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本業が立て込んでいてアップが遅くなりましたが、一昨日(2012.6.3)、休日を利用して、「埼玉県さいたま支部103 平和湯(浦和区北浦和3-9-15)」を訪れました。
前項の、 埼玉県川口支部1041 昌見浴場 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/412/ ・・・の文末での予告通りです。 埼玉県32軒目になります。 JR北浦和駅東口の広場から北西方向に延びる平和通り商店街の中に建つ(駅から150m程)東京型銭湯の正面フロント改造版です。後部のコンクリート製円筒型煙突は短く切られて既に使用されておらず、GAS HEAT PUMPで湧かしています。看板にバイブルとありますが、おそらくはバイブラのミスプリでしょう。 上部の緑の看板に「街の温泉」のキャッチフレーズが書かれた簡素な玄関では、木札鍵とアルミ板鍵の松竹錠の下足ロッカー(玄関は同じですが男女別に指定されています)と松竹M型錠の傘立てが使われています。 その奥がフロントと休憩スペースで、なにやらレトロな緑色の血圧計&Rodeo Boy、そして貴重品ロッカーが置かれ(鍵はフロントでの貸し出し方式)、一番奥にはコインランドリーへの扉があります。鏡や温度計は商店街から贈られたものです。手前の2階(自宅?)への階段の下にオゾン発生室があります。 脱衣所はシンプルで(男湯は外側に増築されています)、花柄タイルや新しいシャンデリア付き4枚羽根レトロ調天井扇があります。ディンプル鍵の松竹錠の脱衣ロッカーが使われており(鍵は下足ロッカーの鍵と交換のフロント貸し出し方式/小さめの籐製の籠も3つ棚の上にあります)、同じく松竹錠の置き道具入れが内蔵されたゴザ敷きの縁台も中央に置かれています。テルマエ・ロマエ版の「入浴する前にごらんください Look! Before you go in...(残念ながらラテン語併記ではありません)」と「全国浴場組合の景品バスポスター(丸山清人氏 画の富士山+田村隆一の詩+銭湯のマナーのイラスト)」も貼られています。 浴室は大橋ブルーの天井で、ペンキ絵があったであろう部分は白い建材で覆われ、中隔壁は数種類の花柄系の模様タイルが配されています。水風呂(後述)の背面にある「樹木と小舟があり上を鳥の群れが飛ぶ沼地」の洋風柄の大判タイル絵(茶色のエッチング風)は、 旭川支部-旭川31 こがね湯 http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/278/ …にあるものと酷似しています(較べてみてください…って言っても無理ですね!)。 浴槽は、まずは通常の外側奥配置で内側から座風呂2基、仕切り兼用のパイプから直接立ち上げた両方向への水カランを挟んでバイブラと滝状の湯口のある浅浴槽(ここまでの上部に赤外線装置が迫り出しています)、囲われたオゾン室(考古学的壁?)と並び、外側手前にスチームサウナ(別料金)が増設され(脱衣所側の窓から覗いて壁にちょっと驚きました・・・現地でご確認を!)、さらに手前に脱衣所に入り込む形で水風呂(脱衣所側に窓があります)とジュピナバス(2×2+1×2方向のボディーシャワー)があります。内側手前に立ちシャワーもあります。 カランは固定シャワー付きの銀色ハンドルタイプの押し手で、内側6つ、5つ&5つの島、外側4つの配置です。 黄色のケロリンの湯桶が使われています。 釜場への戸の前に割竹を模した足踏み用の床もあります。 JR北浦和駅東口方向の団地から通勤の方々に最適の銭湯です。是非! PR |
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