例によって既に昨日になりましたが、車で「埼玉県草加支部1102 あづま浴泉(草加市中央2-16-47)」を訪れました。
埼玉県9軒目で草加支部の最後(・・・といっても3軒のみ)になります。
東武伊勢崎線草加駅東口よりちょっと歩いた昔からの市街地にあります。
簡素な造りの東京型銭湯の正面フロント改造版で、良い具合に煤けた屋号入りの円筒型煙突があります。
薪で沸かしているようです。
浴槽は改修された外側奥配置の2槽式で(噂の!?コミカ風呂です)、内側浴槽には背面に箱から滝状に流れる湯口、外側が手前に拡がった外側浴槽にはバイブラとジェット2基があります。内側手前に立ちシャワーが2基あり、外側手前に脱衣所に跨がる形で熱気浴(湿式サウナ/無料!!!)があります(水風呂がないためか中に水シャワーあり)。
カランは押し手がWaguriの平型で、内側6つ、内側の島は外側方だけ5つ、外側の島は4つ&4つ、外側5つ(ここだけ固定シャワーなし)となっています(鏡は全てにあり)。
浴室正面壁は茶系の幾何学模様のレリーフタイルになっており、中隔壁には蔓状の観葉植物があります。
黄色のケロリンの湯桶が使われています。
楕円形の籐製の脱衣籠と棚も使われ、ドライヤーは無料です。
玄関に「ふれあい入浴」の木製看板があり、石灯籠のある小さな庭に面した休憩スペースにはレーザーカラオケセットや給茶の用意(なぜかヤクルトの縦型冷蔵庫を利用)があります。
仕事帰りの一風呂をお楽しみ下さい。
追記
震災による破損のためか、瓦屋根にビニールシートがかかっていました。入湯経験のある盛岡市の銭湯を含めて東北地方など東日本の銭湯が気になります。少しでも被害が少なく、そして地域のためにも営業が続けられるよう祈ります。
[3回]
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