忍者ブログ
  • 2025.07
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.09
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/08/04 16:04 】 |
旭川支部-旭川27 星の湯【廃業】
asahikawa27-hoshinoyu.JPG大変残念ながら、この9月で廃業になってしまった、「旭川支部-旭川27 星の湯(春光4条9丁目4番6号)」です(現在のところ建物はそのままです)。

2010.8.17に訪れたことがあります(写真も当時のものです)。

昭和36年(1961年)の創業(2代目)でした。

JR旭川駅から石狩川を渡って北方4~5㎞ほどの銭湯が集中する「春光~末広地区(日本陸軍の兵舎があった地区とその周辺)」にある簡素な造りのコンパクトな銭湯で、後ろに茶色の金属製細円筒型煙突と自宅があります。正面が駐車スペースになっています。

屋号の下のシンプルな玄関から男女別のドアを開けると、簡素な番台のある三和土から直接上がる脱衣所で、小さなアルミ板鍵の下足箱と古い木製の脱衣ロッカーと籐製の籠が使われています。招き猫や千客万来&招福&大入の額に加えて、旭川実業高等学校野球部の甲子園出場記念のペナントが多数貼られています。有線放送(演歌)が流れています。

中央部に小さな湯気抜きのある金属製天井の浴室で、浴槽は外側逆L字配置に内側奥から、熱気浴室(湿式サウナ)、水風呂、超音波気泡マッサージ、バイブラ、小円形のジェット風呂、熱湯、薬湯寝風呂、立ちシャワーと並んでいます。

カランは押し手が▽で、内側奥2つ(湯のみで水がない)、内側手前6つ(上が水で下が湯の斜め配置)、6つ&6つの島(湯のみで水がない)の配置です。

関西タイプの黄色のケロリンの湯桶が使われていました。

また1つの銭湯がその役割を終えました。合掌!

<参考>
北海道新聞旭川支社 湯快だな(2004.7.21)
http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/yukai/20040721.html

追記
HPの関係部分も修正しました。

拍手[1回]

PR
【2011/09/27 11:32 】 | 北海道 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
第13回 旭川上川美瑛銭湯スタンプラリー
asahikawa-stamp-rally13-cover-s.jpg今年も旭川浴場組合による「第13回 旭川上川美瑛銭湯スタンプラリー」が行われています。

平成23年9月1日から11月30日までに参加27銭湯を回ってスタンプを集めると、スタンプの数に応じて入浴券やケロリングッズ(キーホルダー・フェイスタオル・バスタオル)がもらえます。

台紙は各銭湯で配布しています。

奮ってご参加くださいませ。

なお、2004年の第1回は34軒で始まりましたが、相次ぐ廃業のため徐々に参加銭湯が減少し、昨年の第12回は28軒で、この9月で「旭川支部-旭川27 星の湯(春光4条9丁目4番6号)」も廃業したため(次項参照)、今年は27軒になってしまいました。とても残念です。

拍手[0回]

【2011/09/27 11:15 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
旭川支部-旭川9 福の湯
asahikawa9-fukunoyu.JPG2011.9.23、引き続き秋の連休による帰省のついでに、「旭川支部-旭川9 福の湯(8条通21丁目右1号)」を久し振りに訪れました。

JR旭川駅の北東方1.5㎞ほどの空洞化しつつある住宅地の中の傾斜地に建つビル型銭湯で(1階が銭湯・地階は駐車場・2階は自宅?)、脇の外階段を上がると入口です(裏口もあります)。

高い看板などに変わったのマークがあります。

昭和42年(1967年)創業で(現在は2代目)、屋号は経営者の姓(福田)に因んだものとのことです。

赤字の屋号入りの緑色オリジナル暖簾の掛かる玄関にはスチールの鍵付き下足箱や棚があり、北海道公衆浴場業環境衛生同業組合によるお願い文が日本語・英語に加えて中国語さらにはロシア語併記になっています。入浴札の自動販売機が設置されています。

斜め配置のフロントの前には広い休憩室があります。

脱衣所ではプラスチック製の籠による作り付けの木棚と鍵付きスチールロッカーと木製の返却式100円コインロッカーが使われ、独立した喫煙室があります。女湯側ではお釜型ヘアドライヤーが現役で稼働しています。

浴室は新しく、外側縦配置に奥から、寝風呂2基(ぬるめ)、気泡風呂(ややぬるめ)、中国雲南省産ゲルマニウム鉱石入りの流れ風呂(あつめ)、流出口を挟んで水風呂、小型TVのある遠赤外線サウナ(乾式/昭和62年(1987年)導入)が並び、サウナの壁に上がりシャワー(ロングタイプ)があります。

カランは▽の押し手で、中央縦に7つ&7つの島(ロングシャワー)、奥4つ(固定シャワー)、内側奥7つ(固定シャワー)、柱を挟んで内側手前4つ(固定シャワー/ここだけ右上に水がある/1つだけ宝の押し手)の配置です。

関西タイプの黄色のケロリンの湯桶が使われています。

とても広い駐車場がありますので、ご家族揃って自家用車でお越し下さい。

<参考>
北海道新聞旭川支社 湯快だな(2004.9.29)
http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/yukai/20040929.html

拍手[1回]

【2011/09/27 09:54 】 | 北海道 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
滝川支部-深川1 深川湯
fukagawa1-fukagawayu.JPG2011.9.22、秋の連休による帰省のついで&買い換えた車の慣らし運転がてら、「滝川支部-深川1 深川湯(深川市4条3丁目10)」を訪れました。

JR深川駅前の道を200m程進み、メインストリートを右折して、さらに滝川方面に500m程進んだ深川市中心街にあります。

最盛期には市内に少なくとも4軒以上の銭湯があったようですが、五月湯(深川市北光2-7-2)の廃業により(完全に消失し痕跡もありません)、最後の1軒になってしまいました。

かつては鉄道交通の要衝だった深川市の往時を彷彿とさせる正面屋根に凝った平入りの木造建築で(玄関上部は唐破風様)、正面壁に縦に屋号が書かれ、雪国らしく屋根には落雪防止の木組みがあります。

後部に茶色の金属製細円筒型煙突があり、薪で沸かしているようです。

大女将の記憶頼りなのでやや曖昧ですが、創業60余年(昭和20年頃?の創業/嫁がれたのが創業16年目)とのことです。

木製の引き戸を開けると横長の狭い玄関で、手書きの「男湯・女湯」の表示に従ってさらに引き戸を開けると、三和土から直接上がる、古い木床にレザーなどを敷いた脱衣所です。

低いシンプルな木製の番台に大女将が座り、手前の壁には鶴と亀のイラストの入った斜め木板鍵の下足箱(一部は戸のない棚)があります。脱衣ロッカーはなく、主に籐製の籠が使われています。中央壁の鏡の木枠の字が右から書かれています。古い木のベンチがあり、男湯側にはフジ(茶色)、女湯側にはヤマト(赤色)の自動マッサージ機が現役で稼働し、女湯側ではお釜型ドライヤーも使われています。貫目表示の体重計がありますが、見たことのないタイプです(是非直にご確認を・・・)。大女将の趣味の日本人形多数とともに、自慢のお孫さん(全国レベルのスピードスケート選手)の写真や新聞記事が飾られています。

浴室入口前の床はマーブルタイルで、水が拡がらないように一段高い流しのようになっています。

浴室天井は波形トタンによるすり鉢状で中央に小さな湯気抜きがあり、浴室中隔壁は中央上部がガラスブロック壁で手前に小さな業務用の潜り戸があります。タイルもほぼ昔のままです。

男湯外側は脱衣所奥の折りたたみ式の木戸から続く釜場への廊下(浴室側の壁が剥き出しのモルタル)になっており(手前は2階自宅への階段)、釜場の近くにトイレ(立派な水洗)があります。

主浴槽は中央縦置きの面取り長方形で、手前側1/4が浅くなっており、奥にツルカメの11/2の水カランがあります。

奥外側に熱気浴室(湿式サウナ)、奥中央に水風呂、奥内側にもう1つの深浴槽(ツルカメの11/2の水カランとパイプから流れ落ちる湯口あり…湯は張られていない)が増設されています。

そのため、「ヨットが浮かび岸に古城の建つ湖から望む山々(女湯も同じ)」の縦1m×横1.2m程の洋風モザイクタイル絵は、熱気浴室(湿式サウナ)の壁で分断されています。

カランは古い宝の押し手で、内側6つ(湯が左下&水が右上/手前側4つに固定シャワー?の痕跡)、外側5つ(湯のみで水がない/固定シャワーあり)のみです。

側面に小さな温泉マークの入った黄色のケロリンの湯桶と無地のケロリン型湯桶に混じって、底部に貝印カミソリのロゴマークの入った黄色のケロリン型湯桶が使われており(いずれも関西サイズ)、プラスチックの椅子とともに浴室入口近くの外壁前にきれいな三角に積み上げられています。

因みに、全編北海道でロケが行われた映画「ガチ☆ボーイ(2008.3.1公開/出演:佐藤隆太・サエコ・向井理・仲里依紗・宮川大輔・泉谷しげる・他…敬称略)」の主人公の実家として使われたので、映画のポスターと出演者のサイン、地元北海道新聞の記事(2008.3.11朝刊)が飾られています(ロケに使われ撮影後はそのまま贈呈されたという屋号入りのオリジナル暖簾は残念ながら掛かっていませんでした)。

なぜか掲示の公定料金よりも安い「大人350円」でした。

ご主人が大切に修繕しながら営んできた歴史ある銭湯を、そのご主人が体長を崩されたため、今年喜寿を迎えた大女将と息子さん、そして2人のお孫さんが守り続けています。

火・水・金・日曜日の週4日(5月~12月は木曜日を含めて週5日)15:00~21:30の営業です。

演歌が静かに流れ、営業のためというより話し好きの大女将が常連客とのふれあいのために続けているような人情味あふれた昭和レトロな地方銭湯です。

北海道旅行の途中で是非お立ち寄りください(田舎町ですので裏通りに駐車しても問題ありません)。お勧めです!

拍手[2回]

【2011/09/27 09:22 】 | 北海道 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
台東26 入の湯
taito26-irinoyu.JPG2011.9.19、またまた連休を利用して、「台東26 入の湯(松が谷4-21-11)」を訪れました。

銭湯お遍路217軒目です。

再開発が進みつつある比較的古くからの住宅街に建つ、宮造りの東京型銭湯の正面フロント改造版で(後方に銀色コンクリート製円筒型煙突が聳え立ちます)、東京メトロ日比谷線入谷駅が最寄りになります。

玄関には木板鍵の下足箱と松竹M型錠の傘立てがあります。

フロントの前は休憩スペースになっています。

脱衣所は、床は昔のもののようですが、壁や天井などはすっかり新しくなっています。

浴室は、天井は昔のままですが、タイルはすっかり新しいものになっています。ペンキ絵があったであろう部分もきれいなタイル壁になっています。

浴槽も改修され、外側奥逆L字配置に内側から、ジェットヘルスバス、リラックスバス(座風呂)、奥角に低周波ヘルツバスのある浅風呂(控えめなジェット1基)、バブルのある薬風呂(訪問時はペパーミント&オレンジでした)、リスがいる枝の水口のある水風呂の並びになっています。

「サウナ付き公衆浴場」のタイトル通り、外側手前に脱衣所に入り込む形でガス遠赤外線サウナがあります(別料金)。

内側手前には立ちシャワーもあります。

カランは固定シャワー付きの新しいもので(銀色のハンドルタイプの押し手)、内側8つ、5つ&5つの島に加えて、サウナの壁に横向きに3つの配置になっています。

黄色無地のケロリン型湯桶が使われています。

普通の方(私は普通じゃない?)向きの銭湯です。

拍手[0回]

【2011/09/20 23:03 】 | 東京都 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>