続いて夜は、菊名駅から東急東横線沿いに東京方面へ歩いてすぐの「横浜市港北区 福美湯(港北区菊名6-13-43)」です。
昭和期建築?のビル型銭湯を近代式に改築し(フロント形式)、平成15年11月1日に新装開店された模様です。
コンクリート製四角柱~金属製円筒形(太型~細型)の連続する特徴的な煙突で、玄関前には庭が出迎えます。
電子波処理水を薪で沸かしています。
浴槽は基本内側縦配置ですが、奥に半円形に張り出した部分があり、そこから高濃度人工炭酸泉、電子マッサージ風呂~揉兵衛~、寝風呂2基、岩盤泉2基、日替薬湯(訪問時は宝寿湯)が並んでいます。
外側には岩風呂風露天風呂(カランが3つあり)とロッキーヒル方式乾式サウナ(別料金)があり、脱衣所に入り込む形で水風呂があります。
浴室の天井は木調の建材で、岸に洋館が建ち白鳥やヨットの浮かぶ湖から山々を望むスイス風モザイクタイル絵があります。
時節柄、白いクリスマスツリーとトナカイのランプもありました。
脱衣場は所々にシーリングライトがはめ込まれた格天井風の天井で、三枚羽根の天井扇が現役で稼働しています。
変わった形の縁起物の凧(大小2つ)が飾られています。
脱衣所の外側には、灯籠などのある和風庭園風でかなり広い休憩スペースがあります(冬なのでストーブあり)。
ドライヤーもアロエクリームも無料で、お客様参加型ギャラリーとしてカトマンズ郊外からのチョモランマの写真2枚を始めとした写真などが脱衣所や休憩所に飾られています。
広い休憩所には、大きな液晶テレビは元よりクマノミや海老などの泳ぐ円形熱帯魚水槽のテーブルまであり、大野コレクション(江戸末期~明治初期の銭湯関連の絵4枚)も必見です(詳細は伏しますので是非実際にご覧下さい)。
教室を開設しているとのことでフラワーアレンジメントも多数あります。
ついつい長居してしまいたくなる何ともサービスの行き届いた銭湯です。
菊名駅乗り換えで通勤されている方、仕事帰りの一風呂がお勧めです!
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