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この年の瀬に極めて残念なニュースが飛び込んできました。
有名な温泉銭湯であった、 北海道函館支部 日の出湯(湯川町3丁目2-17) http://www.kita-no-sento.com/sento/321/ ・・・が、原因のはっきりしない温泉湧出量と温度の低下により廃業してしまった模様です。 貴重な国際観光資源でもあり、函館市などの支援による再開の道を探ることはできないのでしょうか。 以下、読売新聞(YOMIURI ONLINE)より転載させていただきました。 さよなら「熱い温泉」…老舗銭湯、無念の廃業 (読売新聞 2011年12月29日) 源泉掛け流しの“熱い温泉”で知られ、旅行ガイドブックなどにも掲載されていた北海道函館市湯川町の公衆浴場「日乃出湯」が廃業したことが、29日わかった。 温泉の湧出量が減ったためで、番台を守ってきた代表の岡崎謙二さん(73)は「さみしいが仕方がない」と話している。 日乃出湯は1924年頃の開業で、自前の温泉井戸を持ち、源泉温度は約64度。二つある浴槽のうち、高温浴槽は約45度に保たれた。沈殿物「湯の花」が、うろこのように盛り上がった浴槽はガイドブックに紹介され、韓国や台湾からの観光客も訪れていた。 しかし、今年11月下旬から温泉湧出量が急激に減少、温度も低下した。温泉水位の低下や、創業当初から使用する井戸の管の老朽化が原因とみられる。設備更新や井戸を深く掘り下げることも考えたが多額の費用がかかるため、28日に廃業した。岡崎さんは「常連客が背中を流し合うコミュニケーションの場だった。温泉が出ないとどうしようもない」と語った。 湯の川温泉は源泉の枯渇が心配され、道が76年に保護地域に指定し、新規掘削は禁止になっている。湯の川温泉で7割の温泉を供給する函館市企業局温泉課は、「地域全体で日乃出湯のような問題は起きていない」としている。 湯の花が積み重なった浴槽で、「廃業はさみしいが仕方ない」と語る岡崎さん(12月29日、函館市で)=広瀬誠撮影 最終更新:12月29日(木)22時51分 YOMIURI ONLINE ↓元記事はココ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111229-00000559-yom-bus_all 追記(2012.1.10) 掲載期間経過のため元記事が削除されたので、やむなく保存しておいた画像に置き換えました。出典を記載してあります&画像ファイル名はそのままで加工なし・・・ですが著作権上などの問題があればご連絡ください(>読売新聞社様)。 PR |
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