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国際化を反映してか、最近は銭湯内の掲示にも英文(他)の併記の努力がなされているようです。
しかし、私如きが偉そうに申し述べてはならないのかも知れませんが、目に余る?悲しい?誤訳or珍訳が散見されます。 おそらくはネットの自動翻訳を参考にしたものと想像しますが、頭を抱えざるを得ないand/or苦笑せざるを得ない英文もどきも決して珍しくはありません。 常連の若手あるいは地域の識者のアドバイスをいただくことを強く・・・強くお勧めします。 もっとも、東京メトロの車内の「不審物及び不審人物に関する表記」にも困惑を禁じ得ないのですが・・・(文法的には決して間違いではないのですが、あまりにもくどくて長文に過ぎます)。 航空機の「FASTEN SEAT VELT WHILE SEATED」「LIVE VEST UNDER YOUR SEAT」を見習っていただきたいものです。 PR |
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銭湯お遍路261軒目です。 最寄りは東急池上線石川台駅で、その少々南西側から南東方向に延びる昔ながらの商店街「石川台希望ヶ丘商店街」を300mあまり進み、細い道を雪谷小学校方向に右折(南西方向)すると(左折(北東方向)すると雪見坂です)、(すっかり都市河川化してしまいましたが)呑川の手前側に建っています。周囲は新築の著しい住宅地ですが、旧町名の「雪ヶ谷町○番地」と書かれた表札のある昭和中期の木造家屋も残っています。 昭和後期?建築のビル型銭湯で(脇の階段から上がった2階は賃貸アパートのようです)、後部に金属製細円筒型煙突があります。 カラフルな看板(温泉との表示)の脇の「丸に蔦」の家紋と屋号入りのオリジナル白暖簾のかかる玄関では、木札鍵の松竹錠の下足ロッカーと小さなアルミ板鍵のアクリル戸の下足ロッカーと松竹M型錠の傘立て(にわか雨の際には貸し出しもあるようです)が使われています。 自動ドアの奥がフロントと休憩スペースで、「温泉利用許可書」と「温泉分析書別表」が掲示されています。 脱衣所も簡素で(外側壁の一部が主に青&一部赤のガラスブロック壁)、ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われていますが、木製縁台や屋号入りのアナログKeihoku Hakariに昔が残されているようです。備え付けのヘアードライヤーは無料で、赤ちゃん用の籐製着替え台もあったりします。 ビル型の浴室は、乳白色のスレート材による中央下がり天井で、外側壁の一部のみガラスブロック壁になっています。 中隔壁には「民家が佇み白鳥の浮かぶ湖から望む遠くの山々」の柄の洋風モザイクタイル絵があります。 浴槽は内側縦&ちょっと逆L字配置で、手前から、乾式サウナ(別料金)、水風呂、バイブラ付き浅風呂、ジェットバス、ボディーマッサージと並び、釜場の戸につながる通路兼用の斜め壁を挟んで温泉風呂(メタ珪酸と重炭酸ソーダ含有のいわゆる黒湯/地下150mから湧出/源泉温度18℃/岩滝風の湯口と流出口あり)と並んでいます。浴室入口左右にロングタイプ(湯と水の2本)の立ちシャワーもあります。 カランは固定シャワー付きの茶色ハンドルタイプの押し手で、奥側3つ、外側8つ+最も奥に1つ(ここだけ混合水栓&ロングシャワーでカラン位置が高い高齢者用・・・椅子も対応・・・仕切りあり)、完全に仕切られた2つ&2つの横向きの島が2つ(手前に上がりシャワー付きの壁がある)の配置です。 黄色のケロリン似?の湯桶が使われています。 入口に大水槽、フロントに中水槽、休憩スペースに小水槽、脱衣所にミニ水槽・・・と様々な熱帯魚が多数飼われていますが、ご主人にお聞きしたところ、「前経営者から受け継いだ」とのことでした。 こどもの日でしたので菖蒲湯になっており、心持ちお湯もぬるめ?でした。メルヘンチックなアイテムが多く、おもちゃや絵本も置かれておりますので、こどもが多いのは元々「こどもに優しい銭湯」のためでもあるようです。 商店街でのお買い物がてら、東急池上線石川台駅からの通勤のお帰りに、そしてご家族でお立ち寄りください。 なお、 「赤箱ルシウスを探せ!」キャンペーン http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/372/ ・・・の『“牛乳石鹸「赤箱」”を片手に持ったルシウスポスター』も貼られています。 |
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旭川支部-下川1 日の出湯→【廃業】 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/7/ ・・・の廃業ですが、 旭川支部-名寄1 日の出湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/390/ ・・・を訪れたついでに確認してきました。 写真のように何も変わらず建物はあり、ただ時が止まった如くでした。 長い間、住民を癒し続けてくれた名銭湯の1つでした。 改めて、合掌! なお、 北海道公衆浴場業生活衛生同業組合のHP http://www.kita-no-sento.com/ ・・・にはまだ掲載されていますのでご注意ください。 |
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