例によって既に一昨日(2012.5.11)になりましたが、仕事を終えて東武スカイツリーライン(・・・と改称されてしまいました)に飛び乗り、曳舟駅で東武亀戸線に乗り換えて東あずま駅下車->平井橋(すぐ隣が
旧平井の渡し)で旧中川を越えて墨田区から江戸川区に入る->南東方に進んで千葉街道(国道14号線)に沿って新小松川橋で荒川と中川を越える・・・と歩き、「江戸川18 小松湯(西小松川町27-15)」を訪れました。
銭湯お遍路263軒目です(3回目結願=264軒達成のラス前です)。
すっかり暗くなってしまいましたので以前に撮影しておいた写真をどうぞ!
スタンプノートを見て気が付きましたが、偶然にも2日続けての小松湯となりました。
旧西小松川村の市街地付近に位置するようで、屋号も地名に因んだものと想像されます。
比較的新しい簡素な造りの銭湯で後方に茶色の枠付き金属製円筒形煙突が立っています。
入口脇がガラスブロック壁になっている玄関では木札鍵の松竹錠の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立てが使われています。
自動ドアの奥がフロントと休憩スペースで(非売品のお湯の富士人形もいます)、さらに奥に休憩室としても使われている立派なカラオケルームがあります。
脱衣所も簡素な造りで(やや外側に拡張されたタイプ)、木製の縁台が置かれ、ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています。映画「テルマエ・ロマエ」のポスターとテルマエ・ロマエ版の「入浴する前にごらんください Look! Before you go in...(残念ながらラテン語併記ではありません)」に加えて、江戸川区の銭湯らしく「まめひものCD」のポスターが貼られています。トイレは水洗ですがタイルが古めです。
浴室はトタン張りの低い蒲鉾天井で外側の一部がガラスブロック壁になっています。
浴槽は外側ちょいL字配置で内側から、薬風呂(漢方系)、超音波座風呂2基、金属パイプの仕切りを挟んで奥角に三角の湯口のあるミクロ・バイブラと並んでいます。内側手前に脱衣所に掘り込まれたような形で立ちシャワー2基もあります。
カランは固定シャワー付き(カランの横にハンドルがあるパターン)の比較的新しい銀色ハンドルタイプの押し手で、内側6つ、4つ&4つの島、外側5つの配置です。
天井が低いこともあり、浴槽背面の低い位置に「小島3つ(1つには民家と小橋)の浮かぶ湖から望む山々」のモザイクタイル絵があります。
黄色のケロリンの湯桶と緑のM字椅子が使われています。
なかなか地元に愛されている銭湯のようです。いかがでしょう。
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