例によって既に昨日になりましたが、江東区は荒川に近い昔ながらの地域に建つ、丸八通りに面したその名も「江東31 丸八湯(北砂6-7-3)」を訪れました。
銭湯お遍路199軒目です。
簡素な造りの東京型銭湯で(もちろん番台形式)、庭の奥に位置した玄関周囲にはガラスブロック壁があり、後方にはコンクリート製円筒型煙突が見えます。
玄関とともに脱衣所は飾り天井で、木床はきれいに磨かれ、外側には小さいながらも畳敷きの小上がりがあります。
手前側には金魚のいる池や石灯籠のある庭もあり、木製の手摺り付きの同じく木製の縁側で涼むことができます。
浴槽は改修されており、内側から座風呂2基、バイブラ、日替り薬湯(訪問時はバスフレンド・ジャスミン)の3槽式です。外側手前に立ちシャワーもあります。
カランは押し手がWaguriのハンドルタイプで、内側6つ、5つ&5つの島、外側5つになっています。
丸山清人作の潮岬のペンキ絵(女湯は瀬戸内海?)が立派で(平成21.3.18画:比較的健在)、浴室中隔壁には「岸に桜が咲く白鳥のいる池のある日本庭園」の三六角タイル絵(鈴栄堂九谷:章仙作)もあります。
黄色のケロリンの湯桶が使われています。
トイレは水洗化されています。
川向こうにはなりますが、都営新宿線大島駅が最寄りです。
みなさまのお越しをお待ちしております。
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