今回は何とか同日中の報告になりました。
千葉市から最も近い東京の駅?であるJR総武線小岩駅南口から伸びる往時の賑わいそのままの「昭和通り商店街」を抜け、千葉街道(国道14号線)を越えて柴又街道をしばらく南下して、江戸川区立南小岩第2小学校と江戸川区立小岩第2中学校の辺りで東方の住宅地を少し入ったところにある「江戸川38 みどり湯(東小岩1-17-18)」のリポートです。
銭湯お遍路189軒目です。
千鳥破風を冠した東京型銭湯の正面フロント改造版です(コンクリート製円筒型煙突があります)。
しかし、内部はあっと驚くスーパー銭湯張りの改修がされており、浴室天井と壁は白い建材やモダンなタイルに張り替えられ、カランも新型になっています。
浴槽は内側中間部縦型配置の全てが浅い1槽式で、奥から電気風呂・バイブラ・ジェット2基(2種)があります。内外側手前にそれぞれ立ちシャワーもあります。
外側側と奥側に加え、浴室中央にある壁の外側にカランがあります。
浴室中央にある壁と浴槽の間は踏み石ゾーンになっています。
黄色のケロリンの湯桶が使われています。
脱衣所の白壁・古い木製の柱や梁・モスグリーンの三枚羽根の天井扇・古めの体重計・古い木製テーブルがこの銭湯の歴史をそっと物語ります。
江戸川区浴場組合による「Let's go 1010!!」という曲がエンドレスで流れています。
番台では、かなりご高齢のご夫婦が仲良く番をされておられました。
駅からやや距離がありますが、健脚を生かして訪れてみてはいかがでしょう。
[3回]
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