× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
例によって昨日になりましたが、仕事を終えて東武伊勢崎線に飛び乗り、春日部駅で同野田線に乗り換えて、同線岩槻駅の東方約500mにある(県道4号線=御成道久保宿通り沿い/岩槻区役所のほぼ隣)「埼玉県さいたま支部505 雛の湯(岩槻区本町4-4-5)」を訪れました。
埼玉県14軒目です。 「人形のまち岩槻」にふさわしい滅多にない屋号です。 2005年の編入でさいたま市岩槻区となった旧岩槻市に残る2つの銭湯のうちの1つです(もう一軒の興味深い銭湯も近日中に紹介予定)。 それほど古くないコンクリート建築で(2階は自宅?)、前面にコインランドリーと屋根付き駐輪場があり(金属製の屋根の支えあり・・・頭上注意!)、後方には銀色の枠付き金属製円筒型煙突があります。 青系の屋号入りオリジナル暖簾を潜り、木札鍵の下足ロッカーのある玄関からフロント&休憩スペースに入ります。 脱衣所は洒落た船底天井で、なぜかぶら下がり健康器が置かれ、女湯側との隔壁にある大きな鏡には「贈 戸田市 梅の湯企業(現存する「戸田・蕨支部218 梅の湯(戸田市上戸田5-26-10)」か?)」と書かれています。 浴室のタイルは比較的新しく、浴槽背面は青~緑系(男湯)&赤系(女湯)のカラータイルのモザイク模様です。 浴槽は外側逆L字配置のジェット2基とバイブラのある1槽式です。内側手前側に立ちシャワーがあります。 ハンドルタイプの押し手のカランは外側7つ(固定シャワーあり)、内側5つ(固定シャワーあり・最も奥の水のみなぜか温泉マーク!)・・・に加えて、浴室中央に一辺約40cmの立方体の島があり(日本最小級※)、左右ではなく前後にカランのみがあります(使うには勇気が必要?)。 ※参照 埼玉県越谷支部(吉川市)514 松乃(の)湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/129/ 千葉県 茂原1 桜(櫻)湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/60/ 黄色いケロリンの湯桶と白い無地のケロリン型湯桶が使われています。 岩槻藩(5万5千石)の城下町でありかつ日光御成街道の旧宿場町だったので、周囲には茅葺きのものを含めて有名・無名の歴史ある民家・商家が散在しています。かつての武州鉄道の跡地もあります。散策がてらお越しください。 PR |
|
トラックバックURL
|
|