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HPには全景写真を載せましたのでこちらは入口付近のアップをどうぞ! 京成本線八千代台駅の西口ロータリーから放射状に延びるほぼ北向きの道を400m程進んだところに建つビル型銭湯で(正面脇と2階はテナント/昭和後期建築?)、明るい電気式屋号表示を上部に冠した玄関が看板の向こうの奥まったところにあります(横からも入れます/脇はコインランドリー)。金属製の比較的高い円筒型煙突が後側面に聳えています。 東京方面に同じく銭湯を営むご親類が何人かいらっしゃる「いわゆる銭湯一族」のご主人の経営です(詳細は省略させていただきます)。 玄関では木板鍵とプラスチック板鍵の混在したSAKURA-Gの下足ロッカーとアルミ板鍵のさくらの傘立てロッカーが使われています。 自動ドアの向こうがフロントと休憩スペースですが(奥側の簡素な庭には大きな木が生えています)、赤いアクリルの壁にそれっぽい椅子とテーブルのため、何やら懐かしめのスナックのような雰囲気です。秋の山景と思われる布絵が飾られています。 温泉旅館のような行灯型の男女の表示があり、シンプルな木床の脱衣所では普通鍵のSAKURAⅢの脱衣ロッカーが使われています。屋号の書かれた古めの針式keihoku体重計が置かれています。 新築時?に贈られた鏡は7軒の銭湯の連名になっていますが(屋号のみでしたので番号と住所は独自に判断して補足しました・・・誤りがあればお知らせください)、「福乃湯(習志野市)」「たちばな湯(習志野市)」「竹乃湯(習志野3/習志野市泉町2丁目1-30)」「実籾浴泉(習志野市)」「鈴乃湯(八千代市大和田)」の5軒は既に廃業しており、「習志野2 谷津の(ノ)湯(谷津4-5-11)」「千葉花見川1 梅乃湯(千葉市花見川区検見川町2-481)」(どちらも当ブログ未紹介)の2軒のみが営業しているようです(HP参照)。 浴室も簡素で、金属スレート製の天井は中央が高くなっており、浴槽背面には茶系の幾何学模様のタイルが配されています。緑・青・赤のベルト模様のタイルがお洒落です。 浴槽は、外側がやや手前に拡がった通常配置の2槽式で、内側深浴槽にバイブラ、外側浅浴槽にジェット2基(と弱いジェット状の湯口1つ)があります。外側手前には立ちシャワーも2基あります。 カランは固定シャワー付きの銀色ハンドル状の押し手で、内側6つ、4つ&4つの島、外側3つの配置です。 黄色のケロリンタイプの湯桶が使われています。 なお、八千代台団地は日本最初の住宅団地で(駅前商店街には古めのお店も散在します)、駅前には「住宅団地発祥の地」の記念碑があります。明治以来の騎兵旅団の駐屯地である習志野練兵場の東側の松林を中心とした原野を千葉県住宅協会(現千葉県住宅供給公社)が開発し(昭和29年 造成工事開始/昭和30年 分譲開始)、一戸当たり60~100坪の公庫融資付きで分譲したのが八千代台団地の出発点とのことです。住宅金融公庫の団地造成に対する融資制度も、八千代台団地が契機となって確立されました。東京のサラリーマン用の住宅団地の原点(一戸建て分譲を含めた場合)なんですね。年月を経て、当時を物語る町並みはほとんど残っていないようではありますが・・・。 そんな歴史に想いを馳せながら、生活の中に息づく常連の会話が飛び交うごく普通の銭湯を味わってみてはいかがでしょうか。 PR |
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前々項の、
大田54 久が原湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/330/ ・・・には、前項の、 都営地下鉄 ワンデーパス http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/331/ ・・・(今回は「冬の・・・」)を利用して都営地下鉄浅草線西馬込駅(終点)から歩いて向かったのですが、実は鉄オタ的なもう一つのお楽しみがあるのです。それは「馬込車両検修場(馬込車両基地)」です。 西馬込駅南口から地上に出て、国道1号線(第二京浜)を350m程、横浜方面(南西方向)に歩くと、左側に多数の線路が見えます。 これが「都営地下鉄浅草線の車両基地 馬込車両検修場(馬込車両基地)」です。 歩行者用の跨線橋がありますので、ここから都営地下鉄浅草線の車両、ときに相互乗り入れをしている京成電鉄(京成)・京浜急行電鉄(京急)・北総鉄道(北総)の車両も眺めることができるのです。 <E5001とE5002(手前がE5002で奥がE5001)> 注)以前撮影したもの ※大江戸線1編成の前後に連結して牽引するので2両がセットです。予備のため2編成あります。 大江戸線の車両(12-000系)を牽引中の状態が見られるとスーパーラッキーなんですが・・・。 |
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季節により、「春のワンデーパス」「夏の・・・」「秋の・・・」「冬の・・・」と呼ばれています。 大人 500円&小人 250円と2回も乗れば元が取れる本当にお得な切符です。 都営地下鉄各駅(押上・目黒・白金台・白金高輪・新宿線新宿の各駅を除く)の窓口で購入できます(前売りはなく当日限り有効です)。 沿線の施設や店舗での割引やプレゼントなどの特典もあります。 銭湯探訪のプロ?の方々は賢く交通費を節約して楽しんでますよ! もちろん、居酒屋に立ち寄るともっとお金がかかりますが・・・(面目ありません)。 他にも、 都(営)バス (23区内)1日乗車券 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/226/ ・・・や「都営まるごと切符」「都電一日乗車券」を始めとしていろいろあるんです(研究してみてください)。 詳しくは、 東京都交通局のHP http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/index.html ・・・をご覧ください。 因みに、今回の「冬の・・・」は1月28日(土)と1月29日(日)が最後の発売ですよ~。 |
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日本の観光ガイドブックにはあまり紹介されない苗栗ですが、 苗栗縣政府國際文化觀光局(繁体中国語・英語+子ども向け繁体中国語) http://www.mlc.gov.tw/ ・・・は観光事業に力を入れているようで、 「苗栗玩透透(Escape to Miaoli:Introducing Miaoli to the World)」という季刊の観光冊子(無料)も発行しています。 飛び込みで宿泊したホテル(旅社)に置かれていた「2011年6月号」の表紙写真は、苗栗縣政府が1千万元(約2700万円!!)の補助を出すなどの全面的支援の下に苗栗縣を舞台に撮影された『中天TV オリジナルテレビドラマ 記得.我們有約※~2011.11.1から絶賛放映(終了)~』のワンシーンです。 ※意訳すると「わたし、あの約束を覚えてる。」ってところでしょうか…と思ったら邦題は「五月に降る雪」のようです。さすがにうまく訳すもんですねぇ。4月頃に日本でも放映されるようですので注目しておきましょう。 ヒロインの江沐雲(ニックネームは叮噹)が自転車で自然豊かな田舎道を走る1コマです(彼女は自転車の珈琲屋さん)。 テレビドラマ・映画・CMなどに引っ張りだこで今や「女神」と称される台湾の人気女優 陳妍希(Michelle Chen/南カリフォルニア大学卒)が昭和的?素朴さで演じており、「台流」もいいかも!?なんて思ってしまいます。 ストーリーも、「純朴な田舎娘の前に現れた対照的な2人の男性。1人は感情を押し殺して生きる冷徹な建設会社の御曹司。もう1人は兄のように優しいが彼女への想いを秘める身分を隠して生きているが実は自動車会社の御曹司。最後にオオアブラギリ(シナアブラギリ)*の花の舞い散る下で誓うのはどっち?」・・・と一昔前の日本のテレビドラマか少女マンガのようです。 *日本なら桜とか雰囲気の似ているところでアカシアとかでしょうか。 気がついたら、苗栗観光ではなく、『記得.我們有約』と『陳妍希(Michelle Chen)』の紹介になってしまいました(え~いタイトル変更!)。 詳しくは、 中天TVのHPの該当ページ(繁体中国語) http://blog.ctitv.com.tw/remember/Default.aspx ・・・をご覧ください。 |
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