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【2025/04/22 09:16 】 |
埼玉県さいたま支部103 平和湯
saitama103-heiwayu.JPG本業が立て込んでいてアップが遅くなりましたが、一昨日(2012.6.3)、休日を利用して、「埼玉県さいたま支部103 平和湯(浦和区北浦和3-9-15)」を訪れました。

前項の、


埼玉県川口支部1041 昌見浴場
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/412/

・・・の文末での予告通りです。

埼玉県32軒目になります。

JR北浦和駅東口の広場から北西方向に延びる平和通り商店街の中に建つ(駅から150m程)東京型銭湯の正面フロント改造版です。後部のコンクリート製円筒型煙突は短く切られて既に使用されておらず、GAS HEAT PUMPで湧かしています。看板にバイブルとありますが、おそらくはバイブラのミスプリでしょう。

上部の緑の看板に「街の温泉」のキャッチフレーズが書かれた簡素な玄関では、木札鍵とアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカー(玄関は同じですが男女別に指定されています)と松竹M型錠の傘立てが使われています。

その奥がフロントと休憩スペースで、なにやらレトロな緑色の血圧計&Rodeo Boy、そして貴重品ロッカーが置かれ(鍵はフロントでの貸し出し方式)、一番奥にはコインランドリーへの扉があります。鏡や温度計は商店街から贈られたものです。手前の2階(自宅?)への階段の下にオゾン発生室があります。

脱衣所はシンプルで(男湯は外側に増築されています)、花柄タイルや新しいシャンデリア付き4枚羽根レトロ調天井扇があります。ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われており(鍵は下足ロッカーの鍵と交換のフロント貸し出し方式/小さめの籐製の籠も3つ棚の上にあります)、同じく松竹錠の置き道具入れが内蔵されたゴザ敷きの縁台も中央に置かれています。テルマエ・ロマエ版の「入浴する前にごらんください Look! Before you go in...(残念ながらラテン語併記ではありません)」と「全国浴場組合の景品バスポスター(丸山清人氏 画の富士山+田村隆一の詩+銭湯のマナーのイラスト)」も貼られています。

浴室は大橋ブルーの天井で、ペンキ絵があったであろう部分は白い建材で覆われ、中隔壁は数種類の花柄系の模様タイルが配されています。水風呂(後述)の背面にある「樹木と小舟があり上を鳥の群れが飛ぶ沼地」の洋風柄の大判タイル絵(茶色のエッチング風)は、

旭川支部-旭川31 こがね湯
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/278/

…にあるものと酷似しています(較べてみてください…って言っても無理ですね!)。

浴槽は、まずは通常の外側奥配置で内側から座風呂2基、仕切り兼用のパイプから直接立ち上げた両方向への水カランを挟んでバイブラと滝状の湯口のある浅浴槽(ここまでの上部に赤外線装置が迫り出しています)、囲われたオゾン室(考古学的壁?)と並び、外側手前にスチームサウナ(別料金)が増設され(脱衣所側の窓から覗いて壁にちょっと驚きました・・・現地でご確認を!)、さらに手前に脱衣所に入り込む形で水風呂(脱衣所側に窓があります)とジュピナバス(2×2+1×2方向のボディーシャワー)があります。内側手前に立ちシャワーもあります。

カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側6つ、5つ&5つの島、外側4つの配置です。

黄色のケロリンの湯桶が使われています。

釜場への戸の前に割竹を模した足踏み用の床もあります。

JR北浦和駅東口方向の団地から通勤の方々に最適の銭湯です。是非!

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【2012/06/05 17:16 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(0)
埼玉県川口支部1041 昌見浴場
kawaguchi1041-masamiyokujo.JPG既に昨日になりましたが、休日を利用して、川口市に吸収合併された鳩ヶ谷市に残された最後の銭湯となってしまった「埼玉県川口支部1041 昌見浴場(まさみよくじょう/坂下町2-1-22)」を訪れました。

埼玉県31軒目になります。

埼玉高速鉄道(東京メトロ南北線と直通運転しています)鳩ヶ谷駅の南方200m程の日光御成街道(日光御成道…将軍が日光東照宮へ社参する際に利用した日光街道の脇街道/この辺りは県道105号さいたま鳩ヶ谷線)沿いの昔ながらの商店街の中にある外観は簡素な造りの古い銭湯です。後方にコンクリート製円筒型煙突が聳え立ちますが、さらに後方に大きなマンションが建っていますので、銭湯がより小さく見えます。

昔のままの造作(木造&タイル)の入口を入ると白壁&白天井の玄関で、木札鍵の松竹錠の下足ロッカーが使われていますが、なんと正面下部(番台背面位置)にも縦2つ×横3つが配置されています(その前が高齢者の手押し車置場になっているようですのであまり使わない方がいいようですが・・・)。

上からポスターが貼られているので詳細はわかりませんが、正面位置に縦長の長方形タイルによる縦2枚×横4枚の「洋風の山水画?」の柄(茶系)の絵もあります(お見逃しなく・・・)。

上部窓に男湯&女湯が書かれた昔のままの木製の引き戸を開けて入ると、白壁&白壁を折り上げた木調格天井&ピカピカに磨かれた木床で当然に番台式の脱衣所です。戸や窓そして柱や梁も木製のまま、番台の脇には雲形の飾り板があり、料金や小物を入れる木製の小さな箪笥も時代が付いています。

アルミ板鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われており(籐製の籠も多数あります・・・がほとんどは棚の上に・・・)、大きい乳白色の4枚羽根壁型扇風機もレトロです。SOUKA SCALEの針式体重計が置かれ、古い柱時計は既に時を止めたままです。埼浴川口支部の「(貴重品の取り扱いについての)お願い」は昭和54年のものです。かなり自由に常連客の道具が置かれています(小さな木棚もあります)。

手前側に時代が傾きを付けた木製の縁側のある小さな庭があり、その先に水洗化されているもののかなりレトロなトイレがあります。下足ロッカーの背面にあたる壁から生えている多数の金属パイプは湿気を抜くための仕掛けなのでしょうか※。

※奥行きのない下足ロッカーに長い傘を入れるための工夫のようです(2012.10.26追記)。

ややコンパクトな浴室は天井が大橋ブルーに塗られており、浴槽背面は白黒のパターンタイルです(和栗工業(株)の説明文もあります)。

タイルが古めの浴槽は通常の外側奥配置で、内側から薬湯(宝寿湯)、バイブラ付きの浅浴槽、金属パイプの仕切りを挟んで寝風呂と並んでいます。内側手前には透明ハンドルによる混合栓で金属の蛇腹のようなロングノーズの立ちシャワーも2基あります。

カランは銀色ハンドルタイプの押し手で(内側の1つのみWaguriの球形)、内側4つ(固定シャワー付き)、3つ&3つの島(板状鏡のみでシャワーなし)、外側6つ(固定シャワー付き)の配置です。ただし固定シャワーは3種類が混じっています。島が奥側にあるので手前側が広いスペースになっています。

ペンキ絵は浴室中央に富士山のある西伊豆?(男湯)ですが、銘がなく作者不明です(中島盛夫氏作との未確認情報あり)。14 9 21(ちょっと離れて)23とあるのですが、これを「平成14年9月21日・23日 画」と解すべきかは疑問です(経過年数の割に状態が良すぎるのです)。外側壁下部に広告スペースが残されています。

サイドに屋号の入った黄色のケロリン型湯桶が使われています。

気のいい女将さんの常連客との掛け合いにも好感が持てます。脱衣所が雑多なもので溢れる典型的な田舎の銭湯といったところです。みなさまのお越しをお待ちしています。

以上、次の銭湯を求めてやってきたJR北浦和駅東側の線路脇の路上(目前を寝台特急カシオペア(Cassiopeia)が札幌に向かって走り抜けていきました)からのアップでした。

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【2012/06/03 17:57 】 | 埼玉県 | 有り難いご意見(0)
アクセス御礼(ブログ20000&HP2800)

映画「テルマエ・ロマエ」の公開

「赤箱ルシウスを探せ!」キャンペーン
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/372/

様々なオタクネタ?効果

・・・などにより、海外からを含むアクセスが急増し、当ブログのカウンターは5月27日(日/開設から1年と8ヶ月足らず)で20000を超え、同名のHPのカウンターも5月31日(木)に2800に達しています。

元より銭湯に関するブログではありますが、銭湯の話題だけでは銭湯ファンの増加に貢献できませんので、検索で迷い込んでくることを期待して(・・・という名目で?)、今後も「銭湯にかこつけた話題」さらには「銭湯に全く無関係な個人的おもしろ情報」をチョイチョイ混ぜていきたいと思います。

特に銭湯のある地域の歴史に注目して行きます。

なんでも極めてしまう性格ですんで、様々な種類のオタク的話題(鉄ネタ・海外ネタ・アキバ系的ネタなど)が混入しますが、なにとぞお目こぼしの程・・・(興味のない方は読み飛ばしてください)。

様々な斬新な(病的な?)チャレンジ企画も飛び出したりしますが、笑って許してくださいませ(アッコさんではありません)。

では、これからもよろしくお願いします。

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【2012/06/02 14:21 】 | 雑記 | 有り難いご意見(0)
船橋11 寿湯(壽湯)
funabashi11-kotobukiyu.JPG例によって千葉での仕事が早めに終わったので、一昨日(2012.5.31)、車で久し振りに、「船橋11 寿湯(壽湯/本中山4-23-11)」を訪れました。

HPには全景写真を載せましたのでこちらは入口付近のアップをどうぞ!

JR総武線下総中山駅の南西400m程(中山橋で真間川を越えてすぐの新川商店街の脇)に建つ昭和42年建築のコンビニを併設した簡素な造りの銭湯です(大きくカラフルな看板があります/2階は自宅のようです)。

・・・といつもの書き出しなのですが、屋号が染め抜かれた紺色オリジナル暖簾(訪問時は巻き上げられていました)の掛かる数段上がる形で周囲が煉瓦調の新しい玄関のすぐ隣には、どうしたわけか釜場があり(ボイラーとご主人の仕事振り!?が観察できます)、いつも薪を積んだ小型トラックが停まっており、コンクリート製四角柱煙突も何やら近くに見えます。

何やら疑問が湧いてきませんか?

以後、疑問の答えを考えつつ文章をお読みください。

玄関ではスチール製の事務用下足ロッカーと同じくスチール製の新しい傘立てが使われており、その奥はフロントそしてマッサージコーナーや各種飲料の自動販売機(牛乳の自動販売機が懐かしい!)や図書コーナーなどを備えた広い休憩スペースで、様々な物が置かれ、大入りの額及び額入りの松永光の文章も飾られています。

坪庭風呂と露天風呂(前者が広く後者が狭い非対称形)の男女交代制になっています。今回も坪庭風呂でした(3回目ですがなかなか露天風呂に当たりません)。

脱衣所に入ったとたん、頭の中に???が駆け巡ります。

長方形の籐製の籠を使用した木製の脱衣棚などに相当部分が隠れているものの、なぜか入口側の壁には「鹿の遊ぶ寺社(奈良東大寺?)」のモザイクタイル絵があり(露天風呂側にも寺社の頂部らしきものが見えます)、入口周囲はタイルでドーム状に飾られています。外側のトイレ・機械室・遠赤外線サウナ(別料金)と前方の浴室が入り込んだ部分の上が白い柵のある庭的な空間になっており、タイ風orインド風の多数の陶製の象の置物や同じく陶製の犬の置物が飾られています。正面上部には「動物たちに音楽を聞かせる森の妖精たち?」のメルヘン調のプリントが額付きで張られています。残りの壁は「雲の浮かぶ青空」のクロス張りです。天井はスレート材張りの蒲鉾状です。

籐製の赤ちゃんの着替え台があり、浄水器の水は無料です。

浴室の天井は乳白色のスレート材による船底天井で、脱衣所に入り込んだ手前側は片流れになっています。

正面壁にはカラフルな薔薇の不整形モザイクタイル絵があり(業務用?のアルミ戸が挟まっています)、その上の梁の部分にはタイ風orインド風の多数の陶製の象の置物などが並んでいます。

浴槽は細い坪庭(地震の影響か石灯籠が倒壊中)を取り巻く形の外側縦配置で、奥からハイパワージェット、ボディマッサージ、リラックスバス(ジェット2基と手前に三角の流れ落ちる湯口があります)、薬風呂(宝寿湯)、水風呂(流れ落ちる金属製水口があります)と並んでいます。露天風呂側には打たせ湯や電気風呂もあるようです。

カランはロングシャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で区切り壁があり、奥3つ+1つ(シャワーがギリギリ壁で鏡は業務用?のアルミ戸に設置!)、手前3つの横壁、3つ&3つの横壁、奥3つ&手前に上がりシャワー1つの横壁の配置になっています。内側手前に立ちシャワーもあります。

底に屋号温泉マーク毎度ありがとう御座いますと入った赤いサイドライン付きの白いケロリン型湯桶(一部は同じデザインでサイドラインのない黄色ケロリン型湯桶)が使われています。

さて、最初に抱いた疑問の答えはおわかりでしょうか。

そうです。表通りに面する元々の入口側にコンビニを併設したため、前後を逆にする驚異の改造が行われた銭湯なのです。元々の脱衣所と浴室の一部を新しい浴室にし、元々の浴室のほとんどを新しい脱衣所にしたのです。

ある意味「必見!」です。土日祝は早めの開店になっています。周囲の道路はやや狭隘ですが駐車場もあります。是非是非、お越しくださいませ。

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【2012/06/02 12:59 】 | 千葉県 | 有り難いご意見(0)
【第3回】銭湯川柳コンテスト応募受付開始!
【第3回】銭湯川柳コンテストの応募受付が開始された模様です。

今年は全国浴場組合にも同時応募可能となっているようです。

意外な?才能が見出されるかも知れません。

平成24年12月31日(月)までです。

みなさま奮ってご応募くださいませ(あぁ・・・ここで宣伝すると自分に不利に!?)。

↓応募フォーム(入力ページ)と詳細はここ
http://www.1010.or.jp/FormMail/senryuu2/form.html

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【2012/06/01 17:56 】 | 銭湯あれこれ | 有り難いご意見(0)
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