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公私ともに多忙を極めており(事情はいずれ判明します)、心ならずもすっかりアップが遅くなってしまいました。済みません。
2012.10.13、休日を利用して、しばらく休業していた「大田38 久松温泉(池上3-31-16)」を訪れました。 <参照> 大田38 久松温泉【休業中】→【再開】 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/459/ 銭湯お遍路287軒目です。 「大田32 秀の湯(新蒲田3-26-1/次項参照)」のご主人を始めとした大田区の銭湯経営者たちも大変心配されていたようですが、10月上旬に営業を再開しました。 私はいつものように『都営地下鉄「秋」のワンデーパス』を使って都営浅草線終点の西馬込駅から国道1号線第二京浜及び「お会式」で賑わう「日蓮宗大本山 池上本門寺」の参道近くの道を南下する形で歩きましたが、もちろん最寄りは東急池上線池上駅で(同駅の北方200m程になります)、「池上駅前交差点(北東方向への道は池上本門寺参道の本門寺通り)」で東京都道421号線 池上通りを越え、昔の風情の残る商店街「池上本通り会」を北上して1つめの信号を左折(西方向)してすぐです。 立派なビル型銭湯で、側後方には上部が正八角形という珍しい形状のコンクリート製煙突が聳えています。屋上にはアマチュア無線用?の大きなアンテナもあります。 「コミカ風呂 久松温泉」の看板の奧の玄関ではアルミ板鍵で透明アクリル戸のさくらの下足ロッカーと2桁の暗証番号ロックの新型傘立てが使われています。 自動ドアの奧がフロントと広々とした休憩スペースで、立派な柱時計が置かれ、リトグラフなども飾られています。奧の階段の上方に非常に大きく立派な絵があり(照明が消されていたのではっきりしませんが和風の鬼?の絵のようでした)、2階も休憩スペースのようですが「入場券が必要」との表示があります。 温泉分析書はフロント後方に掲示されているため、詳細が読めません(残念!)。 なぜかスタンダード・ジャズが流れています。 木床ながらシンプルな脱衣所では普通鍵のSAKURA-Ⅲの脱衣ロッカーが使われています。 ビル型の浴室は手前が高く奧が低いプラスチックスレート材の天井で、壁はレリーフタイルの斜めラインを配した乳白色の煉瓦様、正面の壁の中央付近は洒落た飾りの煉瓦調、浴室中隔壁はハワイ?の夕景の柄の横ラインを配した大型タイル張り、そしてその中央にレリーフタイル張りの太い円柱があります。 正面壁の中央部がガラス張りで、同部のガラス戸の向こうが樹木の鉢植えを配した木床の中庭のような空間になっており、ゆっくりと涼むことができます。 浴槽は、内側奥に他に類を見ない激熱の黒湯の深浴槽とそれよりは幾らか熱くない程度の(それでも十分に熱い)黒湯の大きな浅浴槽(大きいので冷めない!)があり(浴槽のタイルは温泉成分が積層して茶色に変色/内側の段差が見えないのでご注意!)、その手前に6方向ジェットの円形ジャグジーと1/3程を取り巻くような浅浴槽があります(こちらは白湯)。外側奥にレリーフタイルの壁で囲われた湿式サウナ(熱気浴/無料)もありますが、こちらも他に類を見ない激熱です。入口脇(内側)に立ちシャワーも2つあります。 カランは固定シャワー付きのWaguriの銀色ハンドルタイプの押し手で、入口の脇(外側)に3つ、4つ&4つの横壁、3つ(柱があるため)&4つの横壁、湿式サウナ(熱気浴)の手前壁に3つ、そして浴室中隔壁手前側に3つ、さらに手前壁(内側)に1つ(ここのみ金属蛇腹状のロングノーズシャワー)の配置です。 ご主人あたりがかなりの趣味人であることを伺わせる天然温泉(黒湯)の銭湯と拝察します。駐車場もあります。皆様のお越しをお待ちしております。 注)前回、「品川33 東京浴場(大井2-22-16)」の臨時休業のため入手できなかった銭湯スタンプラリー「江戸湯屋めぐり」の2度目の10軒達成の記念品はここでいただきました。 PR |
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