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【2024/05/19 22:29 】 |
船橋2 湊湯
funabashi2-minatoyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、千葉方面での仕事がやや早く終わりましたので、車で久し振りに「船橋2 湊湯(湊町3丁目21-6)」を訪れました。

日が短くなりましたので、暗めの写真ですがご容赦を!

JR船橋駅や京成船橋駅から南方に延びる道を国道14号(千葉街道)を越え京葉道路を潜るように1km程歩いた、屋号の通りの「港の中の旧市街」にあります(すぐ隣が掘りです)。2つある電光看板が目印です。

簡素な造りの東京型銭湯の正面フロント改造版のようです(後方にコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます)。

電光式の屋号を横に見つつ玄関に入ると、松竹錠の木札鍵の下足ロッカーと同じく松竹錠の傘立てがあります。

広い休憩スペースには、スナックから贈られた椅子(その目でご確認を・・・)、小学校用の机、白色のお釜型ヘアドライヤー(動くかどうかは不明)などが置かれています。

脱衣所は木床&クロス張りの壁と天井で、おそらく3枚羽根の天井扇が勢いよく回っています。

脱衣ロッカーの他、古い籐製の籠も4つほどあります。親戚から贈られたなかなか古めの針式体重計があります。

宝船などがあしらわれた縁起物の額が掛かっています(玄関にも同じ物があります)。

外側に小さな庭に向かう木製の縁側があり(喫煙スペース)、その向こうに水洗トイレがあります。

浴槽は改修された標準配置の2槽式で、超音波気泡座風呂1基のある内側深風呂と外側に金属枠湯口のあるミクロン気泡風呂の外側浅風呂が並び、入浴剤「あわあわ」使用のため細かい泡でいっぱいです。

外側手前に小さめのサウナ(別料金)が増築され、さらに手前に脱衣所に入り込む形で立ちシャワーもあります。

カランは内側7つ、5つ&5つの島、外側奥2つ+拡張部分である外側手前3つの配置で(歴戦を物語り種々混在しているものの全て固定シャワー付き)、使用している地下水が塩分を含むためか、銀色のハンドルタイプの押し手を含めて少々厳しい状態になっています。1ヶ所のタイルがアンモナイトの断面?になっているように思います(探して確認してみてください)。

ペンキ絵は丸山清人氏による「戸田*」で(平成22.11.25画)、海の向こうに望む富士が雄大です。女湯には吊り橋?の上部と日本アルプス風?の山々が見えます(画題は不明)。因みに、以前は早川利光氏による「西伊豆(平成13.12.11画)」で(女湯は不明)、かなり傷みが進んでいました。

*静岡県沼津市の戸田(へだ)美浜(御浜)海岸

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

浴室の窓から蔦が垂れ下がっているのも歴史の現れでしょうか。

数台分の駐車場がありますが、道が細い上に一方通行などでちょっとややこしくなっています。お車の場合は、どうぞ気を付けてお越しください。

電車の場合は、駅近くのオツな居酒屋での一杯がお勧めです。是非!

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【2011/09/30 16:59 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
鎌ヶ谷2 ニコニコ湯
kamagaya2-nikonikoyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、千葉市での仕事が早く終わったので、久し振りに自動車で「鎌ヶ谷2 ニコニコ湯(鎌ヶ谷市東道野辺7丁目20-2)」を訪れました。

本ブログで既にご紹介の「鎌ヶ谷1 鎌ヶ谷浴場(鎌ヶ谷市富岡1丁目8-1)」とともに同市に残る2つの銭湯のうちの1つです。
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/131/

東武野田線馬込沢駅東口のやや北側から東方に延びる「飲食店が散在する小路」を道なりに約250m程歩いた、屋号と同名の「ニコニコ横町 飲食店街」の奥にあります。

HPにはその飲食店街を通しての写真を載せましたので、建て込んでいるのでこれが精一杯ですが、こちらは「玄関周りのアップ」をどうぞ!

昭和中期?建築の簡素な東京型銭湯の正面フロント改造版です。後方に銀色の円筒型煙突が聳え立ち、玄関脇の階段を上った2階は自宅のようです。

玄関にはSAKURA Gのプラスチック板鍵の下足箱があり、「アオシマチュウジ 七福神」のバスポスターが貼られています。

脱衣所ではSAKURAⅢの脱衣ロッカーが使われており(戸が幾つか外れているのはご愛敬)、畳敷きの縁台があります。

脱衣所から数段下がった位置にある(変わっています!)浴室は、最低限の直しが行われた程度でタイルなどは建築当時そのままのようです。

浴槽は古いタイルの2槽式で、内側深風呂には何もなく、外側浅風呂にはジェット2基と最外側にパイプから湧き上がる湯口があります。月替り薬湯になっています(訪問時はどくだみの湯でした)。外側手前には立ちシャワーがあります。

サウナ付公衆浴場」と銘打っているのですが、浴室外側手前から脱衣所に入り込む形で設置されたサウナは、残念ながら故障してしまったようで、物置として活用されているようです。

カランは温泉マークの押し手で(2つのみハンドルタイプ)、内側6つ(+手前に業務用の蛇口)、4つ(手前の1つは閉鎖)&5つの島、外側5つの配置です。内側と外側には縦楕円形の鏡と固定シャワーがありますが、島には金属壁状の鏡のみです。

ペンキ絵は中島盛夫氏と田中みずき氏によるもので(2010.2.16画)、男湯は「利根川上流?からの富士」、女湯は「砂浜から望む海(富士はない)」のようです。

<参照>
銭湯ペンキ絵師見習い日記
http://mizu111.blog40.fc2.com/

浴室中隔壁には「水車のある田舎家が建つ湖から望む富士」のモザイクタイル絵があります(女湯は「湖畔に洋館の建つ湖から望む山々」のようです)。

黄色で無地のケロリン型湯桶が使われています。

フロント前の休憩スペースには「日本庭園のプリントをバックにした白砂利敷きの室内庭?(今は大型液晶TVなどが置かれていますが・・・)」があったりします。

基本に忠実な落ち着きのある銭湯です。帰りに「目の前の飲食店街で一杯!」もオツでしょう(もちろん飲酒運転はダメですが駐車場もあります)。是非!

おまけ
船橋市と同市の飛び地に挟まれた「鎌ヶ谷市の細長い地区」という面白い立地になっています(地図でご確認ください)。

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【2011/09/16 18:39 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
柏2 湯パーク南柏
kashiwa2-yupakuminamikashiwa2.JPG例によって既に昨日になりましたが、千葉市での仕事の帰りに、久し振りに車で「柏2 湯パーク南柏(南力湯/南柏2-4-17)」を訪れました。

JR常磐線南柏駅西口から柏駅方向に100mほどという至近距離・・・というか繁華街のすぐ脇にあります。

HPとは逆サイドからの写真をどうぞ!

近代的なフロント形式のビル型銭湯で、1階が駐車場とコインランドリー、2階が銭湯になっています。後方に枠付き金属製細円筒型煙突があります(露天風呂サウナとピンクで書かれています・・・確か裏は別だった模様)。

浴室の壁タイルの一部がホロスコープ的青系タイルになっています。

浴槽は、内側手前に3人用サイズのミストサウナと立ちシャワーがあり、業務用のドアとカランを挟んで、湯口から流れるゲルマニウム温浴(麦飯石風呂)から続く、リポーズバス(座風呂)・バイブラバス・ショルダージェットバス・ウォーキングバス(踏み石を敷いた深風呂)・ボディーマッサージバス・ジェットエステバス・電気風呂が内側部分に配置され、浴室中隔壁に大型TVがあります。

内側奥は遠赤外線サウナ(別料金)です。

外側は、手前側が横向きのカランが並んだエリアで、奥に水風呂があり、さらに奥の戸の向こうが日替り薬湯(訪問時は宝寿湯でした)の露天風呂です(控えめながら岩の湯口付き)。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

脱衣所には籐製の脱衣籠も幾つかあります。

奥にもう一部屋ある広い休憩スペースには、TV3台と新型マッサージ機3台があり、新聞数紙が自由に読めます。

なぜか、休憩室には「鮭を咥えた大きな熊」、階段には「2羽のフクロウ」の木彫りが飾ってあります。

地下150mからの地下水を使っているとのことです。

仕事帰りに立ち寄って居酒屋で一杯飲んで帰宅・・・がお勧めの銭湯です。どうぞお越し下さい。

なお、これで流山市の江戸川湯を含む柏支部の銭湯4軒の全てを当ブログでご紹介しました。

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【2011/09/02 18:40 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
習志野4 みはし湯【廃業】
narashino4-mihashiyu2.JPGとても悲しいお知らせをしなければなりません。

前項の「船橋15 紅梅湯(南本町8-21)」の訪問は、実は・・・千葉の個人的お勧め銭湯の1つである「習志野4 みはし湯(津田沼5-9-12)」が廃業になったことを知って驚かされた後のことだったのです。

ご近所の方に伺ったところでは、この3月11日の大震災で被災し、煙突崩壊&ガラス窓などへの被害が生じ、経営者がご高齢であったこともあり、やむなくそのまま廃業になったとのことでした。

せめて往時の玄関周囲の写真を載せておきます(HPの写真は全景です)。

大正15年(1926年)創業と習志野市最古の歴史を誇り(86年目に入ったところでした)、京成津田沼駅から伸びる道を南方に300m程歩いた古い商店街のアーケード内にある、昭和レトロなコンクリート建築の銭湯でした。

上部のガラス窓にシンプルに屋号が書かれガラスブロック壁に囲まれたモダンな玄関からドアを開けて入ると、当然に番台形式の脱衣所で、籐製の脱衣籠と鍵のかからないロッカーが使われていました。

narashino4-mihashiyu3.JPG貫目表示の体重計があり、浴槽は順に流れる3槽式で(超音波風呂あり)、帆船のタイル絵(女湯は森林風)がありました。

なぜかたくさんの古本とバングラデシュの写真がありました。

大人300円という超低料金で頑張っておられました。

自然災害が原因とはいえ、また1つ、歴史のある味わい深い銭湯が永遠に記憶の彼方に去ってしまいました。

合掌!

注)みつはし湯と誤って表記されている住宅地図もあります。

追記
HPの関係箇所も変更します。

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【2011/08/05 20:35 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0)
船橋15 紅梅湯
funabashi15-kobaiyu.JPG例によって既に昨日になりましたが、千葉市の仕事帰りに車で久し振りに「船橋15 紅梅湯(南本町8-21)」を訪れました。

HPには全景を載せましたので、こちらはやや近景をどうぞ!

千葉街道(国道14号線)沿いにある簡素な造りの東京型銭湯です。後ろにコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます。銭湯正面は駐車スペースになっています。電光式の屋号が明るく光ります。

オレンジのひさしの下の緑色の屋号入りオリジナル暖簾(ご高齢の常連さんが入りやすいように?中央が洗濯ばさみで留められていました)を潜ると玄関、さらに自動ドアを開けてフロント&休憩スペース(キャラクター人形などが多数!)となります。

脱衣所は、木床、木壁、飾り天井になっています。

タイルを始めとして改修された浴室は、外側壁の奥がガラスブロックになっており、平成14年9月2日に描かれた丸山清人作?(銘なし)の「白い灯台のある岬と島々(女湯側に眼鏡島)」のペンキ絵は、かなり汚れていますが頑張っています。

通常位置の2槽式の湯船は改修されており、内側深風呂にバイブラ、外側浅風呂にジェット2基と飛散防止の壁で囲まれた「常に出ている強力な打たせ湯」が2基あります。

内側に立ちシャワーが5基並んでいますので、カランは外側6つと5つ&5つの島のみの配置です(固定シャワーと鏡付き)。

特筆すべきは「全ての湯水に黒湯が使われていること」です。湯船はバイブラ・ジェット・打たせ湯によって自然に泡風呂になっています。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

JR総武線船橋駅や京成船橋駅からも歩ける距離(南西方向に500m程)にあります。

船橋の黒湯を是非是非ご賞味あれ!

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【2011/08/05 19:10 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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