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【2025/04/21 23:27 】 |
埼玉県さいたま支部(桶川市)408 梅の湯(梅乃湯)
saitama-okegawa-408-umenoyu.JPG既に一昨日(2012.6.28)になりましたが、久し振りの平日休みを利用して、紅花で有名な(江戸時代は最上地方に次いで日本第2位の収穫高だったとのこと)旧中山道第6番目の宿場町「武州(武蔵国)桶川宿」であった桶川市にある、「埼玉県さいたま支部(桶川市)408 梅の(乃)湯(南1-6-10)」を訪れました。

埼玉県35軒目になります。

JR高崎線桶川駅東口から北東に延びる昔ながらの商店街(埼玉県道134号線)を200m程進み、旧中山道(埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線)の1本手前の路地を右折してすぐにある、大正11年創業・建築(後に増築・改修…後述)の平入り形式の小型銭湯です(以後、各種情報はかなりご高齢とお見受けするご主人にお聞きしました)。温泉マークと「美と健康の泉 超音波温泉」と屋号(梅乃湯)の書かれた電光看板がありますが、上部の湯気抜き部分を始めとして相当部分は木造のままで(隣の住居部分も木造!)、後部に低めの枠付きコンクリート製細円筒型煙突が立っています。

周囲は古くは江戸期からの建物が散在する歴史的地区で、新たに開発された桶川駅西口側と対照的です。隣接する浄土宗 浄念寺の朱塗りの仁王門(山門)は元禄14年(1701年)に再建されたもので(新編武蔵風土記稿に記載)、上部の梵鐘は寛保元年(1741年)に鋳造されたものが第2次世界大戦時に供出となったため昭和40年(1965年)に再鋳造されたもの、楼下の左右一対の仁王像(阿形像と吽形像)は明和5年(1768年)の開眼とのことです(掲示版より引用)。

間に「超音波温泉 梅乃湯(と男女表示)」と書かれた簡素な看板のある昭和の香り漂う男女別の入口を、それぞれにある屋号(梅の湯)が染め抜かれた年季を感じさせる色褪せたオリジナル紺暖簾(3条ですが真ん中が捲られています)を潜って入ると、三和土からそのまま上がる脱衣所になっています。

階段状の踏み台で上がる低めの木製番台は下部が下足棚になっており、座面は畳敷きのようです。木札鍵の松竹錠で全体も木製の時代を感じさせる下足ロッカーもあります。

脱衣所は床や天井が木製の簡素なもので、浴室から1mあまりのところに境目があります(理由は後述)。外側奥にバックヤードへの戸があります。アルミ板鍵の松竹錠の脱衣ロッカーと籐製の脱衣籠が4つ使われています。松竹M型錠の丸形傘立ても現役で使用されています。ぶら下がり健康器は物干し化しているようです。中隔壁の大きな鏡は寄贈されたものです。手前側の木棚に自由に道具が置けるシステムで大量の道具が溢れています(常連は多いようです)。

埼玉県公衆浴場業「環境」衛生同業組合と埼玉県公衆浴場業合理化相談所による「健康をつくる近代化浴場」の掲示は昭和42年10月のものです。対照的に地元小学生の手書きポスターも貼られています。

外側のトイレは水洗化されていますが、天井は古い木製で床は青系マーブルタイルなどレトロ感が一杯です。

浴室は下部が改修されてヨットや鴎(かもめ)や砂浜に置かれた小舟の柄の配された紫系洋風タイルになっていますが、上部は昔のままで、壁や天井は木製、戸や窓の多くも木製のまま残されています。中央が縦長の湯気抜きになっていますが(天井部は金属トタン…少々錆が見えます)、脱衣所の境目部分まで食い込んだ形になっています(理由は後述)。手前側以外の3方には窓が配置され煙突や樹木が見えます。浴室中央に前後を分けるように木製の梁(補強のための金属パイプが中央縦に立っています)があります(理由は後述)。それらの木製及びトタン部分は郷土資料館などで見るような鶯色に塗られています。

浴槽は通常の外側奥配置ですが、内側がバブルのある深い部分&外側がジェット1基のある浅い部分になった1槽式です。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側と外側に7つずつと浴室中央部に4面にカランが1つずつある約60cm角の正方形の島(シャワーも鏡もありません)が斜に配置されています。

黄色のケロリンの湯桶は十分にあるのですが、椅子はプラスチック製の丸形と角形を合わせて7つのみです。

小さなペンキ絵がありますが、傷みが進んでいるため男湯はもはや何の絵だったのか判別できず(当然に作者も描画年月日も不明です)、女湯にはなんとか白い灯台と鴎(かもめ)が見えます(潮岬あたりでしょうか…ご存じの方はご連絡ください)。最下部に「美容と健康の素 オゾン温泉?」の文字が辛うじて判読できます。ペンキ絵自体の内側下部に「医院・時計眼鏡店・呉服屋・料理屋」の4つの広告があるのですが、市内局番が3桁なので驚くことに現役のようです。

さて、問題の増築・改修前ですが、実は脱衣所の境目部分から浴室中央部の梁までの大きさで(現在の1/3程度)、男女それぞれ浴室中隔壁に沿って小さな浴槽があり、カランはなく浴槽から直接汲み出して使うスタイルだったとのことです。脱衣所も非常に狭いものだったようです。

水戸のご老公が「紅花の独占とかわいい庄屋の一人娘を狙う藩役人(代官?)と悪徳御用商人の悪事を懲らしめ、まじめな青年(お百姓)との恋を実らせ、民衆には平和をもたらして大団円」なんて妄想?に浸りつつ(当然ながら架空の話です…黄門様ご一行が訪れる度に悪代官と悪徳商人なのは不幸ですなぁ…)、湯船から見上げる浴室上部の眺めは絶景です。

大名の定宿として本陣・脇本陣を備え、交通・経済の要所として栄華を誇った桶川の歴史に想いを馳せてのひとっ風呂はいかがでしょうか。

遠くから訪れる価値の高い銭ちゃん中級者以上向け?の銭湯です。是非!!!

注)16:00~22:00と営業時間が比較的短く、週2日(日・月)が定休になっています。ご注意の程・・・。

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【2012/06/30 13:27 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(0)
葛飾46 湯パーク松島
katsushika46-yuparkmatsushima.JPG既に一昨日(2012.6.27)になりましたが、例によって仕事を終えて東武スカイツリーラインに飛び乗り、「葛飾46 湯パーク松島(新小岩3-8-14)」を訪れました。

銭湯お遍路270軒目です。

すっかり暗くなってしまいましたので、以前に撮影しておいた写真をどうぞ!

私は、墨田区の東武亀戸線東あずま駅から平井橋を渡り旧中川を越えて江戸川区に入り、さらに平井大橋を渡り荒川と中川を越えて葛飾区へ…と遙々歩きましたが、もちろん最寄りは葛飾区にあるJR総武線新小岩駅です。南口の東南東500m程に建つビル型銭湯で(両サイドの外階段から上がる2・3階は自宅と賃貸マンション)、平和橋通り(東京都道308号線)を南東方向に200mあまり進み、さらに斜め左方向に延びる小松通り(昔からの商店街)沿い(400m程先)になります。

黄色が目に鮮やかな電気看板の脇の玄関では、アルミ板鍵でアクリル戸のSAKURAⅡの下足ロッカーとかなり年季の入ったアルミ板鍵のTOKYOの傘立てが使われています。

さらに自動ドアの奥がフロントと大型テレビのある比較的広くきれいな休憩スペースです。

脱衣所は木床のシンプルな造りで、ディンプル鍵のSAKURAⅢの脱衣ロッカー(大型も6つあります)が使われています。

浴室は新しい建材による男女別々の船底天井で、男女の浴室は前後に食い違って配置されており(女湯が男湯よりも手前)、ペンキ絵やタイル絵はありませんが、全体が波と海豚(いるか)と鴎(かもめ)の模様を含めた青系タイルで統一されています。

浴槽は奥側に配置され、外側には奥から冷水風呂と薬湯(よもぎ湯のようでした)、内側には奥に遠赤外線サウナ(別料金)、手前にジェットエステバス・リラックスバス・ボディーマッサージ・ジェットショルダーバス・デンキ風呂と石組みの湯口を組み込んだ浴槽が並んでいます。手前の内と外に金属製蛇腹のロングノーズの立ちシャワーもあります。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側4つ、外側のみ3つの片島(道具置き棚あり)、4つ&4つの島(道具置き棚あり)、外側5つの配置です。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

敢えて名は伏せますが、小松通りの入口には極めて味わい深い居酒屋(知られざる名店!)もあります。そんなことも加わって、お仕事帰りにお勧めの銭湯の1つです。是非!!

もちろん、

葛飾浴場組合連合会のポイントカード2012
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/416/

・・・も実施中です。

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【2012/06/29 23:33 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
文京8 白山浴場
bunkyo8-hakusanyokujo.JPG例によって既に一昨日(2012.6.23)になりましたが、休日を利用して、「文京8 白山浴場(白山2-7-1)」を訪れました。

銭湯お遍路269軒目です。

気が向いて台東区の東武浅草駅から上野・湯島・本郷・・・と歩きましたが、もちろん1km圏内には地下鉄駅が幾つかあります。

後楽園や春日方面から北に延びる千川通り(≒えんま通り商店街/白山通りの1本西側)が北西方向に曲がった「小石川植物園」方面への上り坂の中腹脇の東側に入った道沿いに建つ近代的なビル型銭湯で(2&3階は賃貸マンション?)、屋号のプレートが入口階段の内壁(暖簾の陰)にあるため、隣のコインランドリーや後方に聳えるコンクリート製四角柱煙突やお手製で長い5条の布製暖簾の「ゆ」の字を見逃すと、ここが銭湯だとは全く気付きません。

その暖簾を潜って6段の階段を降りると年季の入った木札鍵のさくら錠の下足ロッカーと古いTOKYOのアルミ板鍵の傘立てのある玄関で、そのままフロントと小さな休憩スペースが続いています。

ガラスに男湯&女湯と書かれたアルミの引き戸を開けると木床のシンプルな脱衣所で、浴室との境の一部はガラスブロック壁になっており、残りのガラスにはメルヘン調の飾り付けがなされています。ディンプル鍵のSAKURAⅢの脱衣ロッカーが使われています(2つは大型です)。ドライヤー用の古いOMRON COIN TIMERに歴史が薫ります。無料の超音波眼鏡洗浄機が置かれています。

浴室は「男女それぞれ」の焦げ茶色金属スレート製蒲鉾天井になっており、大きな3つの球体が組み合わさった街灯のような照明がぶら下がっています。下部の壁や床などのタイルは新しく、中隔壁には4本の薔薇模様のタイルも配されています。

浴槽は通常の外側奥配置で、内側からほぼ同幅の、外半分が座風呂になった深浴槽、バイブラのある浅浴槽、日替り薬風呂(イヴタス緑茶でした/やや手前に拡張されています)と並んでいます。内側手前に立ちシャワーも2基あります。

カランは固定シャワー付きのWaguriの銀色ハンドルタイプの押し手で、(丸柱の手前に)内側3つ、5つ&5つの島、外側5つの配置です。

正面壁は全面が「鳳凰の羽根模様」のような不整形モザイクタイル絵(男女対称)になっています。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

女将さんのご高齢の常連客を気遣う会話に暖かさを感じる地域密着型の銭湯です。いかがでしょう。

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【2012/06/25 23:07 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
市川9 菅の湯(菅乃湯)
ichikawa9-suganoyu.JPG多忙のためアップが遅くなりましたが、2012.6.21、例によって千葉市での仕事帰りに、車で久し振りに、「市川9 管の(乃)湯(東菅野1-4-2)」を訪れました。

HPには全景写真を載せましたのでこちらは入口付近のアップをどうぞ!

周辺地域を含めて再開発が進む京成八幡駅の北側400m程の昔からの市街地にあります。県道51号線に沿って不二女子高校を越えて400m程北進し、なかなかレトロな陶磁器&園芸資材のお店の交差点を左折(西方向)して100m程です。

1953年(昭和28年)創業のやや簡素な東京型宮造り銭湯の正面フロント改造版で、後方に屋号の書かれた金属巻き?コンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます。

薪で沸かしているようです(玄関脇から奥に積まれた薪が見えます)。

正面の駐車スペースの奥の屋号の書かれたオレンジ色のひさしの下の玄関では、アクリル戸でアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。

さらに自動ドアの奥がフロントと休憩スペースで、大きな薄型テレビが置かれ、脱衣所を含めてMarc Chagallのリトグラフを始めとした様々な絵などの額が飾られ、以前に掲載されたChiba Walkerの記事も貼られています。

脱衣所はシンプルで飾り天井には比較的新しく白っぽい3枚羽根の天井扇があり、ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています。ドライヤー代は懐かしの赤い小さな丸形ポストの貯金箱への正直払い方式です。トイレは水洗で内装はきれいにで統一されています。額入りの松永光の文に加えて、映画「テルマエ・ロマエ」のポスターとテルマエ・ロマエ版の「入浴する前にごらんください Look! Before you go in...(残念ながらラテン語併記ではありません)」も貼られています。女湯には赤いお釜型ドライヤーがあるようです。

浴室は白が基調の大橋ブルーの天井で、正面壁には男女別柄で「帆船が停泊する港の風景」の洋風(オールド・アメリカン調?orオールド・ヨーロピアン調?)のペイント(直書きのようにも見えるのですが・・・)があり、下部の新しい茶系の壁タイルにも同様に「ヨット浮かぶ海」の洋風の模様タイルが配されています。2ヶ所の立ちシャワー(後述)には、よく見かけるカリフォルニアの風景の模様タイル(とと黄のライン付きタイル)が使われています。

改修された浴槽は外側逆L字配置で内側から、薬湯(實母散)、座風呂2基、奥角に滝状の湯口があり手前にバイブラのある浅浴槽(備長炭?が沈められています)、水風呂と並んでいます。さらに手前に3×2方向のサイドノズルもある立ちシャワーがあります。外側手前にガス遠赤外線サウナ(別料金)があります。内側手前にも立ちシャワーあります。

カランは固定シャワー付きののハンドルタイプの押し手で、内側6つ、6つ&6つの島の配置です(外側にはありません)。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

京成八幡駅からの通勤帰りのひとっ風呂はいかがでしょうか。

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【2012/06/24 23:50 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0)
清瀬3 喜多の湯
kiyose3-kitanoyu.JPG多忙のためアップが遅くなりましたが、2012.6.20、隣の市の東村山市での仕事のついでに、「清瀬3 喜多の湯(元町1-7-7)」を訪れました。

銭湯お遍路268軒目です。

西武池袋線清瀬駅北口の北北西300m程の小金井街道(同地域では東京都道15号府中清瀬線)脇(東側)のビル化が進む古い市街地に建つ東京型宮造り銭湯の正面フロント改造版ですが、千鳥破風と唐破風を冠した外観を大切にした改修がされています。興味深いことに唐破風の左右に一対の茶色の狛犬がお座りになっています。後部には温泉マークと屋号とサウナの書かれた白いコンクリート製円筒型煙突(中程にテレビのアンテナあり)が聳え立ちます。

端に移設された玄関ではアクリル戸でアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。

さらに自動ドアを開けて入るとフロント及びかなり広い休憩スペースで、数台のマッサージ機や大きな薄型テレビが置かれ、感謝状や表彰状が多数飾られています。

「冨嶽三十六景-山下白雨(黒富士)-(第三十二番/葛飾北斎・作)※」の手拭いも額に入れて飾られています。

※稀代の天才絵師 葛飾北斎による連作大判錦絵『冨嶽三十六景(Thirty-six Views of Mount Fuji/1831年(天保2)年頃刊行)/主板36図と追加分10図(通称裏富士)で構成』で『凱風快晴(赤富士)』とともに最も有名な作品のひとつ(Summer Shower beneath the Peak/横大判錦絵/木版画/所蔵先多数)。『神奈川沖浪裏』と合わせて三役と呼ばれる。雨の富士としては唯一。なお、冨嶽は富士山の意。

脱衣所は白壁&白壁から折り上げた木調格天井&きれいに磨かれた木床で梁や柱も木製のままです。ディンプル鍵(金色!)の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています(フロントでの下足鍵との交換方式)。工務店から贈られた石川製衡所の大きな針式体重計にはなぜか「富士見湯(所在は不詳)」と書かれています。女湯側の上方に籐製の揺り籠が載っています。

浴室はきれいに塗られた大橋ブルーの天井で、外側は改装にともなって拡張されたようです(男湯2つ&女湯1つの天窓が珍しい!)。床や下部壁のタイル(メインは青系洋風タイルで1枚または6枚組の海物模様のタイルが配されています/立ちシャワー(後述)には花柄タイルがあります)は新しくなっています。中隔壁上部になぜかシロクマのサッカー選手が3体載っています。釜場への戸が囲われており、その壁にこれまたなぜか女性アイス・スケーターのプリントが内蔵されています。

浴槽は外側L字配置で、奥側に高濃度(1000ppm)人工炭酸温泉(+軟水使用は都内初とのこと/夏は約36℃で冬は約38℃)と絹の湯(ミクロバイブラバス)の週替りの浴槽があり、奥角の柱部分を背にしてジェットエステバスとボディーマッサージバス、その手前に浅風呂、電気風呂(ヘルツバス)、冷水風呂と並んでいます。さらに手前外側にガス遠赤外線サウナ(別料金)が増設されています。内側手前に立ちシャワーもあります。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、奥2つ、5つ&5つの横壁、6つ&6つの横壁(上部に道具置き棚あり)の配置です。

やや上に描かれたペンキ絵は、浴室中央に富士山が配置された本栖湖(男湯)で(女湯は不明)、銘はありませんが丸山清人氏作の新しいものです。氏らしい精緻な筆致が見事です。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

いろいろな銭湯関連商品を取りそろえていますが、ケロリンの湯桶ストラップも販売されています(都内ではここだけとのこと)。各種電子マネーにも対応しています。

伝統と新しさが上手にマッチしたなかなか快適な銭湯です。正面に駐車場も完備されています。是非!

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【2012/06/24 19:10 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0)
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