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多民族国家USAを象徴する言葉の1つに「人種の坩堝(るつぼ:melting pot)」がありましたが、混じり合っても決して溶け合うことがないので、今や「人種のサラダボウル(salad bowl)」と称されています。
USA探訪記2012秋・3 ~NFL観戦~ http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/512/ ・・・のオープニングセレモニーにおける国歌斉唱の様子ですが、機会を捉えては国旗と国歌を共有して一体感を確認しないとまとまりが保てない国でもあるのです。 また、USAは「自由と平等そして豊かさ」が看板の国ですが、逆にそれらが保証されているとは言い難いがために声高に唱え続けているとも言えます。 この渡米中に奇しくも大統領選の投票日がありましたが、日本で騒ぐほどには盛り上がってはおらず…というか全体としてそれなりに均等に盛り上がっているわけではなく、総人口が3億1千万人弱に対して投票総数が1億2千万人余りと投票率もそれほど高くありませんでした。国民全体が参加しているとは決して言えない現実がそこにあります。 街中もホームレスで溢れかえっていました。しかも特定の人種に偏っています。 「自由と平等そして豊かさ」が正に看板に過ぎないことが肌で感じられます。 「寄付」という行為が日常的に行われる崇高な精神に満ちあふれている人々の国…のようにも伝えられますが、「富の偏在を是認するための贖罪行為」といった側面もあるのです。 ホテルのドアノブにかけるプレートにも、こんな「やや日本テイストの加わった萌えメイドのイラスト」が入っていました。 個人的には「萌え化」が平和につながると信じるものですが(JKT48やSNH48の影響にご注目!)、さてどうなりますやら・・・。 因みに我が日本は「晴天の霹靂」的に衆議院が解散され、国民が争点をどう捉えていいものやら困惑する中、衆議院議員選挙が始まろうとしています。 このようなブログで特定の政党や候補者の批判も応援もしたいとは思いませんが、日本人がせめて旅を通じて世界のいろいろを知り、各種メディアで報道される人物の意見にのみ踊らされることなく、多様な視点から日本の将来像を見つめ直してくれることを期待したいものです。 以上、引き続き、初雪(遅さで新記録)の旭川市の自宅からのアップでした。 PR |
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Barack Obama のTシャツや缶バッジは前回の初当選時に買いましたし、「I love ○○」グッズも実用性がないので興味がありませんし、これだけ海外に行っていると酒類や煙草も「あっと驚く国製」とかの笑いを取れるもの以外は買う気になれませんし(昔のことですがルーマニア製とか旧東ドイツ製とか中国製とかのチープな煙草は「まずい!」と非常に好評?でした)、ブランド物には基本的に興味がありませんし…という変人のため、また今回はマンガ本にも出会いませんでしたので、こんなものにしてみました。
INDIA TREE(Seattle, WA) http://www.indiatree.com/index.php よく買ってくるのですが、日本製のものよりパンチがあるためステーキなどに最適で(ハウス食品やS&B食品のものより強烈!!)、これも腐妻に好評です。 その他、妙なカップラーメンやケーキミックスや菓子やキャンディー、コーヒーや紅茶や緑茶、本・・・が購入してきて好評だった(または物議を醸した)ものです。観光客用土産店よりも普通のスーパーや書店などに意外なお土産最適品があります。是非、街中の普通の店に飛び込んでみてください。 以上、ついに初雪(遅さで新記録)の北海道旭川市の自宅からのアップでした。 「砂糖(SPARKLING SUGAR)」をホットミルクに入れると見事に色付きます。Ultra Violetだとこんな感じです。いや~すごいわ! |
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ちょっと怖いイメージがあるかも知れませんが、USAなどの海外で美味い酒を味わいたいなら、そして・・・いろんな体験をしたいのなら、街角にあるPUBにふらりと入ってみることをお勧めします。
「危ないんじゃない?」という声が聞こえてきそうですが、店の立地と客層からほぼ危険は察知できますので、正しい観察眼さえ持てば大丈夫です。 事実、銃社会のアメリカではありますが、これまでそのような危険な体験をしたことは(全く別の国の別のシチュエーションを除いて・・・詳細は現時点では伏します)ありません。 イカれたタイプじゃぁないまともな若い女性?及び夫婦や恋人のカップルがいる店は安心できるでしょう。 今回の渡米でも6軒(車中泊以外は毎晩じゃん!)、これまで40ヶ国以上でおそらく200軒以上(数えたことがないので詳細不明)のPUBに行っている私が保証します。 1つ注意しなければならないことがあります。 日本ではどんな店でも「つまみがない!」ということは考えられませんが(少なくともチーズとかハムの盛り合わせとかミックスナッツとかポテトチップスぐらいはありますよね)、USAでは「PUBは酒を飲むところ」なので、本当に酒しかないPUBもあります。看板などに「Burgers・Chips」などの表示があるかどうかを確認してから入りましょう。ただし時間が遅いと「Grill (has been) closed」で作ってもらえないこともあります。もちろん、別の店で食事をしてから酒だけを目的に入るのも1つのスタイルです。 最初はビール…ですが、カウンターまたは後部のサーバーに多種類のビールがありますので、「○○(銘柄), ワン!」(注文は簡潔明瞭に最小限の単語で!/以後カタカナ英語)とコールすればOKです。サーバーのレバー(銘柄のシンボルになっています)を指さす&人差し指を立てるサイン・・・なら言葉なしでも通じます。 値段が告げられますので支払いましょう($5~$8ぐらい)。値段が書かれていないことがほとんどです。わからなかったら取り敢えず$10札を出すとお釣りが帰ってきますよ。 写真のようにお釣りを含めてある程度のお金を置いて飲むのがスタイルです。 次はSpiritsと行きましょう。 こちらはちょっと上級者向けです・・・というのは日本と違ってメニューがないので、「銘柄」と「飲み方」をこちらで指示しなければならないからです。 「○○(銘柄)!ソーダウィスキー!」(やはり注文は簡潔明瞭に最小限の単語で!)と言えば、○○ウイスキーのソーダ割りが出てきます。 銘柄がわからなければ、「バーボン!」で適当な銘柄が出てきますし、「ユア レコメンド!」と言えばお勧めを出してもらえるでしょう。 よく出る銘柄のボトルは蓋ではなく注ぎ口(ポーラー)が付いているのでわかります。 地元にしかない芳醇な香りのウィスキーなんかにあたると無上の幸福感が味わえますよ。 「With cube ice!」「With crush ice!」「With coke!」「With Red Bull!(レッドブル割りです!)」「with a little lemon」・・・なんてバリエーションを覚えれば幅が拡がります。 シェイカーを振るような複雑なものはダメですが、ジンライムのような簡単なカクテルなら作ってもらえます。 支払いはビール同様です(やはり値段はほとんど書かれていません)。ビールよりも高めですが、$10を越えることはまずないでしょう。わからなければ$10札を出してお釣り待ち・・・でOKです。 日本のカクテルバーならシングル1杯が安くて500円、高ければ1200円以上しますが(銘柄と立地?次第)、USAならダブルどころかトリプル・・・いやクワドラブル?の量(バーテンの気分次第!?で増量・・・溢れるギリギリのことまで・・・)ですので(1 pintのグラスと較べてみてください…大きいグラスでしょう…減っているのは飲んじゃったからです)、むしろ割安でしょうか。 並んでいるボトルの8割方の銘柄が、ラベルが全部見えなくてもわかるくらいになると合格でしょう。 単にジンではなく、「ビーフィータージン」「タンカレージン」なんて指定して注文できるともはや通ですね。 修業先として、個人的には、もちろん、 ZOID -Maid Style- http://www.barzoid.com/maid/ ・・・をお勧めします。アキバのオタクなメイドバーと侮ってはいけません。なかなかの銘柄が揃っているんです(ゆいたす-専門用語-をUSAのPUBに連れて来たらどんなコールをするんでしょうか?)。 バーテンや見ず知らずの相客におごられるようになれば、もはやワールドワイドな酒飲みと言えましょう(今回もバーテンにビールを一杯おごられました)。 チップを置き(1杯$1を目安にしましょう)、バーテンに「シーユー!(じゃ、また!)」などと軽く声をかけて店を出ましょう。 最後に・・・平均的に日本人は若く見られますし(男も女も!)、未成年者(国や州などによって違います・・・21歳がラインのことも・・・)の飲酒は日本よりも厳しく制限されています。Photo ID(写真入りの身分証明書)≒パスポートをお忘れなきよう・・・。 では、ホテルのラウンジを飛び出して楽しいナイトライフを!! 以上、乗り継ぎ時間が意外にあったシアトルタコマ国際空港&帰国便の機内で記事を書き、帰国後のJR成田線の車内からのアップでした。 追記 もちろん支払いにはカードもOKです($10以上などの制限があるときも…)。レシートにチップの記入とサインをします。 |
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