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【2025/07/07 08:31 】 |
旭川支部-富良野2 福乃湯
furano2-fukunoyu.JPG例によって昨日になりましたが、帰省のついでに北海道の有名観光地の1つである(北海道のへその町・有名な「北の国から」の故郷・富良野ワイン・ラベンダー・・・)富良野市にある「旭川支部-富良野2 福乃湯(富良野市西麻町2-30)」を訪れました。

JR北海道富良野駅の裏側(南東方向)の古い住宅地にある(富良野東中学校の近く)、簡素な造りの銭湯です(裏にシンプルなコンクリート製円筒型煙突があります/別玄関のある1階左部分と2階は自宅です)。

昭和46年10月の創業で、もうすぐ40年になるそうです(以下、女将談)。

脱衣所に飾られている日焼けして青みがかった「アサヒ本生ブルーラベル」の広告パネルは創業当時のものとのこと(驚き!)。

最盛期には市内に11軒の銭湯があったそうですが(富良野駅前には富良野湯や日の出湯やカルシウム湯・・・ちょっと離れてもう1軒・・・があったとのこと)、7・8年程前に残るもう一軒が廃業し、同銭湯が最後の1軒となってしまいました。

住人の高齢化が著しい近くの公営住宅に風呂がないため、1度は廃業を検討したもののやめるにやめられず、市の補助を受けつつ続けているとのことです。

屋号入りのオリジナル暖簾を潜るとシンプルな玄関で(壁のタイルが美しい・・・現地でご確認を・・・)、さらに古い木製の引き戸を開けて入ると、三和土から直接つながる脱衣所です。

小さなアルミ板鍵の下足箱かその下の下足棚を使います。

番台はシンプルな木製で(背面の棚に木彫りの熊!さすが北海道!)、籐製の脱衣籠及び中央壁下部の一体型木製ロッカー(小さなアルミ板鍵)が使われており、鏡の下部にはハイヤー会社や金物屋や建設会社の広告があります。フジ自動マッサージ機も現役です。

スタジオ光画堂
http://www5.airnet.ne.jp/jnbuo/

・・・の北海道の風景写真が飾られています。

北海道公衆浴場業環境衛生同業組合による日本語・英語に加えて中国語さらにはロシア語併記のお願い文があります。

浴室は、タイルが古めで、中隔壁の上部は洒落た柄のガラスブロック壁、天井は緑のトタンの擂り鉢状で中央に小さめ長方形の湯気抜きがあります。

浴槽は地方に特徴的な浴室中央縦配置で、手前側に浅い部分のある1槽式です。手前側中央にパイプの湧き出し口があり、左奥側に大きな水バルブがあります。

古い固定シャワーのある宝の押し手のカラン(水が斜め上)は外側8つ(+手前側にロングシャワー1基)、内側7つです。

縦1m×横1.2m程の小さな「湖岸に古城が建ちヨットの浮かぶ湖から望む山々」のスイス風?モザイクタイル絵があります(女湯も同じ)。

黄色の関西サイズのケロリンの湯桶に加え、側面に浴場用と入った白いケロリンの湯桶もあります。

トイレは水洗化されています。

北海道の公定料金(平成20.8.11)は大人420円・中人140円・小人70円ですが、大人370円・中人130円でやっています(さらに今回は私と妻と中学生の娘の3人で1100円に・・・10円おまけ!)。

田舎銭湯の落ち着いた味わいがあります。

北海道旅行(特にレンタカーやバイク旅行・・・駐車場は十二分にあります)のついでにお立ち寄りいただけますと幸いです。

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【2011/07/03 12:06 】 | 北海道 | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
旭川支部-旭川30 花園湯
asahikawa30-hanazonoyu.JPG同じくアップが遅くなりましたが、2011.6.6、引き続き帰省のついでに、「旭川支部-旭川30 花園湯(春光4条7丁目4-7)」を訪れました。

やはり、旭川市の銭湯密集地域である「旭川市春光~末広地区( 日本陸軍の兵舎があった地区とその周辺)」の銭湯の1つで(周囲は昔からの住宅街)、昭和期に建て直された?フロント形式のやや小型の銭湯です(黒色金属製細円筒型煙突あり/2階は自宅-正面に玄関あり)。

浴槽は奥横型配置で、内側から日替わり薬湯(訪問時はラベンダー&カモミール)の気泡風呂(取っ手が外された大きな水バルブあり)、ブラックシリカ(神天石)風呂&電気風呂(前部が半円形/中央にタイル張りの円柱に立つ大きな水バルブあり-イルカ?の模様付き)、ジェット風呂(ちょっと弱い!)、階段を上がって水風呂、続いてTV付きの遠赤外線(遠赤磐)サウナ(無料-入口にロングシャワー)となっています。

カランは、内側5つ(逆三角形の押し手・湯のみ・ロングシャワー)、3つ&3つの島(宝の押し手・湯と水・固定シャワー)、外側5つ(逆三角形の押し手・湯のみ・固定シャワー)です。

浴室中央壁上部は横長のガラスブロック壁(一部はオレンジの正方形2連)になっており、天井は中央に湯気抜きのある平天井です。

「花畑越しの牧草地(女湯は滝)」のプリントが飾られています。

関西サイズのケロリンの湯桶が使われ、緑のM字椅子もあります。

籐製の脱衣籠も使われています。

広い駐車場があります。ご家族揃ってどうぞ!

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【2011/06/08 19:42 】 | 北海道 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
旭川支部-旭川28 みつわ湯
asahikawa28-mitsuwayu.JPGアップが遅くなりましたが、2011.6.5、例によって帰省のついでに、「旭川支部-旭川28 みつわ湯(末広5条1丁目6-11)」を訪れました。

旭川市の銭湯密集地域である「旭川市春光~末広地区(日本陸軍の兵舎があった地区とその周辺)」の銭湯の1つで(周囲は昔からの住宅街)、昭和期に建て直された?フロント形式のビル型銭湯です(黒色金属製円筒型煙突あり/2階は自宅?/美容室&理容併設)。

玄関は自動ドアですが、その脇の「時間ですよ」の木製看板が昭和期の往年の名ドラマ(出演:森光子・堺正章・樹木希林・天地真理・浅田美代子・他)を彷彿とさせます。

浴槽は外側縦配置で、奥からゲルマニウム温浴(主風呂/1本ジェット状の湯口あり)、ぬるめの湯(寝風呂2基とバイブラ&ラドン)、ちょっとあつめの湯(流れ風呂-岩滝風湯口・低周波電気風呂・催し風呂-何?・流出口/内側に張り出している)となっています。

内側手前側は遠赤外線低温サウナで(要バスタオル-レンタルあり)、奥側は水風呂(通り抜け用の渡し場あり)です。

カランは逆三角形の押し手で、奥7つ(固定シャワー/ここだけ水あり)、5つ&5つの内側縦向きの島(ロングシャワー)、そして上部が「肩に担いだ瓶から水が注がれるギリシャ風の女性像の噴水(女湯は2人で持つ瓶から水が注がれる親子像)」になった8角柱の島(固定シャワー)となっています。

底に赤字で屋号の入った関西サイズのケロリン型湯桶が使われ、緑のM字椅子もあります。

脱衣ロッカーはスチール製です。

休憩スペースには利用者参加型のギャラリーがあり、ペットの写真・手作りの品など実に様々なものが飾られています。

駐車場完備ですので、ご家族揃ってどうぞ!

追記(2011.8.19)
昭和43年(1968年)創業。昭和60年(1985年)の建て替えの際に、旭川で最も早く低周波電気風呂を導入した。現在は2代目が経営(先代は和寒町の農家だった)。

<参考>
北海道新聞旭川支社 湯快だな(2004.2.11)
http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/yukai/20040211.html

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【2011/06/08 17:04 】 | 北海道 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
旭川支部-旭川17 新富湯
asahikawa17-shintomiyu.JPG既に一昨日(2011.5.2)になりましたが、今回のゴールデン・ウィークの帰省による北海道旭川市の銭湯レポートの最後です。

JR北海道宗谷本線&石北本線新旭川駅の北方1kmほどの比較的古い住宅地(屋号の由来になった新富町)にある「旭川支部-旭川17 新富湯(新富2条2丁目4-11)」を訪れました。

昭和後期から平成初期あたりに建て直されたものと思われるフロント形式のコンクリート建築で、銭湯の入口の脇が2階の自宅への玄関になっています(裏に金属製細円筒型煙突があります/廃材が積んであります)。

脱衣所ではプラスチックの籠による棚が使われています。

擂り鉢状の天井(中央奥に長方形の湯気抜きあり)で縦長の浴室に、内側縦配置の浴槽で、奥の壁にある水平の隙間のような湯口から、深風呂-両向きの大きめの水カラン-バブルとジェット2基(なぜか横向き)のある深風呂-パイプでつながって-寝風呂2基(ツルカメの11/2の水カランあり)-パイプでつながって-腰5方向ジェット付き打たせ湯(稼働しておらず)-床に大きな真鯉と小さな真鯉&緋鯉の装飾タイルのある浅風呂(前部が半円形)-流出口とつながっています。

外側奥には水風呂と無料の熱気浴(湿式サウナ/ラドンサウナ)があります。

外側手前には2段×2方向の側方シャワーがあります(脱衣所との壁の下部にステンドグラス風装飾フィルムを貼った小窓あり)。

カランは押し手が『六角形の中に矢尻模様』で、6つ&6つの縦の島と外側手前3つ(ここだけ押し手ではなくハンドル・・・後で増設した?)+柱に1つ+奥2つとなっています(それぞれ固定シャワーあり)。さらに奥はカランを潰して(押し手が外されている)の立ちシャワーとなっています。

関西サイズの黄色のケロリンの湯桶が使われています。

ゆったりとした休憩スペースと一体型の玄関にある古い木製の下足ロッカー(木札鍵で鶴と亀の絵が付いた斜めの錠)が、この銭湯の歴史を静かに伝えています。

広い駐車場がありますのでご家族揃ってどうぞ!

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【2011/05/04 21:23 】 | 北海道 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
記事の中の銭湯~かつての日本最北の銭湯 旭湯~

店主逝去のため2010年2月に惜しまれつつ廃業した(建物は既に解体)、かつて日本最北の銭湯であったレトロ感に溢れた『旭湯(稚内市港四丁目2-13)』から、脱衣所に設置されていた行灯型の広告パネルなどが稚内市に寄贈されたことを報じる地元ローカル新聞の記事を、

同名のHP
http://sentotanbonin.iiyudana.net/

の『記事の中の銭湯』に追加掲載しました。

宜しければご覧下さいませ。

訂正(2012.8.23)
「通常の民間経営(チェーン店を含む)の銭湯としては日本で北から2番目」&「公的な公衆浴場を含めると同3番目」でした(HPの該当部分も同様に訂正)。

<必ず参照>
「日本最北の銭湯」とは・・・
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/472/

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【2011/05/04 20:17 】 | 北海道 | 有り難いご意見(0)
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