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http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/492/ ・・・で、 大田銭湯めぐり2012スタンプラリー http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/447/ ・・・を達成していただいた記念品「梅ちゃん先生in蒲田 銭湯オリジナル手拭い(数量限定品)」です。 梅の花柄のラインをバックに、風呂道具を担いだ兎のお医者さん(実は耳鼻科だけの道具のはずですが普通の方のお医者さんのイメージはやっぱり額帯鏡なんですね・・・)と猫の看護師さん2人(?)、そして銭湯のイラストがあしらわれています(モノクローム)。 もう10軒頑張って、「大田銭湯オリジナル下足札ストラップ」もゲットの予定です。 平成24年12月31日(月)までですので、まだまだ十分間に合います。みなさま奮ってご参加くださいませ。 PR |
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なんやかんやですっかりアップがずれ込んでおりますが・・・。
大田69 壽湯(寿湯) http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/488/ ・・・の訪問のついでに確認した周辺の廃業銭湯の現況です。 ☆大田64 恵湯(大森西6-4-11) 京浜急行梅屋敷駅※の北方150m程の古くからの住宅地にありましたが、2008年6月頃?に廃業(同年6月下旬~7月中旬に解体)となりました。ネットに散在する情報を総合すると、千鳥破風を冠した東京型和風銭湯の正面脇増築版で屋号の書かれたシンプルな電気看板があり、後方にコンクリート製円筒型煙突が聳え、広々とした内部は下足ロッカーなどのアイテムを含め比較的に昔のままで、やや年季の入った中島盛夫氏画のペンキ絵(西伊豆?/富士は女湯側)が見事だったようです。既に痕跡はなく賃貸集合住宅になっていました。 ※この辺りは北側の丘陵と南側の海に挟まれた温暖な気候の平地だったため平安時代には開け、江戸期文政年間(1818年~)の初めには東海道沿いにあった常備薬「和中散」の売薬所が梅を植えて休み茶屋(梅見の茶屋=梅屋敷)を設けたことから評判を呼び、地名の由来となりました。初代 歌川広重(うたがわ ひろしげ:寛政9年(1797年)-安政5年9月6日(1858年10月12日)…安藤広重(あんどう ひろしげ)の表記は正確ではない)が安政3年(1856年)2月から同5年(1858年)10月にかけ制作した連作浮世絵名所絵「名所江戸百景」にも「蒲田の梅園(春の部27景)」として描かれました。梅屋敷駅は品川~六郷橋(現在の六郷土手付近/1949年(昭和24年)廃駅)の延伸にともない1901年(明治34年)に開業し(最初は駅舎もなかったとか・・・)、明治後期には観光客で大いに賑わったそうです。 【参考:京急線普通電車の旅 Vol.28 梅屋敷編(京急電鉄)-適宜補足し幾つかの誤りは修正させていただきました】 在りし日の活況を思い浮かべつつ・・・合掌!! |
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茨城県古河市 古河浴場
http://sentotanbonin.kai-seki.net/Entry/46/ ・・・へのコメントへのお答えを編集して再掲させていただきます。 【以下再掲】 旧来より銭湯が番台方式だったのには、「盗難防止」という意味がありました。例え女湯でも他人の金品に手を出す者がいないとは限りませんし、銭湯の備品や各種商品を失敬する者も少なからずいるのが悲しい事実のようなのです。 また、近年はお客が高齢化していることもあり銭湯で具合が悪くなる方も少なくなく、早期発見(お客の健康状態をそっと観察してくれているのです)及び対処(救急蘇生措置や救急車を呼ぶタイミングが遅くなると助かる者も助からなくなってしまいます)のためには番台の方が望ましいとも言えるのです。実際、人命救助の感謝状が飾られている銭湯も散見されます。因みに「入浴時の事故」は家風呂の方が起こりやすく、発見が遅くなるために重大な結果に結びつきやすいことが知られています(銭湯の方が安全なのです)。 前者に対しては進んだタイプのロッカーなどを導入している場合もありますが、設備投資がかさみ、後者への対処にはなりません。 さらに時代を反映してか、 ・盗撮 女性が犯人の場合も珍しくありません。DVD化して闇で販売するとか・・・。 ・下着ドロ 同様に女性が犯人の場合も・・・。闇で売り捌くとか・・・。「男性下着の盗難に注意」の貼り紙にはさすがに驚きました(その手の方々もいらっしゃるんですねぇ・・・)。 ・・・といったことにも対処しなければならず、女性にとってはむしろ「番台方式」の方が安心だったりする時代なのかも知れません。 フロント方式の場合でも、これらの状況を考慮して監視カメラを設置している場合も少なくありません。 以上のように、お客のためにも脱衣所や浴室は様々な意味で「監視(or観察)」する必要があり、番台方式にはそれなりの大切な理由があるのです。 加えて、番台担当者を全て女性にすると女性客には安心でしょうが、零細?銭湯の多くは家族経営ですので、さすがに無理のようです(女将さんが過労で倒れてしまいます)。 私は男なので女湯の状況は当然に詳しくありませんが、腐妻によれば確かに「状況が許せば(狭くて無理なことも・・・)」衝立が置かれていることもあるようです。 番台方式がいいか、フロント方式がいいか・・・。銭湯の経営者の方々は様々に悩んでおられるようです。 長文かつ説教じみてしまって恐縮ですが、番台方式の良さにもご理解を賜りますと、レトロ銭湯愛好家の1人として大変嬉しく存じます。 今後も引き続き、銭湯をご利用くださいますよう・・・。 念のため追記(2012.9.21) 銭湯(特に女湯)が危険だと言う意味ではありません。銭湯経営者の方々の陰ながらのご努力とともに番台というものの意義を正しくご理解いただきたいのです。 |
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