯(蔵前) 文京 4 月の湯(目白台) ・・・の4軒を訪れ、 足立16 弁天湯(千住旭町) ・・・は残念ながら火災で焼失してしまいましたので、残すは、 世田谷37 藤の湯(玉川台) 足立 7 タカラ湯(千住元町) 練馬 6 北町浴場(北町)※ 川口市 亀の湯(本町) ・・・の4軒になりました。 追記(2011.5.4) 『川口市 亀の湯(本町1-2-4)』も廃業していることが判明しましたので、残すは、 世田谷37 藤の湯(玉川台) 足立 7 タカラ湯(千住元町) 練馬 6 北町浴場(北町)※ ・・・の3軒になりました。 |
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仕事のついでに、東武伊勢崎線竹ノ塚駅の東方1km弱の住宅地にある「足立46 泉湯(竹の塚3-19-13)」を訪れました。
http://adachi1010.jp/sento/izumiyu.html 夜の訪問のため写真がイマイチなのはご容赦を!
銭湯お遍路149軒目です。
浴槽・天井・タイル・カランを含めた浴室と脱衣所などの内装は近代化されていますが(フロント式に改造)、立派なコンクリート煙突を備えた後方部分は和風の外観が色濃く残されています。
見所はフロント前床下の金魚の水槽。
いずれも電源が抜かれていますが、脱衣所と休憩所(血圧計の台として使用)に、昔懐かしいゲーセンのテーブルゲーム機もあったりします(前者は麻雀&スロットで後者は格闘ゲーム)。
ところで、浴槽の仕切り兼用のパイプから直接立ち上げた水カランがあるのですが、これは足立56 四ツ家浴場と江戸川1 金泉湯にもありました。このあたりで流行った改修形式なんでしょうか?
銭湯探訪の解決すべき疑問がまた1つ・・・。 |
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http://www.ota1010.com/yu.cgi?no=047,code= 銭湯お遍路148軒目です。 環七通り脇の路地を入った、JR大森駅と都営浅草線馬込駅のほぼ中間地点にあります。 二重千鳥破風の古い外観をほぼ完全に残し、黒変した?円筒形コンクリート煙突もそのままです。 浴室のタイルやカランは改修されていますが(中央の島カランには鏡のみでシャワーがありません/湯気抜きが蒲鉾天井になっています)、浴槽は最小限の改修のみで(蒲鉾形化してあるものの1本ジェット2基とパイプ湯口のみのシンプルな2槽式-壁で仕切られた座式打たせ湯の名残あり)、木調の折上げ格天井(玄関も格天井)&白壁&木製の床の脱衣所は、戸や窓も木製のままで、古い番台と棚、古い浴室付近のタイル、青と白の市松の戸の脱衣ロッカーなどの完全レトロです。 H5年5月の料金表の修正版(値段を張り直したもの)がそのままになっており、トイレや庭や表示板などもレトロそのものの感涙ものです。 ペンキ絵はありませんが(青塗りと柄タイル)、浴槽背面に女性ハイカー2名とテント2張りがある山々を望むモザイクタイル絵(あまりない図柄)があります(中隔にタイル絵の名残?もあります)。 一歩入ればそこは昭和そのものの銭湯です。 追記(2011.5.4) 東日本大震災による煙突崩壊のため廃業になってしまった模様です。 |
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http://adachi1010.jp/sento/eisenyu.html 夜のため写真が今一つですがご容赦下さい。 東京都公衆浴場業生活衛生同業組合の銭湯お遍路 http://1010.or.jp/event/ohenro/ で147軒目(それ以前を含めると152軒目)になります。 東武伊勢崎線の西側で竹ノ塚駅と大師前駅こちらは(東武大師線)の中間の住宅地(再開発されつつある)にあり少々歩きます。 銭湯名が書かれた円筒形のコンクリート煙突がそびえ立ち、二重千鳥破風(+鶴と松の兎毛通し)を冠した伝統的宮造りの外観(玄関の上は欄間)は健在です。 浴槽は外側逆L字配置の「深風呂・スーパーエステ・ボディーマッサージ・座風呂・滝状湯口付きバイブラ・薬風呂」でカランやタイルなどを含めて改修されていますが、「焦げ茶と白に塗られた湯気抜きのある天井や壁」と隔壁の「洋風庭園が岸にある白鳥やヨットが浮かぶ春の湖のモザイクタイル絵(左端はシャワーを設置したため埋められた?)」が、東京銭湯の基本を残し往時を彷彿とさせます。 茶色のレリーフタイルとイミテーションの緑付きのテラス状に張り出した壁がありますがペンキ絵はありません。 フロント式に改造されていますが、折上げ格天井(玄関も格天井)・白壁・磨き込まれた木の床で縁側付きの庭に面した脱衣所は、清々しくていつまでも涼んでいたくなります(3枚羽根の天井扇や縁起物の不動さんの額や新築祝い?のKeihoku Hakariの体重計もあります)。 脱衣所側に造られた蒸気浴(湿式サウナ/天井は瓦状)は無料です。 薬湯「玉露カテキン」は気持ちがいいもんですねぇ。 昭和40年代の創業とのことでした。 血圧計の置き場が小学校の机椅子なのは何故だろう・・・。 |
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