例によって既に昨日になりましたが、秋葉原での所用のついでに、神田川を越えたビル街の真っ直中にある、「千代田4 お(於)玉湯(岩本町2-2-14)」を訪れました。
銭湯お遍路225軒目です。
建て込んでいるのでこれ以上のアングルでの写真は撮れません・・・ご容赦を!
都営新宿線岩本町駅が最寄りですが、その他の幾つかの駅も数百m程度の徒歩圏内という交通至便な立地です。
東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(東京都浴場組合/日本銭湯文化協会/千代田区東神田1-10-2)のお膝元でもあります。
正面がテナントで入口が路地を入った横にあるビル型銭湯です(大きな電気看板が目印)。
路地から数段下がる形で玄関があり、アルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカーや松竹M型錠の傘立てが使われています。フロント横には小さな赤富士の絵が飾られています。休憩スペースには'09と'10の風呂屋の富士山詣での記念品バスポスターも貼られています。
脱衣所はシンプル・イズ・ベストで、普通の松竹錠の脱衣ロッカーが使われています。1995年10月18日~1996年3月20日にテレビ朝日系で放映された「風の刑事・東京発!(主演:柴田恭兵)」の団扇が残っているのには驚きます(物持ちのいいこと!)。
浴室は金属製の蒲鉾天井で壁は乳白色のタイルです。正面壁の竹林のプリントが広さを演出しています。男女両方の浴室入口の上部には幾何学模様の大判模様タイル絵(同じもの)があります。
浴槽は奥配置で、内側からバイブラのある熱めの深浴槽(内側が少し前に膨らんでいる)、座風呂2基、パイプの仕切りを挟んで浅浴槽(外側が前に膨らんでいる・・・外側角に湯の吹き出し口)と並んでいます。
内側手前にロングタイプの立ちシャワーと4×4のボディーシャワー(湯と水が選択可能)があります。
浴室中隔壁の奥側が細い業務用通路になっているようで、浴槽手前にドアがあります。
カランは固定シャワー付きの銀色のハンドル型の押し手で、内側4つ、6つ&6つの島、外側6つの配置です。
黄色のケロリンの湯桶が使われています。
意外と言ってはなんですが常連の方々で賑わっていました(ビル街でもたくさんの住民の方々がおられるのですね)。銭湯ランナーも歓迎とのことです。私のように秋葉原のついで・・・なんていかがでしょうか。
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