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【2025/07/29 10:04 】 |
共通入浴券00
kyotsuken00-s.jpg東京都公衆浴場業生活衛生同業組合所属の銭湯では、共通入浴券(有効期限は毎年6月30日)が利用でき(大人10枚で4200円と450円×10回より300円もお得です・・・家族で利用してもOK!)、デザインは銭湯年度(7月1日~6月30日)替わりで(写真は今年度のものです)、印刷されている番号は支部(区)毎に違いますが、実は00のレアものがあるのです。

1010のバックナンバーの購入などの際に、本部事務所から送られてきます。

いかがでしょう?

<参照>
東京都公衆浴場業生活衛生同業組合HPの該当ページ
http://1010.or.jp/sento/

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【2011/12/24 18:47 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
銭湯のポップアップカード
Pop-up-card-s.JPG「湯フェス VOL.6@ふくの湯」で特価販売!?していたので、町田忍氏が監修し解説文を書いた「手作りポップアップカード(HANDMADE POP-UP CARD)懐かしの昭和 町並みと子ども(子供)たち(Street and Children)壱 四 銭湯(PUBLIC BATHHOUSE)-集文社」を購入してみました。全4セットで16種類の中の1つです(1セット当たり本体価格900円+税45円)。

組み立てると写真のようになります(標題等も生かしてみました)。

高く聳える煙突や白暖簾に平和湯と書かれた、鬼瓦もある唐破風を冠した伝統的な宮造りの建物で、ガキ大将とこどもたちが遊び、頑固そうな親父が入口で奥さんや子ども?を待っており、木塀の上には猫まで寝ています。

コレクションにいかがでしょう?

詳しくは同社のHPをご覧ください。
http://www.shubunsha.net/

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【2011/12/24 18:39 】 | 関連グッズ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東10 日の出湯
taito10-hinodeyu.JPGスケジュールの関係でアップが遅くなりましたが、2011.12.21、例によって仕事を終えて東武伊勢崎線に飛び乗り、北千住で東京メトロ日比谷線に乗り換え、三ノ輪駅からすぐ(1aまたは1b出口から東南東に300m程)の「台東10 日の出湯(三ノ輪1-15-12)」を訪れました。と屋号が書かれたポップな電光看板が目印です。

銭湯お遍路236軒目です。

すっかり暗くなってしまいましたので、予め撮影しておいた写真をどうぞ!

後部の煙突こそ金属製細円筒型のものに換わっていますが、「立派な鬼瓦と鶴の懸魚」がそれぞれ付いた「やや曲折した千鳥破風?」&「唐破風」を冠した宮造りの外観は健在で、2つの破風の下の壁の造作も見事です。脇に庭のある石畳のアプローチも実に風情があります。

上部に欄間のある入口周りもほぼ昔のままで、屋号を染め抜いた藍色のオリジナル暖簾を潜ると、木板鍵の松竹錠の下足ロッカーとアルミ板鍵の松竹錠の傘立てロッカーのある玄関です。

半自動の木製引き戸を開けて入ると、業務用の戸を挟んで低く作り直された「視界に制限を加えたフロント的番台」のある脱衣所です。内側が灰白色の折上げ格天井(中央の1区画が高くなっているのは何故?)と良く磨かれた木床、さらには建具の多くも古い木製のままです。普通鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています。

外側にやや拡大された構造で、レトロな硝子戸の向こうには、「水の滴る岩山&鯉の泳ぐ小さな池&一番の鶴&石灯籠&狸の置物」のある苔生した立派な庭が浴室脇まで続いており、木製の簀の子状の縁側で涼むことができます。

天井が大橋ブルーに塗られた広い浴室で、床や下部のタイルは新しくなっており、浴室中隔壁には洋風のポップな柄があります。

正面壁は木枠付きの白樺のプリントです(湯気が立ち籠めているのではっきりしませんが女湯も同じのようです)。

浴槽は外側逆L字配置で内側から、薬湯(漢方実母散)、座風呂2基、電気風呂、バイブラ付きの浅風呂、(奥角に庭が入り込んで、)脇に流れ落ちる三角の湯口のある岩盤泉と並んでいます。女湯にはスーパージェットバスがあるようです。外側手前には脱衣所に入り込む形でロングタイプの立ちシャワーが2基あります。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側6つ、4つ&4つの島、2つ&2つの島の配置です(外側にはありません)。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

新しさが加わりつつも伝統をしっかりと感じられるいい銭湯です。控えめながら軟水使用のようです。110円の手ぶらセットもありますので、是非!!!

追記
以上、正月出勤のため早めに取った年末・年始休暇により帰省した北海道旭川市から報告しました。今年の首都圏の銭湯の報告はこれが最後になります。

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【2011/12/24 18:29 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
銭湯検定4級・続々
level4.jpg1010 113号によれば、社団法人 日本銭湯文化協会主催の「第3回 銭湯検定4級試験」の合格者は223名だったとのこと。

写真は合格証です(私は第1回(一昨年)で合格)。

第1回の合格者は1105名、第2回の合格者は317名でしたので、4級合格者は全国で・・・いや全世界で合計1645名(最大…重複合格者がいらっしゃるので…)しかいません。

合格証の裏面に「このカードを使用する場合は署名ご本人のみ有効です。」と書かれていますが、3級試験の受験資格になる他、東京都浴場組合のオリジナル千社札を購入する際にしか「使用する機会」はありません。

究極の自己満足資格ですが、来年こそ、あなたも銭湯愛好家の証を手にしてみませんか!

詳しくは↓
http://sento.or.jp/exam/

注)同じく1010 113号によれば、11月26日(土)に実施された第3回 3級試験は約30名が受験されたとのこと(結果発表は12月中旬頃?)。こちらの来年のチャレンジもお待ちしています。

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【2011/12/21 09:26 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
荒川32 斎藤湯
arakawa32-saitoyu.JPGスケジュールの関係とブログのサーバ・メンテナンスのためアップが遅くなりましたが、「湯フェス VOL.6@ふくの湯」で司会の町田忍氏が話題にされたこともあり、その翌日(2011.12.18)、休日を利用して、あまりにも有名な「荒川32 斎藤湯(東日暮里6-59-2)」を訪れました。

銭湯お遍路235軒目です。

日暮里駅至近のビル街の側というか、日暮里繊維街の隣というか・・・に建つ、昭和35年建築の簡素な外観の東京型銭湯の正面フロント改造版です(2代目の建物とのこと・・・ご主人は3代目)。玄関上部は控えめながら「鬼瓦を留めた千鳥破風的飾り屋根」になっています。何と煙突は背後のビルを這って立っています。

レトロ調のタイル・木製引き戸・上部の欄間と玄関周りはほぼ昔のままのようで、伝統的な「わ(沸いた)」&「ぬ(抜いた)」の木板が下がっています。屋号が染め抜かれたオリジナルの紺色暖簾を潜った玄関ではSAKURA-Gのプラスチック板鍵の下足ロッカーとさくらのアルミ板鍵の傘立てロッカーが使われています。

屋号と営業案内の入ったガラスの自動ドアの奥が、格子状の天井飾りのある休憩スペースとフロントです。

休憩スペースには金魚の大きな水槽があります。様々な絵や書や江戸時代の銭湯の図などが飾られています。なぜか大小様々なクマのぬいぐるみもあります。アップライトピアノは銭湯コンサート用でしょうか。

おかめとひょっとこのお面や屋号入りの提灯で飾られたフロントには町田忍氏を始めとして多数の方々の色紙があります。

船底型の飾り天井とよく磨かれた木床の脱衣所ではSAKURAⅢの普通鍵の脱衣ロッカーが使われ、ネオンテトラの大きな水槽が置かれています。利用者アンケートのリクエストに応えてドライヤーは無料サービスです。大きな木製の温度計には「東京セイコー会加盟店 一心堂時計店」の広告があります。女湯側にはお釜型ヘアドライヤーもあるようです。

脱衣所外側の木製引き戸の向こうには、流水付きの鯉のいる池や石灯籠や岩のあるそれほどの大きさはないものの立派な庭があり、木製の縁側の同じく木製のベンチで涼むことができます(手前側にトイレがあります-手洗いが白い丸形陶器製)。

両端のアルミサッシのドアから入る浴室は非常に広く、天井と壁はいわゆる大橋ブルーではなく乳白色系の塗りになっています。浴室中隔壁には枝垂れた花の柄のタイル、外側壁と手前壁には緑の雲状?(植物?)のタイルが使われています。正面壁からやや外側壁にかけてはモザイクタイルによる幾何学模様になっています。床やカラン周りのタイルは新しいものです。

浴槽は普通配置の2槽式で、内側深風呂(あつめ)は恵那温浴剤によるラジウム鉱泉、外側浅風呂(ぬるめ)は超音波気泡(ジェット)3基付きです。

カランは茶色のハンドルタイプの押し手で、内側6つ(奥5つは固定シャワー&手前1つはロングシャワー)、6つ(同)&6つ(同)の島、外側6つ(固定シャワーの痕跡のみ)の配置です。

さて・・・、この銭湯が世界的にも広く知られているのは、言うまでもなく「最後の流し(=三助/Public Bathhouse Back Scrubber)橘 秀雪さん」の存在です。海外を含めた多数のメディアで紹介されています。昭和13年(1938年)のお生まれで、15歳で富山県氷見市から上京し、斎藤湯一筋に20万人以上の背中を流し続けて59年間という74歳です。

代金の400円をフロントで支払うと「ながし 斎藤湯」と書かれたしぶい木札が渡され、これに水を付けて鏡に貼り付け湯に入って暖まって出ると(フロントからベルによる合図・・・男湯は1回&女湯は2回・・・も送られます-フロント横の脱衣所入口に飾られた拍子木(レプリカ)は江戸時代に使われていたものだそうです)、頃合いを見計らって橘さんが登場します。白いランニングシャツに紺色の短パンといういつものスタイルで、大きめの湯桶と垢すりを携えてやってきます。緑のM字椅子もありますが(湯桶はもちろん黄色のケロリンです)、流しを頼んだときには背の高いプラスチック製の椅子がよいようです。背中から両腕の垢すりに加えて同部分の入念なマッサージを計15分間程堪能できます。

お若い方や女性の方でも大丈夫。決して他人をとやかく言える私じゃありませんが(おそらくは類似の系統!?)、けいおん!グッズを携えたアキバ系の若者も来ていました。

手ぶらセットもありますので、「気の向くままに会社帰りに流し付きでひとっ風呂」ってのも粋で宜しいのではないでしょうか。是非是非!

とっても全てを紹介しきれませんので、詳しくは公式HPをご参照ください。
http://saito-yu.com/

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【2011/12/20 14:30 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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